2026.3.14
また呼び覚まされる
2026.3.14
また呼び覚まされる
(ありがとうございます)
今日は歳上のお兄さん2人と君津香木原カントリークラブでスルーラウンドしてきました。息子を入れていただきありがとうございます。お兄さんたちのリズムを崩さないために全力でやれ!、との早朝の父からの一言を華麗に裏切り、トリプルボギー発進。開始7分前後で力尽きる。
息子だけ赤ティ。こんだけ叩くなら白ティでやらせれば良かった。前から打ってもアドバンテージを活かせず。ある程度予想してましたけど、1学年、そして2学年上のお兄さんとゴルフの内容がこんなにも違うのか。ショットの安定度はもちろんですけど、「ティショットがちょっと曲がってもパーを取っちゃう」「パー3で風のせいでグリーン奥の嫌な傾斜についてもパーとっちゃう」「フェアウェイウッドの弾道がめちゃくちゃ高い」とか息子は帰りのクルマのなかでお兄さんたちのプレーを陽気に振り返っていた。自分のゴルフについては「ちょっと力が入っちゃったなぁ」の一言だけ。
実は1学年上のお兄さんとは数年前、何度かラウンドさせていただいて、滑らかなスイングに親子でうっとりしていたのですがさらに磨きがかかっていた。親子対決して我々が大敗した過去を持つ。
2学年上のお兄さんとは初めてのラウンドでしたが、かつて世界ジュニアの事前代表合宿の際に隣のホールでラウンドしていた姿を親子で目撃しまして「えっ、なにあのスピード!」と衝撃を受けた過去があります。息子よ、2年後はあれだけ振れるようにならなきゃアカン、とその場で言い聞かせた私。コントロールかスピードか、コントロールは後からでも身につく、まず幼少期にはコントロールよりもスピードを重視しろ、と強調されておられていたのは、帝王ことJack Nicklausプロ(詳細は後日)。息子と私にとって、とりわけスピードを上げるというテーマで取り組む際に100%、このお兄さんの "あの時の姿" をイメージしていて、その度に名前もでてくるほど、あの時の光景は忘れられないのです。
ちなみに、その合宿では運良くそのお兄さんのお兄さんと組み合わせになり、息子より6、7歳上で、もうお一人のお兄さんも凄まじい弾道を描いていて迷惑をかけながらのラウンドだったのですが、弟さん同様、半端じゃないスピード。さらに、ショートゲームに腰を抜かした記憶があります。スピードもコントロールも… 3年ほど前の話。当時中学生のお兄さんの姿を見て、プロでもここまでの距離感と当て感を出せるゴルファーは少ないじゃないかなと思いました。技術は当然のことなのでしょうけど、ショットも含めた絶対的距離感。ど素人の私の目にも、アイアンショットで弾道の高さをグリーン形状とピン位置に応じて調整しているように見えた。今でも全くその私の感覚は揺らいでいません。うまい、というレベルではない。
息子と比べる余地もないですが、今日のラウンドで2発(注: のみ)完璧なアプローチができたのも、まあまあスピードが出ていたドライバーショットが放てたのも、3年前にそのご兄弟の姿を息子が脳に刻み、私がそれに近づくべく環境を用意し2人で鍛錬してきたからじゃないかと思ってラウンドを見ておりました。特にアプローチのその2発、たまたまじゃないと思いたい。銘柄は違えどL字パターについても息子(&父)は真似ている。
本日、そのお兄さんのパパがラウンドに帯同してくださるということで、ここぞとばかりに話を伺う。アメリカの大学ゴルフ部、その入部に至る選考プロセス、ゴルフと勉強との両立、幼少期の練習内容、ラウンドの機会を増やす工夫、L字パターの話などなど。そして我が大学ゴルフ部の環境改善に繋がるお話も。息子のおかげで父の世界が広がる。
前半聞きすぎかなと感じて後半は抑え気味に。PGAジュニアリーグで同じチームで活動できるのでその時また… ひつこすぎるかな。
後ろの組ではゴルフ界で著名な先生が回られていて、ご兄弟でお付き合いにあるお方。お兄さんは最終ホールで声をかけてもらっていた。羨ましい。父はもう最初のトリプルボギーのことなんか遥か遠くに去ってしまった、と今書いていてやっぱり今日の息子のラウンド内容は全般的に良くなかったと冷静になる。低レベルのいちゴルファーの父が上から目線で言いづらいけど、丁寧さに欠けている。番手選びに、打つ前の弾道イメージ。そしてヒールアップ王子。否が応でもお兄さんたちと比較してしまう。技術面も含めて、普段親子ラウンドだと気づかない課題が如実に分かる。予想通り、こちらは得てばかり。
崩れかけ始めた、いや崩れた息子にその都度、お兄さんたちが声をかけて励ましてくれたり、よいショットを褒めてくれたりしてなんとかキレずにラウンドできた。プレーで見せて欲しかったけれど、そこは課題をもらえた、ということでちゃんと取り組んで、次の機会をいただけるならそこで実践していただきたい。