2025.7.29
夏休み、社会科見学
2025.7.29
夏休み、社会科見学
(3H、左はダメ、そこには撮影スタッフが)
ショートコースを担ぎで何周もするのは中年男性にとって大変きついので、今日はミニコースに行きました。大型ゴルフ練習場施設、ジャパンゴルフスクール併設の3ホール。公式ウェブサイトには各ホール50ヤードと記されていますが、2つは70ヤード越え。真ん中にはパッティンググリーンの他に、アプローチスペースとバンカーがあり、真夏じゃなければ1日過ごせそう。
各ホールに2つのティがあり、しかも全て芝から打てる。レンジには3年ほど前から何度も来ましたがミニコースに足を踏み入れるのは今回が初めて。駐車場横の芝のエリアはメンバー専用? こちらにはメンバー専用レンジもあるぐらい。さらに、木々の裏にこんなスペースがあったのか… ティショットはマットから、と思っていたので驚き。
ウェッジとパターを持ってひたすら回る。いつもと違って担ぐものがないので筋トレは回避できたけど、私用と息子用、それぞれ3つのウェッジとパターを持って、置いて、また持っての繰り返しは指にこたえる。試合の如くキャディとして私を位置付ける息子。ぐるぐる回ってショートコース並みに体力を消耗。
スタッフさんによると、訪れた時間帯はスクールのレッスンでビジターは回れなかった。ただこの暑さでメンバーさんがレッスンを入れておらず、貸切。そして嬉しいことに、雑誌の撮影があり(テンションが何故だか上がる)、コース真ん中のパッティンググリーンは使えないとのこと。
受付を済ませてハウス内のレストランに目をやるとメディアでよくお目にするお方が。息子「Kさんだ! あの茶色の髪の人」。デカい声で言うな、超恥ずかしい。ゴルフ雑誌やゴルフYouTubeを見まくってるので、その界隈の著名人に詳しい息子。Kさんともうお一人のお方が運営されているコミュニティのメンバーになっている私。名前は変わりましたが3人で運営されていた時代からメンバーとして動画を見続けてきました。常に私の横にいる息子もほぼ全てのメンバー動画を見たんじゃないかな。ご著書の3冊はまだ息子は読めておりませんが。
これまでの親子のクラブ選びに多大なる影響を及ぼしてきた(間接的にもサポートしていただいてきた)Kさんが目の前にいる。当然のことながら息子の目が輝きだす。
我々が回り始めると、打ち合わせ?を終えたメディアの方々が現れる。機材をパッティンググリーン近くに持ち込み、数十本のパターを並べて撮影開始。「あれ、ラブパターじゃん」、「なにあのカメラ!」、「ああやってヒカリを調整するんだ」、「あの道具なに?」、「いっぱい人が必要なんだねぇ」などなど。ラウンドに集中できない息子と珍しくそれを許容する父。偶然訪れた社会科見学なので。
夏休み価格で練習できるので、ハウス内のCafe Restaurantアルバトロスで腹ごしらえしてから(いつ何を食べても美味すぎる)、レンジで息子は2時間ひたすらランダム練習。トップトレーサーのゲームモードを使って。
日が暮れそうで会長のところに行けず。度々立ち寄っているPGA TOUR SUPERSTORE千葉浜野店へ。スパイダー以来の人生2度目の大型マレットを調達(デルマーは除く)。今のところ息子用ではなく、わたくし父用に。日差しが強いと私の目ではシルバーの塗装が光を反射してなかなか集中できない。光の残像が... なので、というのは言い訳で、先週ベストスコアを目の前に最終ホールでボギー。1打及ばず。
その痛恨の、くだりのパッティングを見ていた息子「パパにとってデルマーは難しすぎるよ。L字だから使いこなせないよ。マレットにしたら。シェフラー(プロ)だってマレットに変えてよくなったでしょ!」。そこまで言われたら試すしかない。まぁ、パターより打感・打音重視のTSi3ドライバーやフェアウェイウッド&マッスルバックを変えた方がスコアに直結しそうですけど。
先週末から千葉浜野店で触れてきたScotty CameronのPhantom Black。5.5と9.2Rで悩みました。どちらもダークゴールドグレー?で反射を抑えてくれる。9.2Rに気持ちが固まりつつあったのに、息子に試打させていると、「絶対こっち(5.5)。イメージがでる。マキロイ(プロ)っぽい」。
将来あなたにあげる予定ないんですけど、と思いつつ、よくよく考えると息子あげること、息子のために研究用にと、想定している自分がいる。息子が上を目指してゴルフをしていなかったら、おそらくこんなにクラブを買っていない(はず)。色々なタイプのヘッド&ネック&グリップを通じて多様なヘッド挙動を体感させたいので(ランダム学習)、実戦投入はこれまで全てクラシックL字でしたけど、色々と実験用パターに触れさせてきました。そこにさらに1本追加。息子の強いプッシュを受けて、5.5に。すぐにシャフトを切ることになるのか...
いや、今回はそれを理由に私が欲しいもの選んでいるだけかもしれない。いやいや、だったら息子の要望にこたえて5.5にはしてないはず。ヘッドの色は、先日新調した息子のパター、USKids epTOUR Responder Plumber Neck Putterみたい。このepTOURを見た後だから、PHANTOM BLACKになおさら目を奪われたのかもしれない。息子から大きな影響を受けている。
本日、ミニコースでパターの取材をしていたのは何らかの縁だろうか。上述のKさんは、ご自身のインスタでPHANTOM BLACKのバランスの良さを強調されておられる。縁だらけ。