2026.8.3
U.S.Kids Golf World Championship 2026、振り返り3
ようやく帰路へ。これを書いたら軽く寝て、空港に向かいます。朝4時起き。
今日はPinehurst GCに行って息子のキャディバッグを新調しました。Titleist Players S4。ザ、スタンダード。今まで使ってきたバッグの2026年アップデート版。でも、ここからが凄い。Pinehurst GCの別注。このロゴのデザイン&色の組み合わせは、おそらく一個のみ。Pinehurst GCにはTitleistのフィッティングセンターがあり、レンジもTitleistボール。両者の関係の良さ?がこのバッグという形でも表現されたのかもしれない。ちょうど息子の使ってきたS4がヘタってきまして、スタンドは曲がり、先っぽのゴムはちぎれ、入り口はボロボロ、ジッパーもギスギスしてきたところ。ここに来た2年前にも別注を買おうか迷ったけど、まだまだ使えたので買い替えずそれ以降も愛用し続け、前大会で使っていたバッグを今回の大会でも担いで回りました。思い入れが深いバッグでもある。
その使い倒したバッグを処分してくれるとのことで外のスペースに息子と持っていく。もしかしたら寄付する形になるかも、とのこと。スタンドが曲がっているので再利用は難しいと思うけど、まだ生き続けるならそれはそれで嬉しい。Pinehurst GCに置いていく、というもの私的にはかっこいい。
今日は不思議な感じ。これまでと違ってクラブを持ってきていない。練ランと試合の際には、保冷バッグを片手に、キャディバッグを担いで、まず2時間前にクラブハウスに到着。まずはレンジでストレッチ、ウォームアップしてから70球ほど球を打つ。順番は、PWからドライバーまで数球ずつ。最後に、52、56、60ウェッジでハーフ&フルショット。10分程度休んでから、アプローチエリアで30分ほど過ごし、パッティンググリーンでこれまた30分ほど。トイレを済ませ、休憩を挟み(12時以降スタートの際は軽くバナナやパンを食べる)、15分前にスタートホールへと向かう。
これを練ラン2回、試合ラウンド3回、ほぼ同じ流れでやってきました。周りを見渡すと、もう少し時間をかけている印象がありました。それに、最初にパッティング練習してから、レンジとアプローチエリアで過ごして、またパッティングに戻り、スタートホールへ、という流れで、パッティングに時間を割いているジュニアさんが多かった。でも、ストロークの練習という意味ではそれで良いのでしょうけど、息子に言わせると、コースのグリーンとパッティンググリーンの転がり具合がだいぶ違うらしい。なので、やりすぎると距離感がズレる、と言っていた。どこまで正確なのかわかりませんし、こういう老舗のコースでは両者のズレは少ないんじゃないかと私は思っているのですが、感覚的なところでそういうこともあるのかもしれない。で、息子は試合当日、あまりパッティンググリーンで時間を過ごしていなかった。試合前日までパッティングコースであんだけ時間を過ごしてきたのに。
プロのルーティンを真似るというのも一つの手。ただ、息子はまだこれと言ったものが構築されていない。そもそも試合数も少ないですけど、試合によってまちまち。でも同試合のなかでは自分なりに考えてルーティンを作っている。このPinehurst GCの動線が素晴らしいなと私は思っていて、到着してクラブハウス正面に向かうと、まずは一面の広大なパッティングエリアがあり、それを抜けるとレンジがあり、レンジから右方面に抜けていくとアプローチエリアがあり、Pinehurstの元祖No.1をラウンドするならそのままスタートホールへと行ける。要するに、環境的には、パッティング → レンジ → アプローチ → スタートホール。さらに熟考すると、前者3つは円を描くようにグルグルと回れる動線になっている。一方通行ではない。でも、最初にやるべきは到着後すぐに現れるパッティングエリア、となる。考えすぎかもしれないけど、「本コースはパッティングが大事ですよ」とゴルファーに囁いているような感じを受ける。Pinehurst GCのシンボル、そのひとつにPutter Boyがあるとするなら、あながち間違っていないのでは。息子が新調したキャディバッグにも記されているPutter Boy。パッティングが大得意と自負している息子ですから、USKidsの世界大会がここPinehurstで開かれたことに感謝せねばならない。今後はPutter Boyを担いで(カート or 父が担ぐが)、いろんなゴルフ場で時間を過ごしてもらいたい。パッティング好きがPutter Boyを担ぐ。
この運命的なキャディバッグを購入する際に、2日目で同組だったアメリカのジュニアさん家族と遭遇。ママも入れて改めてご挨拶。とにかくラウンド中、初っ端からそのゴルフの内容、スイング、それらを支えるポテンシャルに親子で圧倒されてしまった。凄すぎる。試合なのに親子で見入ってしまった。息子のなかで目指すべき基準みたいなものが跳ね上がったと思う。少なくても私は数段上がりました。同年齢で... 現時点でのスコアには直結しない部分。そのお父様から、「R君のショートゲームは最高だ」と絶賛していただき、息子同様、私もそのお言葉を率直に受け取らせていただきます。今回、他にもいらっしゃいましたけど、確実に上の世界へと上り詰めていくジュニアさんだと思う。我が息子の存在を知っていただき、今後も切磋琢磨できる輪に加えていただけるよう息子には頑張ってもらいたいし、すでに息子自身が宣言している。「この時点で大きな差がついちゃ、マズい。やるよ、Rは!」と。それにしても、なんて素敵な家族なんだろう。
帰り際、さすがに今日はパッティングコースにジュニアはいないだろうな、と思っていたらお二人の姿が。遠くのホールにいたので見間違いかもしれませんが、息子よりかなり年上。もしからしたらあの子かもしれない、と息子。試合3日前にパッティングコースを5周し、そのうちの多くの時間を共にした11歳のあのお兄さんかもしれないと。かなり遠くにいらしたので確信はもてない。そもそもこちらはパターを持ってきていないし、遊びではなく真剣に取り組んでおられるようだし、お二人の邪魔をすることにもなるのでその場を去りましたが、今となっては後悔している。お礼の挨拶をすべきだった。見間違いかもしれませんけど。見間違いだったとしても、パターを持ってくれば良かった。その輪であれば、今日息子は遊びモードではなく練習仲間として加わることができただろうに。
それぞれのコースへと繋がるこの広大なパッティンググリーンは多くの出会いを生んでいる。その中心に、Putter Boyがいる。土日に絡んで、ジュニアの大会、しかも小学生の大会を受け入れてくれるPinehurst GCに感謝したい。