2026.8.11
ペアを通じて学ぶ
2026.8.11
ペアを通じて学ぶ
(パイセンが見つめるなかで)
今日はPGAジュニアリーグの第3戦目でした。前回はUSKidsの試合があって参加できず、今回が2回目。
息子はチーム最年少。初戦はほとんど貢献できず。せめて今回は姿勢だけでも示そうと思ったのか、「早く起きて練習場に連れて行って。1番早く着いて練習するの!」と息子。朝食をクルマに持ち込んで、試合会場近くのダイナミックゴルフ成田へと向かう。1番乗り。まずはMAXの210球のカードを購入。レンジで打ち込んでいると、左隣打席のおじさまから「綺麗な球打ってるわ」と声をかけていただき会話が弾む。若干の課題を私だけに指摘してもらう。100%同意。ただ今はなおす時期じゃないかな、とやんわり伝えると、「そうだな」とおじさま。息子から20球ほど奪って私も打つ。56度でフルショットするも、おじさまは無言。後半、息子は60度ウェッジでターゲットを変えて狙ったり、高低、フェード・ドロー、弾道を変えたり、片手打ちしたりと球が多すぎてルーティンからズレまくるも、おじさまから声がかかる。「遊びで身につけるものが多いな。素晴らしい。優先順位がお父さんのなかではっきりとしている」と。父のスイング内容よりも指導方針が多少評価されたようで、それはそれで喜ばしい。ゴルファーとしては残念ですけど。
10時になり、併設の "かぼちゃハウス" がオープンしたので早めにランチする。何を食べても美味しいレストラン。迷いに迷って、木の子・ベーコン・ガーリックピザ(カリカリ生地)を注文し終わると、ガラス越しにお兄さんの姿が。お父様とも挨拶して、レストランから練習を拝見させていただく。レストランの奥から「あの子、いい球打ってる」との声が聞こえてくる。「あの子はですね、今年、日本ゴルフ協会主催の全国小学生大会で優勝したんですよ」とは言えず。まさかチャンピョンがそこにいるんだなんて想像すらしていないことでしょう。日本に沢山の練習場があり、数多くの小学生が日々そこで練習されているわけでして。
で、後でそのお兄さんのお父様から教えていただいたのですが、息子の練習を見ていた別のおじさまが息子のスイングを褒めていたらしい。これは嬉しい。息子にとって、こういうゴルフ好きの年配の方々から褒められることが物凄く自信になるらしい。
東京国際空港ゴルフクラブ、12時半スタート。バッチリ練習して、お兄さんたちのリズムが崩れない程度には整ったであろう。今日のペアは2つ歳上のお兄さん。かつて、確信めいたものを掴み、今に至るまでそれを実践してきたきっかけを与えてくれたお兄さん。世界ジュニアの集合写真で隣に並んでいたのも勝手ながら縁を感じる。
さて、初戦に引き続き、お兄さんに頼りっぱなし。ティーショットは飛ぶわ曲がらないわで、全く息子の出番がない。息子においては、パッティングに関してなかなか長いのが入らず。アプローチはいくつか良いものがあった。でもちょっとダフリ気味でたまたま寄ったものも。今日のハイライトとなった最終ホール。距離はワンオンレベルだけど、雨と風でグリーンをキャッチするのは難しい状況。まず、ティーショット。もちろんお兄さんのボール。ちょっと嫌なライからのアプローチ。もちろんお兄さんのボール。で、バーディチャンスにつけたパッティング。流石に息子、このままでは終われない。先にパッティングしたい!と心の中で思ったそうですが、そこは公平にジャンケンで決めようとなったようで、勝ったお兄さん、「R君、パターいらないよ」と宣言してからの自信に満ち溢れたパッティング。嫌な距離を華麗に沈める。宣言通り、パターをグリーン上に持っていく必要はなかった。一連の流れで息子の出番はない...
結果は、ハーフで6アンダー。本人たちはもっと伸ばせたんじゃないかと振り返っていたけれど、台風が近づく状況、お互い初見のインコースで素晴らしいと思う。ただ、今回息子は錯覚していない。「ティーショットがあんだけ飛んでくれたらゴルフが楽だわ」と、6アンダーの1つぐらいは貢献できたと一瞬思うわけですけど、そのボールはお兄さんが曲がらず飛ばして置いたものだという事実をしっかりと認識している。
弾道の高さとか、インパクト前後のスピードとか、パッティングの距離感の出し方とか、学ぶことがたくさんあった。個人戦で一緒の組になっても学べるわけですけど、同じ場所から打つので、結果そのものだけでなく、そういうことの差異が明確に認識できる。そしてショットやパッティングの前にお互いに話し合うので、そのお兄さんの意図も学ぶことができる。素晴らしすぎる経験。「次も、S君かK君(注: 前回ペアのお兄さん)と回りたい!」と息子は言っておりましたが、父は「次もR君と回りたいと言ってくれただろうか?」と息子に投げかけながら、おそらく次も、まだペアを組んだことないお兄さんと回って、その新しく組んだお兄さんと一緒に回りたいとなり、結局全員と回りたい?と思うわけで、素晴らしいチームに入れていただいたなと感謝しております。
上述の通り、今回ペアだったS君とは息子が6歳の時に近くで見てからの繋がり?で、こうして今年になって2回もラウンドできたことに感謝するとともに、当たり前ですけど、初対面となった4年前よりも目指すバーが上がっていく。ありがとうございました。