2026.1.25
ジュニアに対する温かさ
2026.1.25
ジュニアに対する温かさ
(風に、傾斜に...)
前々回の投稿(テーマ:弾道計測器)に関して親御さんからコメントを頂戴しました。今、世間を賑わせている若手ランナーがGPS付きの腕時計をせずに走っていると。体の感覚を大切にしたい、というのがその理由のひとつだそう。興味深い視点。
ゴルフの場合、距離計を使わずに短い距離を打つ練習などもそれに近いですかね。うちはラウンド時、距離計を構える前に何ヤードか数字をあげ、それから答え合わせをするということをやってきました。コメントに触れ、短い距離ならそれすらせずに数字を介さないで打つことで体の感覚が磨かれるんじゃないかなとも思いました。距離だけでなく、ボールデータやスイングに関する他のデータについても、確認する時と、あえて確認したい時(数字を意識しないと言いますか)を混ぜる。いつでも戻ってこれる基準も作りたいから。欲張りすぎか。色々と考えを巡らすことができました。息子の大先輩と息子と同世代のジュニアさんをお持ちの親子さん。妹さんが羨ましい。ありがとうございます。
さて、今日のラウンドレッスン。朝、クラブハウスでグリップ交換会をされていた男性が息子を見つけると、ニコニコで声をかけてくださって近くにあったマシーンの使い方を教えてくれました。ストレッチの重要性とそのやり方を懇切丁寧に噛み砕いて息子に伝えていただいた。終始笑顔で冗談まじえて。私も横でフムフムと頷きながら学ぶ。ずいぶんと的確なアドバイスをされてるなと思っていたら、前にもラウンドレッスンの際に何度かお見かけしていたものの私は存じ上げていなかったのですが、先生によると女子プロのキャディーをされているそうで、やはり只者じゃなかった…
ハウスから出ると、風があって寒い。息子はいつもお声がけいただくマダムから、より一層気合いを入れていただく。温かい眼差し。
途中から風が強くなる。そんな風に対応するためか、息子はバンカー、アプローチ練習を終えるとレンジでパンチショットを試し出す。高校生のお兄さんから5番アイアンで打ち方を教えてもらっていると、それを見ておられた先生が近寄って来られる。これは通常ショット練習をせずに遊び出した息子に雷が… と思っていたら、詳しくボールの位置やフェースの向け方などを伝授していただくという。さらにお兄さんからは、アドレス時に右足に工夫を持たせて打ち込む方法も。明日からコースで全部パンチショットでラウンドする予感がする。父も、先生とお兄さんのアドバイス内容を踏まえて練習しようっと。
今日は、というか今日もプロが練習されていた。インコースのスタートホールのバックティ(通常のバッティよりもさらに奥、初めて見た光景)からドーンと打っている。飛んでそう。他には、ナショナルチームに所属する大学生もおられてパッティンググリーンで先生と何やら話をしているけど、近づけず。気になる…
レンジ練習では先生からお褒めの言葉をいただく。昨日?から感じていたけど当たりがすこぶる良い。4歳から指摘されて続けてきたグリップが私の目には改善したように見え、握り方に関して何かを掴んだ感じがしていた。インパクト後の右腕の伸びはまだまだ課題だけど、頭もバックスイング時に変な動きをしなくなったし、と思っていたら、新たな課題をいただく。右肩の動き。クリアしたと思ったら次の壁。もともとあったわけですが。刻々と成長している息子。そろそろ私もレッスン受講を再開して差を縮めねば。そろそろアイアンのスペックを下げて。
午後のハーフラウンドは風のなかでOUTを40。ダボなし。ショットは良かったけどパッティングで3つ穴をなめた?ようでパープレーとはならず。ハウス前のスタッフさんからは、寒いなかで頑張ったね、と声をかけられ、先生からは、ドライバーのアドレスがプロっぽくなってきた&球が捻じれなくなってきたとのフィードバックをいただく。ドローとフェードを打つ遊びが大好きな息子(注: 打ち分けでは決してない)。平日ラウンドでストレートボールに近い球を打つ回数が格段に増えてきたような気がする。フェーダーになるのか? いや想像できないな。そして大得意のパッティング。さらに磨くための課題に引き続き取り組もう。
帰り際に、先ほどのグリップ交換会をされていた男性に話を伺う。察するに、自慢ぽく捉えられてしまって言いづらそうな雰囲気でしたけど無理矢理私が引き出して、キャディの話をしていただく。錚々たるプロたちの優勝をサポートしておられてきた。ツアー初優勝を飾ったそのお一人は…
原英莉花プロ
時は2019年。場所はグランディ浜名湖ゴルフクラブ。リゾートトラストレディスでの優勝は今でも鮮明に記憶に残っています*1。そのプレーオフで沈めたパッティング。
パターはジャンボ尾崎プロからプレゼントされたマレット*2。
今日、その現場におられ原プロのバックを担がれたキャディさんに当時のことを伺って、またジャンボさんを思い出す。至る所でジャンボさんとつながっている。
*1 Instagram: resorttrust_ladies, 2025.5.29. パッティングを沈めて原英莉花プロとタッチして抱き合うお姿。一礼されておられる。それは原プロに対して、のように見える。そのお二人の光景を見ていると、私には親子関係のようにも感じてしまう。それから7年ほどの歳月が流れ、ゴルファーとして底辺にいる我々親子に色々と教えてくれる。内容はもとより、話を伺っていてなんとも気分が良くなってしまう不思議さ。帰り際、メンバーらしきゴルファーさんの要望に200%で対応されていらっしゃるお姿に遭遇。息子は後ろからずっとその光景を眺めていた。
*2 "原英莉花が首位発進: ジャンボから貰ったパター好調," 日刊スポーツ, 2019.5.31. ジャンボ邸でアカデミー生になられて以来、ジャンボ尾崎プロは原プロのパッティングを見続けてこられて、そのパターをプレゼントされたのだろうと想像すると、何もかも見抜いてしまう凄みを感じる。そのパターはなんだったのか。調べてみると、オデッセイの EXOパター ROSSIE("原英莉花 クラブセッティング: 取材2019年リゾートトラスト レディス 最終日," ゴルフダイジェスト・オンライン)。その後、ブレードに戻されたりしているが、他のクラブの契約が変わっても、基本、バージョン違いのROSSIEを愛用されておられる。昨年も試合によってはTRI-HOT 5K ROSSIE。そこにジャンボさんに対する何かしらの想いを感じるのは私だけか。原プロが昨年使われたプロト、ROSSIEでマイクロヒンジ!("原英莉花の最新クラブセッティング。契約フリーだがキャロウェイ一色。ドライバーはUSモデルの「エリート♦♦♦」を採用," みんなのゴルフダイジェスト, 2025.8.9)。