2026.3.26
練習の質を高める声がけ
2026.3.26
練習の質を高める声がけ
(雨だと優雅に回れる)
各地で繰り広げられている世界ジュニア予選の模様を指をくわえて親子で見ております。そんなところに予選を通過した中学生のお姉さんの親御さんと、息子より1学年上で飛距離が半端じゃないお兄さんの親御さんから、昨日の投稿に対して助言をいただきました。ありがとうございます。やはりパープレーが望めないヤーデージの長い試合はつらい。
本日は、レッスンで指摘されたことを集中して取り組みたい、という息子の意思を尊重してレンジに行きました。少々風邪気味で雨となれば私がレンジに向かう足も軽くなる。このスタンスじゃ、ダメだな... 昔は違ったのに... と考え直して、ミニコースなら大丈夫だろうとの結論が出て、ミニコース併設の大型練習場ジャパンゴルフスクールに向かう。春休み企画、いちご狩りをしてから。
ジャパンに到着すると雨が強くなり、まずはレンジで。アスリートゴルファーぽくない。レンジに入って黙々と取り組んでいると、我々の5、6打席前にとんでもなく安定した弾道を描いている女性がお二人いらっしゃることに気がつく。明らかにトップアマとは次元が違う。ずっと後ろ姿を見ているとプロだとわかる。近くにはコーチがいて動画を撮りながら対話しておられる。前の打席にいる息子の背中を見るようなふりをしてそこを素通りしてお三方を観察する。品のかけらもない。
レンジに来た目的を達成したのか、はたまた忘れたのか分かりかねますが、息子がトップトレーサーのコースモードで遊び始めた頃、そのコーチがこちらに来てくださって、「何年生? 」と声をかけてくれました。びっくり仰天。
息子を観察しておられるコーチの目線を確認する。どこを見ているのかなと。数ショット放ったあとはスイング全体ではなくインパクトだけを凝視しておられる。ここでは、恥ずかしいし、盛っていただいている可能性大?なのでお言葉を書けませんがベタ褒めされる。そしていつもの光景に。父については何もない… 息子はニヤニヤいる。なぜなら、父がダメ出しした後のコーチによる褒め言葉だったから。パパは何も分かってないな、と言わんばかりの顔。
レンジやコースで息子が褒められる光景を振り返ってみると、褒めらる対象は大きく3つに分類できそうです。1つは、スイングについて。構えからフィニッシュまでの身体の動き。そのどれか、もしくは、その一連の流れ。2つめは、球の飛びざまについて。「いい球打ってるね」「いい音だね」という言葉に凝縮される。で、今回は明らかにインパクトを見ておられた。これが3つめ。3歳から今に至るまで、傾向としては1が多い印象で、段々と3が増えてきている。アマの方だと、1、2が多くて、3はない、いやお一人いたな。謎のおじさん。もしかしたら私が存じ上げていなかっただけでプロかもしれない。
話を元に戻して、ただやはり一歩引いて考えると、課題は消化できていない。頭の位置とそれに付随する右手の伸び、そして下半身のばたつき。父は先生の言葉をそのまま伝えている、何年、言い続けているのだろう…
お昼はレンジ併設のカフェ・アルバトロスで甲子園中継を見ながら "ジャパンバーガー" を平らげ、これまた併設のミニコースで時間を過ごす。雨でレッスンが行われておらず、我々以外誰もいない。ウェッジとパターを持ってずぶ濡れになりながら3ホールをグルグル回り続ける。息子は初回一発だけ大ダフリしたけれど、その後は快音を響かせていた。弾道も素晴らしい。ただ、必ずしもベタピンではない。
素晴らしいミニコース。ティショットは芝で、グリーンはベントで傾斜も特徴があって永遠に回れそう。"Future Golfers Seminar 2025 with Adam Scott" でAdam Scottプロが訪れた練習場でもある。1日、いられる。ここは所属プロだけでなく、外部からもコーチが来られているので、褒められる機会がとても多い場でもあります。もちろん根本的な解決にはならないけど、自信を取り戻す場であるともいえそう。
それにしても今日のコーチはすごいな。お声がけいただいた後、息子の練習に対する姿勢が一変したのだから。息子に優しく、そして父に気遣っていただいたのかもしれないけれど、たった一声でその後の練習時間の質を高めてくれたわけですから。私にはできない。レンジに行ってよかった。
まさか息子は織り込み済みだったのか。自信を失いかけていたのだろうか。