2026.7.23
ゴルフにおける形を変えた守破離
2026.7.23
ゴルフにおける形を変えた守破離
(明後日は飛行機で)
最近、わたくし父の影響を受けてか、息子はTiger Woodsプロの動画ばかり見ている。朝起きて、すぐにGolf Digestの "My Game"(朝)。シーズン1&2を順番に最初から通しで。数年前から見まくっていますので、すでに何十周かしている。計22本。それと並行してTaylorMadeの "Tiger Woods Talks"(夜)。さらに並行して、父が作った再生リスト"Tiger Woods"(朝、昼@クルマ移動中、夜)。自主的に見ているとも言えるし、見方を変えれば、父が動線づくりをしているのも否めない。なんでTiger(プロ)ばかりなの?、と息子に聞くと「タイガーが一番強いから。あとサムスニードとニクラウスぐらいかな」ときっぱり返してくる。これも父に洗脳されている感は否めない。
息子とは特に車中で話しまくりますが、息子の考えを私なりの表現を交えてまとめると以下のようになります。結局どのプロもスイングやパッティング、マネジメントなど、それぞれいろんなことを言っていて一致していないことも多い。最終的には一番勝ったプロを真似て、話を受け入れるけど、それだけだと視野が狭くなるしゴルフがつまらなくなるので、真似しないけどその他プロの話も聞く。本当は自分に合ったものを選びたいけど、混乱しまくる。なぜかというと、その上のレベルまで自分が到達しておらず、そもそもその世界に近づいていない。自分じゃ、まだよくわからない。だから、一番勝ったプロの話をまずは受け入れて実践する。体格も性格も違うけど。「まだ結果でタイガーとニクラウスを超えたゴルファーはいない」と息子。
それに私が付け加えるなら、息子をいつも見ている人の話にも耳を傾け実践する。自らを客観的に見ることができないから。ここには、もちろん3歳から指導を受けている先生、直接教えてもらう機会は少ないけど日頃遠くから暖かい目で見守ってくださる会長&ひろプロ、そしてラウンドレッスンを一緒に受けてきたお兄さん。あとは... レンジや会長のところ、その他コースなので何度か継続的に褒めていただけるゴルファーの方々。
まとめると、スーパー一流プロの形と考えを参考にし、ずっと息子を見ている人にアドバイスを仰ぎながら自分で理解し実践していく、となる。
プロのスイングを分析している人はたくさんいらっしゃる。共通点を見出し、体系的にまとめて現場に落とし込む。ただスーパー一流プロの考えというか感覚とズレていることが意外と多いと感じております。今日も帰りのクルマのなかで息子とやりとりしました。リアルとフィールは違う、と。フィールに関わる部分までをも原理原則やら物理法則やらで突き詰めて現場で高いレベルで実践するのは難しいのでは、と。フィールは直接、スーパー一流プロから何も介さずに取り入れた方が良いのでは、と。矛盾するかもしれないけど(結果、矛盾しませんが)、やはり形ではなかろうか、と。スーパー一流プロのその形を真似るなら、そのスーパー一流プロの感覚にも合わせて触れて取り入れる必要がなかろうか、と。
今日は午前中会長のところへ行くも、暑すぎて集中できず。切り上げて、ゆで太郎で冷たい蕎麦を食べていると、GLAYの "BELOVED" が流れてくる。耳にするのは何十年ぶりか。「やがて来る、それぞれの交差点を、迷いのなか立ち止まるけど」と。なぜだか高校生になった息子と交差点に一緒にいるシーンが思い浮かぶ。いろんな情景が立ち上がってくる。
蕎麦を食べ終え、ガイガリくんを無料でいただいて、ラウンドへと向かう。初めて訪れるスカイウェイカントリークラブ。成田空港の真横。明後日、ここに来ますけど。初めてラウンドするコースでのパフォーマンスチェック。意外と息子は得意。スコアが出る。世界ジュニア(注: 練ラン!)の時も、USKidsローカルツアー@シンガポールも最初のラウンドでスコアが出るという。たまたまなのだろうか。一昨日も今日も、ガンガン攻めれる。初めてだから攻めれないのではと私は思うけど、息子は違う。よくわからないからピンを狙う。こりゃ、結果が出たのはたまたまだな...
スカイウェイCCはスタッフさんの対応が素晴らしすぎた。子供にも優しい。感動しました。ハーフあり、リモコンあり、でサクサク回れる。飛行機の音がうるさいとは思わない。息子にとっては集中力を高める練習にもなるし、空を見上げて息抜きもできる。世界と繋がっている。今日はOUTのみでしたが、はやくINも回りたい。同系列で近くのオークヒルズもグレンオークスも、ハーフあり、リモコンあり。リモコンがあった方が意外と歩く。息子はキャディ(注: カートです)を引き連れてのプロ気分を味わっている。この3つのゴルフ場は行きも帰りも半移住先からは渋滞しない。サクサク。
さらに利点が。それらゴルフ場からの帰り道に、行きつけのバッティングセンター&テニスコート(オートテニスも)がある。で、本日も当然のことながら立ち寄る。バッティングセンターのボス、テニスコートのマダムから完璧なまでに常連客と認識されている。テニスも親子でだいぶ様になってきたのでは。そろそろ、マイラケットが欲しくなるな。
と、3Mオープンの初日をU-NEXTのライブ配信で見ながら書いております。松山英樹プロとScottie Schefflerプロ、Im Sung-Jae が同組。ほぼ全てのパッティングのシーンが映されているのですが(注: 今、この文章を書いている時点で17番のグリーン)、パッティングに正解なんてあるんだろうかと思ってしまう。ルーティーンもストロークそれ自体も、全然違う。息子はすでに熟睡中ですが、息子に聞いたらなんて答えるんだろう。おそらく、「タイガーはこうパッティングしている。これが正解」とか答えそう。いや、「一流のプロたちはここが同じ」とか答えるのかな。後者の方に期待したい気持ちがあるけど、前者は議論を呼びそうですけど、混乱せずにシンプルで実践しやすいし、安心感が個人的にはある。共通点を見出す作業には主観がある程度混じってしまうと思うので、このケースの場合は特に。「方針はある」とか答えそうだな。これこそ真似だな。
朝起きたら息子に聞いてみます。明日は渡米前日。午後はパッキングの予定なので、午前中はどうしようかな。ジュニアの聖地、北谷津で軽く1周かな。パッティング話で花が咲きそう。
ということで、松山英樹プロの組が18番ホールを終え、1番ホールへと向かいました。勉強になります。真似したいところが私にはたくさんある。真似できそうにないものが多そうですけど。真似、という点について、ゴルフからは離れますが、前に学生の発表で取り上げられていた言葉。
「真似されることは最高の賛辞よ。でも、私のスタイルをどんなに真似しても、彼らが真似できないものがあるの。それが私の精神(エレガンス)」
CHANELブランドの創設者Coco Chanelさんの言葉とされるもの。ネットにはチラチラと出ていますが、今調べても、出典が確認できす、名言を組み合わせた可能性が高いけど、Coco Chanelさんらしいし、真似される側の考えとしてダイレクトに伝わってくる。真似できないものが存在する。
真似する対象を誰にするのかで、その人の個性が出そう。
今、4番ホールでScottie Schefflerプロがロングパットを沈めてバーディ。んんん、パッティングも個性的に見える。