2026.10.10
Baycurrent Classic 2026 振り返り、4
2026.10.10
Baycurrent Classic 2026 振り返り、4
(ジャンボ邸を背に、ベースボールキャップを被って)
連日のBaycurrent Classic 振り返り投稿に対して多くのコメントをいただいております。JTのパパMkeさんが仏のような笑みだったと私から返させていただいたり、野球をガチでやられていたパパからアドバイスをいただいたり(注:投手でMAX151キロの速球派、ドライバーは370ヤード飛ばせる!)、息子の学校ズル休みを援護していただいたり、観戦された方から今大会はバッグポリシーがないことを今しがた教えていただいたり。ありがとうございます。
昨日のJordan Spiethプロの流れで今日も野球の話で。本日私の実家で夕ご飯を食べたのですが、早めに到着してBaycurrent Classicを見ようと思ったら、なんと息子はクライマックスシリーズ、巨人 vs 横浜戦にチャネルを合わせる。
話をメインディッシュに移して、その速球派ピッチャーのパパは少年野球のコーチをなんと8年もやられておられる。野球少年に対して私が抱くイメージについてご意見をいただいた。そのイメージとは、傾向としてジュニアゴルファーよりも野球少年の方が身体が強い、というもの。夏休みの2ヶ月、公園でほぼ毎日過ごすなかで野球少年たちを見続けてきたし、息子が入った野球塾のメンバーを見ていると強い子ばかり。息子はアニマルトレーニング競争?や柔軟系はバレエダンサーですので勝っているけど、バットを振り回した時の早さやその際の全体のバランスをみると4年生で最上位に君臨していると思われる子(注:周りの声を踏まえて)と比べると明らかに劣っている。まだ野球を始めて3ヵ月だし、左打ちだし、しょうがないよなと思いつつも、小さい頃から野球トレーニングを応用する形で素振りはしてきたからそれは言い訳に過ぎないと思っていた。たまたま息子が左打ちの方が気持ちいい、ということで今日まで左ですけど、野球&そのトレーニングをゴルフに取り入れるにあたり弊害があると聞いておりましたので、始めた時期の遅さと左打ち、そしてその弊害を取り除く&良さを活かすメニューで良かったな事後的に思う。
ただ... そのパパとメッセージのやりとりをしていて、なぜ息子がその子と比べると見劣りするのか、その原因らしきものを掴んでしまった。パパさんから共有することを許可いただきましたが、直接引用ではなく私なりに膜を張ってやんわりと表現させていただきます。結論から言うと、身体の強さは道具にもあり。野球少年たちは小さい頃からバットを振り回している。小学生となると(高学年?)、600gほどのバット。例えばミズノさんだと、グローバルエリートシリーズの金属バットで80cmで600gというモデルがある*1。ゴルフクラブより、圧倒的に重い。しかもそれを担いで目線前後の空間を振り抜くわけで。叩く相手となるボールも大きく重い。そりゃあ強くなるし、目の前で振られたら、そりゃびっくりしてしまう。で、私みたいに、すげぇー、身体強ぇー、となる。イメージと実際はおおよそ合っている。
ちなみに、息子が未就学児から使ってきたトレーニングバットは何本もありますが(トップバランス・ミドルバランス、重さ違い、長さ違い、太さ違い)、メインで使うバットは基本、短くて軽い。トレーニングではなく球を打つ用として現在愛用中のビヨンドマックスレガシー トップ(ミズノ)は75cmで540g。ウレタン製。これでもゴルフクラブに比べたら重い。お店のスタッフさんから初心者にしては重めですよ、振り切れませんよ、と忠告?を受けるも、当初よりは振れている感じがする。バッティングセンターではもっと軽量で短い金属バットを振るので、愛用バットは負担かけずに使う程度ですけど。それでも、大人用のゴルフクラブ並みに重い。
野球少年を見習って振りまくるぞ!とは私的にはならない。ゴルフ右打ち、野球左打ち、にはしているものの、弊害が生じる可能性が高いから。近藤健介選手が強調されておられたように、道具で筋トレするな、他のところで筋トレしろ、重いバットだと正しいスイング、軌道も描けなくなる、ということで。
ゴルフとなると、パパさんがおっしゃる、"点" になってしまう感じがするし、ハンドスピードを生む感覚(筋力それ自体ではなく、出力や全体感)を養うためには短くて軽いもの by TPI & USKids。で、我が息子は短く軽いクラブを振り回してきた。道具で筋トレはしない。スピードを生む感覚を養うこと、それにも増して、身体と道具との関係性を成長の過程で維持すること(注:再現性を強化する根幹のひとつを養うことに繋がる) by MO(いろんな意見を私なりに!昇華)。
混乱しますが、弊害を排除しながら野球は道具による筋トレでもいいかな、と思ったり。野球少年に混ざって左でバンバン振れ、と。いや、違うかな... ストレッチやゴルフスイングの肝の部分を刺激する程度にとどめておくべきか。
今日はコースに行かずに泳いだ後に会長のところでひたすら地味地味地味練。昨日購入したジャイアンツのキャップを被り、バンカーで練習する姿を見ていてジャンボさんの言葉を思い出してしまった。かつてジャンボ邸で練習されていた小達敏昭プロが再訪し、ジャンボさんのマネージャーを長らく務められた宮下修さんに話を聞いておられる動画があります*2。そこでの宮下さんのお話。ジャンボさん手作りの、めちゃくちゃ重い4番アイアンについて。
「これでも小達さんね、手元に重さを入れてるんですよ。手元を動かすのにわざわざ手元に重くしてるんです。だからこの重さをヘッドにしちゃうと、もうただ効かすだけの動きになっちゃうんで、手元を重くして手元をいかに走らせるというか、うまく使えるようにするか」
手元のスピードであって、ヘッドを走らせるというわけではない、ここでのお話は。手元を重くすると、それが養える。小達プロはその話を踏まえて、手元が動かせないと身体が使えない、と。ヘッドが軽く感じると。練習用としてジャンボさんはいろんな重さのクラブを作っておられた。ジャンボ邸には神聖な野球バットがあって小達プロが手に持ってその重さを強調しておられる。超重い。
だから息子も、とはなりませんけど、野球少年たち、なかでも身体の強い子を見てしまうと、私もそうですけど、息子の目が輝きだす。そして、Rも!、となってしまう。サッカーやバスケ、ボクシング、マラソン、水泳、等ならそこまで考えないけど、野球やテニス、卓球のように手に道具を持って使い切る必要がある競技だとゴルフをするにあたって弊害ばかりに目が向いてしまう。そのような私において、ジャンボさんの存在がさらに大きくなるのは言うまでもない。左打ち、右打ちの議論は霞んでしまう。そしてメジャー優勝にまで到達した、元野球少年のお姿を生で拝見し、そのお話に接すると。
帰り際、会長のところでHプロからアドバイスをいただく。レベルで低く打ち出すショットについて。私の60度ウェッジで飯が食べられる音を奏でて低くフェースに乗りまくった球を放っていただく。息子の目が、点。前にも何度か見せていただいたけど、半年ぶりぐらい? 運が良い。こちらも私の固定観念が見事に打破される。ヘッドを立てないで低く出る?
父はタメが解けてヘッドが寝て球が高く上がっちゃうんですよ、と伝えたら、「Rとパパは技術レベルがこんなに違うから、話しが違う」と。父と息子、もう埋められない距離が生じてしまったのか。私だったら100年ぐらい必要かな、打てるようになるまで。自分のウェッジからあんな球と音がでるのか。ちなみに、本球。先の動画の中で、ジャンボさんは本球で練習する大事さを指摘されておられたそう。素振りと本球を使った練習。会長のところは本球。朝練、夕練はマイボール。もちろん本球。
Hプロとの会話にも出てきましたが、Tiger Woodsプロが練習時はあまりターフをとっていないという話を松山英樹プロがしておられた*3。
「タイガーとか練習を見ててもターフ取らないじゃないですか。まあショットでもそうですけど。なんでかな。会場行ったら僕それできないんで。ガンガン取っちゃうんですけど、なんでかな、見ててもなんかポーンってずっと簡単にボールを運んでるようにしか見えないから。なんかやっぱそういうしっかりとシャローのとこから入って、低いとこから入って低いとこに抜ける方がいいのかな」
息子は何度も見てきたけど再度聞かせて、100%納得。会長のところでダウンブローはしないように。Baycurrent Classic、3日目の今日。松山プロが15番でチップイン。映像をよく見ると、短い距離とはいえターフを取っていない感じで、それこそ松山プロの言葉を借りると "ポーンってずっと簡単にボールを運んでるようにしか見えない"。
今日の投稿は振り返りになっておりませんが、振り返りの投稿に対してコメントいただいたのがきっかけでこのような内容になりました、ということでご了承ください。
*1 "小学生軟式用【グローバルエリート】Vコングスタッガー トップ(金属製/80cm/平均600g)," ミズノ公式オンラインショップ. 値段は25,300 (税込)!
*2 "【聖地練習場潜入】数十年時代を先取りしたジャンボさんの科学的理論に基づいた練習器具," YouTube: ギンゴルの秘密ゴルフTV, 2026.8.5. 開始21分あたりから。手元が重い。これって、大人用のクラブを切ってシャフトを切って使っていたら逆のことが起きそう。この道具を練習器具よりも振るわけで... 短くするならヘッドは軽く、じゃないとマズい?
*3 "「アプローチもドローへ」松山英樹プロの進化したアプローチの打ち方【松山英樹 密着#2】," YouTube: ALBA TV, 2024.8.6.