2026.10.6
「サインに意味はない」by 息子
2026.10.6
「サインに意味はない」by 息子
(まずは自分のサイン)
今日は大変心苦しく書きづらいのですが、学校からお休みをいただきましてビッグイベントに行ってまいりました。Baycurrent Classicに。日本で唯一開催されるアメリカPGAツアーの試合。昨年は学校があったので行けずに、それまでZOZO CHAMPIONSHIPの時は学校がハーフブレイクなどで運良く休まず観戦できました。息子は夢舞台として今のところ設定していないけど、やはり観戦した後、息子のゴルフに取り組む姿勢が磨かれる。
ということで、木曜日から始まる試合にするか、本日の練習日にするか、息子に判断を委ねると、練習を見たい!、となりまして、本日、横浜カントリークラブに朝から。横浜CCは昨年開かれた日本アマ以来。
これまで息子はプロにサインを求めたことが一度もありません(注: プロからサイン入りグローブを貰ったのはあります。何度振り返ってもとんでもない出来事。もう二度とこういうお方は目の前に現れないであろう)。ただ、今回はサイン・ピンフラッグを持参したいとの息子の意思が強烈でありました。Baycurrentのものではなく、USKids 世界大会のフラッグ。なぜなら、ど真ん中に、ブランドロゴ入りで "U.S. KIDS GOLF WORLD CHAMPIONSHIP" とデカデカ記されたフラッグを、かつて小学生時代に世界大会に出た選手が見たら驚くだろうし、「Rが2位になったことを自慢できるから!!!」と息子。それは良いアイディアである。
黒色油性ペンのマッキーとフラッグを手に抱え、まず向かった先は、Michael Thorbjornsenプロ。今年PGAツアー、悲願の初優勝。USKids 世界大会で、今年息子が参加したBoys 9のカテゴリーで4位(2011年)。その時、1位だったKarl Vilipsプロは来日されていない。プラクティスエリアで彼の姿を見つけると息子は猛ダッシュ。練習をじっくり見させていただいた後、声をかけると、笑顔で来てくれた。フラッグをガン見。
Michael Thorbjornsenプロ「USKids出たの!?」
息子「うん、今年ね。2位だった」
Michael Thorbjornsenプロ「来年だよ、来年!」
息子「もちろんさ!!!」
素晴らしい会話。サインはおまけみたいなもの。会話こそが息子の目的。でもサインをもらってはしゃいでいましたけど。写真撮影に気軽に応じていただいて、「来年だよ!」ともう一度喝を入れてもらう。ミッション達成。もう帰れるレベル。
そろそろラウンド見たいね、ということになり、9番ホールのグリーンへと向かうと、何やら人だかりが。松山英樹プロが前半を終えた模様。近くにいたマダムから、この後にスピース(プロ)の組がくるからここで待ってた方がいいわよ、とアドバイスをいただく。もちろんグリーンでぼーっと待っているわけにはいかない。9番のティーエリアにダッシュ。到着すると、ちょうど8番ホールのグリーンで3人のプロがアプローチやパッティングの練習をしていた。Rickie Fowlerプロ、Jordan Spiethプロ、Justin Thomasプロ。贅沢すぎる。8番を終えて9番に向かうお三方。私の教育不足で、なんと「Justin!サインして!」と息子が発してしまう。それを見てJustin Thomasプロ「9番が終わったら絶対にサインするから来てね!」と。なんてジェントルな...
ティーショットからずっと付いていって9番のグリーン。物凄い人の数。ホールアウトすると多くの人がサインをもらおうとロープに張り付いている。そんな何重にも層をなしたファンたちのなかで、 "U.S. KIDS GOLF WORLD CHAMPIONSHIP" と文字が輝いていたのか、Justin Thomasプロにこっちに来い、とみられるような合図をしていただく。ロープへと近づくと...
Justin Thomasプロ「USKids 出たの?」
息子「うん」
Justin Thomasプロ「どうだった?」
息子「2位だった」
Justin Thomasプロ「Awesome!!」
素晴らしい会話。Michael Thorbjornsenプロよりも褒めていただいた感じか。来年!、とはならなかったから。かつてJustin ThomasプロもUSKids世界大会に出られていて、Boys 9(2002年)は6位タイ*1。息子の方が上! Justin Thomasプロが驚くことも無理はない、なんて。懐かしさが蘇ったかな。そんな会話の後で、同組だったRickie Fowlerプロがすぐ目の前に来てサインをいただく。会話はなかったけど、いやぁ贅沢すぎる。
その間、Jordan Spiethプロは先へと行ってしまったので、後から追いかける。探していると、プラクティスエリア、しかもドライビングレンジの一番奥(スタンドがないところ)で練習されておられるのを発見。奮発して購入したプレミアムビューチケット。目の前でウェッジからドライバーまで見学。これで完全に元は取れました。途中、タイトリストのウェッジ担当、Aaron Dill氏?が登場。5番アイアンがしっくりきておられないようで、アイアンとウェッジを全部バッグから引き抜いてどこかへともってそして戻ってこられた。なんだったのだろう。ドライバーを終えて、ここでサインを、と思っていたらそのまま後ろのアプローチエリアに行ってしまった。付いていってまた見学して、終わったところでサインをいただく。フラッグを手渡すと、「USKids!!!」。Scottie Schefflerプロ同様、USKidsのテキサス州ローカルツアーを中心に?出られていたJordan Spiethプロ。息子にかけていただいた言葉が早すぎて聞き取れなかったのですが、「練習... そのキックだけを決めよう...」。要は、練習しろ、ってことかな。いや、俺が練習してからあとでサインするよ、って意味なのか。よく分からず。ここは、練習あるのみ、練習した後にちゃんと一発それを打とうね、と息子と一緒に解釈して、「はやく帰って練習したい!」と息子はなってしまった。
さすがにここで帰るのは勿体なすぎるので、18番ホールのグリーン周りに行き、そこで芝生に座って選手たちのプレーを見学。そのなかで、息子推しの中島啓太プロがお一人ラウンドでホールアウト。ZOZOで最初に見たのは(親子最初のゴルフ観戦)、Maverick McNealyプロと中島啓太プロ(当時は日体大生でアマ)の組であった。息子は覚えていたようで、早速サインをいただく。そのMaverick McNealyプロを探しに探したのですが会えず... で、その間に、プラクティスエリア、スタンドのない方のドライビングレンジでAldrich Potgieterプロを発見。これまたプレミアムビューチケットで、目の前で。最後にドライバーで何十発も打たれているところ見学でき、しかも、キャディさんとの会話で350?、360?(トラックマン計測)言っておられた。息子も全身凝視。横で自らスイング確認。「R、つかんじゃったわ」と息子。ほんとうか。その親子の一部始終を見ておられたと推察されますが、笑顔でサインをいただく。全英アマと全米アマで勝つことを目標としている息子ですし、ドラゴンでもチャンピョンをとりたいと言っている息子ですから、全英アマを17歳で制して、PGAツアーの飛距離で1位に輝くAldrich Potgieterプロから刺激をもらえたはず。
帰り際に金谷拓実プロが目の前を横切り、息子はサインをもらうべくダッシュ。金谷拓実プロからベストスコアを聞かれたらしい。褒めてもらって、頑張ってね、と言っていただけた模様。プレーの時とはまた違う魅力があったとのこと。ショットを放った際に「ゴー」とか「ダウン」とかでかい声を放つ息子の姿は金谷プロに影響を受けているのでは、と思うこともしばしば。息子のダッシュに追いつけず、二人のやりとりを聞けず、写真も動画も撮れず。悔やまれる、父の脚力の無さ。
会場でたくさんのジュニアさんと親御さんに出会い、お話しすることができて楽しかったです。また、トヨタさんをはじめ、多くの企業さんがブースを出しておられて、息子にとっては社会科見学の側面も。どうやってビッグイベントを成立させているのか、現場の人たちの動きにも目を向けさせて学ばせました。サインが欲しいんじゃなくて話したいの!、と当初は言っていたけど、ピンフラッグをみてうっとりしてた。
で、このまま家に帰るわけにはいかない。なぜなら、Jordan Spiethプロに「練習」と言われたし、Aldrich Potgieterプロのスイング、特にドライバーを即実践しなければならない。それに、聞き取りづらかったのですけど、Justin Thomasプロも「プラクティス...」と息子に投げかけていたような。アプローチエリアで松山英樹プロを含むたくさんのプロたちの練習を見たのだからそれもやりたい。寝たら忘れちゃうかも。ということで、アプローチができて、レンジもあって、そして日が暮れちゃうのでナイター設備のあるところ、と探したらありました、ZAMA GOLF(座間ゴルフ練習場)。ミニコースにはナイター完備。車を走らせること、40分ほど。インスタで繋がっているジュニアさんがよく練習として使われているところ。
レンジが混んでいたので、1打席のみ使う。1階の右端の打席。ドローヒッターの息子には真横がネットでこれはストレートボールを打つ練習に最適。プロとは当たり感が違うな、当たり前ですけど。息子もイライラ。音が違う、と。レンジボールだから仕方ないよと濁しても、「ダメだ〜」の連発。ドライバーに持ち替えて、オーバー気味にトップの位置を作り(というか勢いでそこまで到達し)、Aldrich Potgieterプロっぽさが1mmぐらい出ていた。途中、そのインスタでやりとりさせていただいているジュニアさんと出会う。ここでレッスンを受けてらっしゃっていて、すぐにレッスン開始ということで、あまり話せず、でもばっちり写真撮影。スイングを生で見たかったけど、レッスンを見学するのは邪魔なので、私もレンジで数発打ってからコースへと向かう。暗くなり、ライトが灯る。50-70ヤードほど、9ホール。アプローチにも最適。ウェッジ一本とパターを持ってラウンド開始。グリーンがゲキムズ。こぼれたところ次第で、全然寄らない。叩いたホールが1つありましたけどなんとか息子は1オーバーで凌ぎ、私は顎の高いバンカーに捕まり、4回打って出なかったのでそのホールを10とし、また他のホールでも同じことが起き、その2ホールだけで20オーバー。いつかリベンジします。パッティングもすごく練習になるグリーン。スタッフさんも激丁寧でした。ありがとうございます。
帰りにガスト大和鶴間店に寄ってガツガツ食べてから家に着く。収穫ありすぎ。疲れ果てましたけど。まだ書ききれていないのですが眠いので、後日また。サイン順に以下、写真(動画を切り取ったもの)です。長くなります。眠いです。
*1 "Results for 2002 World Championship, Boys 9" U.S. KIDS GOLF. この2002年、Boys 6 Under で4位タイだったのが、まだテキサスに移られる前のScottie Schefflerプロ。
(人生初、自分からサインを貰いにいった相手は、Michael Thorbjornsenプロ)
(USKids 常連だった、Justin Thomasプロ)
(カッコ良すぎる、Rickie Fowlerプロ)
(USKidsのロゴを見て大変驚かれた、Jordan Spiethプロ)
(なぜかAldrich Potgieterプロを前にかたまる息子)
(レンジでも目の前で見学させていただいた中島啓太プロ)
(Aldrich Potgieterプロのトップの位置を把握、で ↓)
(即、レンジで)
(今日はショートゲームで締める)