2026.10.11
Baycurrent Classic 2026 振り返り、5
2026.10.11
Baycurrent Classic 2026 振り返り、5
(天然芝 & 本球)
昨日に引き続き、速球派ピッチャー・パパから息子の野球に関してアドバイスをいただく。ピッチャーの手からボールが離れてわずか0.7秒以内に少年野球ですら合わせないといけない。スイングスピードが上がれば上がるほどボールを見る余裕が生まれる。大事なのはタイミング。教えていただいた工夫を練習に盛り込ませていただきます。連日、ありがとうございます。
今日はコース場でのレッスン日。PGAジュニアリーグなどで参加できない日が続いておりました。先月の国体成年男子の部で個人、団体の2冠に輝いた大学生のお兄さんと久しぶりに。とあるメンバーさんからも祝福され、それを知った周りにいらしたメンバーさんたちがびっくりされておられた。その横で父っぽく振る舞う私... お兄さんがそこにいるとレッスンの場が華やかになる。待ってましたとばかりに品よく抑え気味に、その時の状況や大学でのゴルフライフなど、直接お聞きしたり、先生とのやりとりを盗み聞きして学ぶ。もちろん、レッスンの内容も息子そっちのけで耳を傾ける。当たり前ですけど、息子とは内容のレベルが違う。でもやはり基本が大事なんだなと思う。基本も求められるレベルが違いますけど。
ランチの際にご飯が来るまで先生とお兄さんからイップスにまつわる実例を聞いて青ざめる。息子は横で私のスマホで野球動画を見ていておそらく話は届いていない。昨日の投稿でも触れた、成長過程における道具と身体の関係性。その崩れが(注: 最初から崩れているケースがほとんど)、イップスの背景のひとつにあるというのが私の持論でもあって、イップスについては言葉は違えど昔から議論が重ねられてきたので私なりに時間をかけて学んだ。静止したボールを打つ点で野球とは大きく異なるゴルフ。野球やテニスみたいに相手の動作に合わせる場面がない。野球でもイップスの話がよく出てくるのは投球や送球といった、相手に合わせるというより自ら動くきっかけを作って最初に動く必要のある場面。要、勉強。
Baycurrent Classic 2026。今日が最終日。今回息子がサインをいただいた7人の選手は優勝を逃してしまって残念だったけど、親子で沢山の学びと刺激をもらいました。と同時に、親子共々、ゴルフ初観戦となったZOZO CHAMPIONSHIP 2021でMaverick McNealyプロが息子にしていただいたことの凄みが改めて身に染みました。試合中でしかも雨という状況。ティーショット後に息子に近づいて来られ、腰を下ろされ、サイン入りグローブを差し出していただいた。観衆は少なかったけど、拍手喝采。ラウンド後のファンサービスの場でもなく、練習日でもない。しかもまだデビューして勝ちがなく、秋シーズンで結果を残さねば、という大事な試合で。その後、来日された際にはこちらから挨拶して息子は対話を重ねてまいりましたが、今回は会えず。これだけが心残りです。我が息子において、一番好きなゴルファーをあげろといったら、ダントツでMaverick McNealyプロ。私もダントツでMaverick McNealyプロ。初めて生ゴルフで付いていった組にいらしたのがMaverick McNealyプロ。プロゴルフの世界。我々親子にとっての原風景がこの雨のシーンにある。
今回のBaycurrent Classic 2026がこれまでの観戦と違ったのは、選手から褒められたり、喝を入れてもらったりと、日々の練習に情熱を注ぐものを得られた点になるかな。 "U.S. KIDS GOLF WORLD CHAMPIONSHIP" とド真ん中に記されたピンフラッグに、かつてそれに出られたプロたちにサインをもらって会話するというアイディアを思いつき、それを現場で躊躇なく、ビビらず、楽しんで実践した息子に成長を感じる。ただ、それで満足して燃え尽き症候群になってしまったのか、4日間の試合をハイライトでしか見ず、野球中継やその録画ばかり見ている息子の姿に接すると父は複雑な気持ちになってしまう。しかも、特に今週は平日ラウンドを3日したものの、ゴルフの練習時間は本格的にゴルフをして以来、これまでで一番少なかったと思われる。居残りせず、帰っても地味練は野球ばかり。昨日も地味練以外についても野球時間の方が多い。
今日のラウンド結果はいかに。ジャイアンツのベースボールキャップをかぶって。ここ最近で一番、叩いてしまった。息子の振り返りによると、ショットも全然ダメ、パッティングはラインが全然読めなかった、とのこと。最終ホールはハウスの前から見ていましたけど、2打目で届かなかったところからアプローチでベタっと寄せていた。中盤から崩れたようですけど、最後にしっかり収めるところは息子らしさが出ていたと思う。ただ先生からは、2点、注文をいただいた。ラウンド前のビジョンとラウンド中に生じたネガティブ要素への対応。どちらも、ラウンドに向き合う姿勢について。これまで試合では1回も見せたことのない姿勢ではあるけど、親子ラウンドでは時折見せる姿。ちゃんと今のうちに取り組んでいないと徐々にその弊害が大きくなっていくと思われる。その点については、親子ラウンドの際も試合のように徹底しなければ。
スコアも内容も納得がいっていないということで居残り練習かなと思いきや、「早く行かないと暗くなっちゃう」と息子。公園で野球をしたいらしい... この素晴らしい環境でまだゴルフできるんだぞと、もう少しで口から飛び出しそうになりましたが、ここは自主性を重んじて、すぐにゴルフ場をあとにする。公園に到着すると、ユニフォームを来た少年たちが練習を終えて帰る支度をしていた。まだ若干ボールが見える暗さ。ピッチングして、上空への投げ、補給、遠投したら辺りは真っ暗。電灯だけではボールが見えない。で、横にあるテニス練習スペースに移動して、壁当て守備練習。壁に行き良いよくボールを投げて跳ね返ったボールをキャッチして素早く投げて... その繰り返し。父は休めると思ったのも束の間、父と子、交互に壁に投げて交互にキャッチする、というサイクルが回り出す。父は体力も目ももたない。ここですら暗い。ただイップスは出なそう。ものすごい体力と野球に対する熱量。今年のWBCを見るまで、「なんでバットに当たったあと、どっかに走っちゃうの?」とか言ってた息子なのに。なんで火がついてしまったのだろう。思い当たる節が、ない。
レッスンの場となっているゴルフ場のレンジで使われているボールは本球。TaylorMadeのTP5とTP5x が中心。で、レンジ打席の一部に天然芝プレートが導入されました。もともとアプローチエリアの奥に芝打席があるのですが、もっと距離を打てるレンジでも芝からショット可、という環境に。さっそく息子はプレートをひいてバンバン打つ。ボールを押し付けて置けば沈んだライ、そのままフワッとおけば浮いたライ。これは凄い。私のようなダフラーにはきつい。というより誤魔化せないので練習になる。なんでこんな環境をすぐに飛び出して公園なんだ。親子ゴルフ、岐路にあるのかもしれない。Baycurrent Classic でプロたちと会話をして喝を入れていただいてもこれなんだから。身体は強くなりそうですけど...
(実際はもっと暗い)
(風情がある)
(今後の指定打席か)