2026.4.19
誰の意見を聞くのか
2026.4.19
誰の意見を聞くのか
(おじいちゃんをレッスン)
今日は久々のラウンドでした。義父と私と息子で、3世代ゴルフ。場所は市原ゴルフクラブ(市原コース)。中、西と回る。クラブハウスがリニューアルされていて綺麗でした。コースは砲台が多く、グリーンのクセがちょっと強かった印象です。息子のパッティングをもってしてもスパスパとは入らない… 父は言わずもがな。息子は最終ホールでようやく長いパットを決める。
先週のマスターズや今週のRBCヘリテージ、ACNツアーを見ていて、プロの世界はどこも伸ばし合い。バーディをいかに重ねていくのか。小さい頃から適正距離でゴルフしていないと、戦えなくなるのではと感じてしまう。マスターズ連覇のチャンピョンが、「11ホールで5アンダーぐらいになるとつまづく選手を何人も見てきました。みんな快調にスコアを伸ばしているのになぜか崩れてしまうんです」とおっしゃておられたわけで。ラウンドレッスンや意図して長い距離でやる場合を除いて、やはり今日ぐらいの短い距離(赤ティで5200ちょっと)で回る機会を増やさないとダメだなと改めて感じました。プレッシャーがかかりスコアを真剣に出そうする試合のヤーデージが適正でないと、自信以上のものを失ってしまうのではないかな、とも。70後半でまずまず、みたいな。バーディを狙うショットの意識もぼやけてしまう。もちろんパッティングも。2パットでパーでいいや、みたいな。
やはりニュークラブは良い。ヘッドの重さに無理がない。「幼稚園の時から変わらないんだよね、ユーエス、キッズのクラブは。振り感がさぁ」と息子。途中、父の心が動いてしまった時もあったけれど、3歳から今に至るまで、クラブの長さ重さは硬さは1年ごとぐらいに徐々に移行してきました。こちらは成長に合わせて買い換えていくだけで、自動的に段差の低い階段になっている。大人用の方が品質が高いという声もちらほら耳にしますが、ゴルファーによっては大人用だって組み直ししたり、シャフトやヘッドを取り寄せて揃えたりしているわけで、ジュニア用も同じようにすれば良いだけのこと。お金がかかります。あとは賢人から前にアドバイスいただいたのは、クラブの見た目。特にグース or ストレートとそれに起因する機能差について。早くから慣れた方が良いと。ただ私の独断と偏見によると、ストレートだろうがグースだろうが好みは違えど超一流のゴルファーがいるし、ストレートを将来使うことになるのなら、これも徐々に変化を加えて慣れていけば良いだけのこと。
ビシッと作った大人用のクラブとジュニアクラブを振る息子の姿。小4の男子、その小さな指と手を触り、パワーを想像して、身体の動きを見ていると、大人用のクラブはあり得ない。エンジョイでやっているならともかく… 大人用のヘッドを早い段階で使ってしまうと、総重量でごまかしても?、クラブの先っぽの重さは固定、徐々に段階を踏んで移行できない。「小さい頃に早く重いクラブに慣れるのもいいですが、子供は体の成長に沿ってスイングが変わるので、その都度クラブを選んでいくことも大切。僕は基本的に、子供が与えられているクラブはハードすぎると思っています」と松山英樹プロがおっしゃるように、身体の成長に合わせたクラブ選び。身体と道具との関係性の維持。高校生、大学生と身体が成長していく過程でショットが乱れてしまう、今までできたことができなくなってしまう原因のひとつに、これがあるとしか思えてならない。
現行モデルに関してもビュンビュン振れている。かつて、とあるレンジの隣打席にいらっしゃった賢人が教えてくれたように、長くて重いクラブをゆったりと振った方が身体に優しいのだろうか。クラブ作り、選びに関して自分自身が理詰めで考えたことに確信が持てず、今に至るまでものすごい数のジュニアゴルファーを現場で観察&対話してその後の経過を見続けてきた人たちの意見に耳を傾けることを意識してきた私。考えすぎなのだろうか。
帰りにPGAスーパーストアによって、義父のパターを購入する。パターについて深い見識を持ちあわている息子。おじいちゃんの要望を丁寧に聞き、ネック形状の選択に時間をかけ、複数のブランドからいくつか提案をし、試打してもらい、長さまでしっかり合わせて1本に絞り込む。
今日のラウンドで、祖父と父をスコアで突き放した息子。ただ番手の細かい距離がまだ掴めていない様子だったので、「明日はレンジで打ち込むか? それとも会長のところ(夕練)に行って、マイボール使ってQUADで計測するか?」との父の誘いに対して、「いや、明日は東宝調布。コースで測らないと意味がない」と返す息子。もう少し馴染ませてあげたいけど、明日は久しぶりに東宝調布となりそうです。
(敏腕フィッターとしても)