2026.6.30
悩む父の姿に何を感じるのか
2026.6.30
悩む父の姿に何を感じるのか
(人生初のテニス@千葉北スカイランド)
今日も会長のところで練習していたらメンバーさんに声をかけられる。日に日にパワーが増し、さばきが良くなっていると。会長のところから一番近くて遠いコースのメンバーさんでもあり、3人で回ろうよと誘われる。父が喜んでしまう。この意味をおそらく息子は知らない。息子は関東ゴルフ連盟のイベントでラウンドし、父はクラブハウスに入ることもできず。ようやくラウンドする機会が訪れそう、高いので人生で1回で十分ですけど。いや、何度か行きたいな。息子が試合に出る時には教えてね、応援しに行くから!と言われたけど、次の予定はアメリカで、とは言えず。いや来ていただけるのかなと帰宅後に妄想してしまう。
昨日は会長からエージシュートした時のラウンド内容を教えてもらった後、ここでの日々の練習で気をつけるべきこと、上を目指すにあたっての心構えをご教授いただく。会長のアドバイスは無料! 今日はそれを心がけて取り組む。
今日はオークヒルズで最終組ハーフ。インコースで1オーバー。距離は短いけど、刻むホールがあって、ドックレッグを5番アイアンの強ドローで攻めたり、ドライバーで軽フェードで置いたりして、結果はともかく良くも悪くもかつてない内容だった。
得意の球筋一辺倒でラウンドしていない。これは中高生でも難しいのではと親バカながら思ったり。最近息子に見せまくっているTiger Woodsプロの動画に完璧なまでに影響を受けている。今の技量で球筋のコントロールなんて高いレベルで出来ないですけど、Tiger Woodsプロがおっしゃる通り、小さい頃はこうした遊びが大事で、ひとつの球筋でスイングの再現性を幼少期に高めたところで成長期を迎えたりパワーがついた年頃にあっけなく崩壊する。ただ冷静に今日のラウンドを振り返ると球が散っていただけかもしれない… ここは息子が、Tiger Woodsプロのメッセージを父の解釈を多分に交えた言葉に感化されて今日のラウンドで表現したと思いたい。
父はというと息子に良い姿を見せられず。息子には「言い訳しないで!」と言われているけど、新調したサブのアイアンセットはまだ振り慣れていない。優しいのは間違いない、比べる対象がアレですけど。
ワールドカップの日本代表のメンバーの幼少期を調べていると、親御さんと二人三脚で、というケースが目につきます。二人三脚とは言っても、息子さんをサポートする親、という構図を超えて、親子でサッカーをやりまくる、というスタイル。たとえば、上田綺世選手。"父が蹴る弾丸のようなクロスボールに合わせるトレーニング" という話も出てくるのですが、極め付けは、元西ドイツ代表FWのJürgen Klinsmannに憧れ、社会人チームに所属していたお父様の話*1。試合でお父様がハットトリックを達成してチームは逆転勝ち。当時小学1年生だった綺世選手はお父様が仲間たちと喜ぶ姿を見ていた。
「僕もサッカーがしたいと思いました。あのとき、ゴールひとつで、あんなにも人を喜ばせることができると知ったんです。自分も父みたいに、周りを喜ばせるストライカーになりたいって」
サッカー選手の醍醐味をお父様の姿に見出す息子さん。この構図は我が親子関係にはありません。試合で息子のキャディをする父。そしてキレる場面はありつつも、ゴルファーとして息子は凄いなと思う瞬間が何度もある。昨日今日のラウンドでもその瞬間があった。ゴルフ(ァー)の醍醐味を息子の姿に見出す父。逆に心配してしまいます、ラウンド中、父がこんなゴルフを息子の前でしていたらゴルフから息子の心が離れてしまうのではないかと。せめてゴルフ力が数字として現れないラウンド以外の練習の時には、上田親子の構図を生じさせたい。会長から練習姿勢について教えたもらったのだからそれを実践し続ければ不可能ではない、と自分自身に言い聞かせて。
*1 杉園昌之, "反骨心でJ鹿島内定、原点は父の背中 法大2年・上田綺世," 4years., 2019.2.22. サッカーの場合、ユースチームや高校からトップに行く選手が多いなかで、上田選手のように大学を経由すると遅れてしまった感じが私にはするが、日本代表という頂点においても今回怪我で招集されなかった選手を含めて存在するのをみると、考えさせられるものがある。チームスポーツなら、より強い選手がいるユースやトップにいち早く入り込んで、と思うがそうでもなさそうだとすると(例外なのかもしれないが)、基本個人競技のゴルフは、と考えてしまう。