2025.4.13
タイミング、リズム&テンポ
2025.4.13
タイミング、リズム&テンポ
(レッスンの前に準備)
今日は雨のなかでのラウンドレッスンでした。気温はそこそこあったものの寒い。ここ最近の週末は、私のゼミ合宿、息子の世界ジュニア予選と沖縄合宿。ほぼ1ヶ月ぶり。
前にお声がけいただいたメンバーさんと談笑。7歳のお子様がゴルフを始めたそうで、話題はクラブ選び。日々身体が成長するなかでどう合わせていくのか。うちはこんな感じで試行錯誤してきました、と伝えました。かつてアメリカに住んでおられたそうで、ゴルフ環境が日本と比べると… 先生からはランチの際に、いつジュニアクラブから切り替えようかね、とこちらもクラブ選びが話題に。
今の息子を見ている限り、シャフトの長さや硬さは徐々に変わるとはいえ当分、今愛用中のシリーズで十分、これ以上スペックをあげたら無理が出るだろうなと思っています。軽硬でも重硬でもすぐに慣れるのでしょうけど、タイミングを掴む癖を養いたい。グッと力が入るスイングも個人的には避けたい。
低学年から硬いシャフトでスイングを重ねているとシャフトのしなりを感じないでゴルフを覚えてくことになる。柔らかシャフトの利点は松山英樹プロも強調されておられます*1。7番アイアンの柔らかシャフトの練習器具について。タイミング、タイミング、タイミング。
「このクラブで打ち急いだら打てないんで、...これがちょっとパンッて体が開いたりすると全然違う当たりになるんで。打ち急ぎの防止の練習ですね。...感覚が鋭くなるんですよね、柔らかい分。...変な動きが入っているときはダメですね」
大学時代から愛用されているこの柔らかシャフトの7番アイアン。息子の場合はシャフトの重さや硬さが異なる練習器具を地味練に取り入れて、通常の球打ちやラウンド、試合ではしなりまくるクラブ(特にドライバー)を使っています。後者の方がスイング量が多いから。癖がつくのはこちらだと考えて。ある意味で難しいクラブ。ただ、悪い癖がつくのと紙一重。タイミングが狂えば曲がるってなんの。
今日のショット練習では先生から薦められてスマホのメトロノームを活用。♩= 83ぐらいか? 打ち急ぎ防止ならぬ、阻止。意識していないとラウンド中、どんどん早くなってしまう。
アプローチ練習では球を上げずに低く。高校生のお兄さんの弾道は低くてスピンが多い、当然のことながら下り傾斜で早いグリーンでもピンに、よる。あげても傾斜をうまく利用しても、よる。落とし所も安定していて、よる。一方、息子の球はグリーンの奥にコロコロ転がり落ちていく。それを怖がってダフる。それを怖がってトップする。表情は険しい。ラウンド後、アプローチに関して先生から厳しいフィードバック。遊びじゃなくて上手くなるためにレッスンに行っているんだから。我を通すだけでなくて柔軟な姿勢も必要。息子に言い聞かせねば。日々の練習に活かす意識をより強めたい。
レッスン後に親子で気合が入ってやる気、絶頂なのに、明日から3日間、息子は学校のイベントで家を離れるので練習できません。スイング自体、ゼロ。よってこちらのウェブサイトの更新はおそらくありません。また木曜日か金曜日に。試合前に強制的な球数制限。不安だらけ。さすがにイベントに練習器具を持っていかせたら浮いちゃうかな。メトロノームでイメージトレーニングならできそう。こっちの方が怪しまれるか。
*1 “松山英樹が激白「番手間の距離は15ヤード」クラブセッティングの変化【松山英樹 密着#5】," YouTube; ALBA TV GOLF, 2024.8.9. この柔らか7番アイアンで、試合前には3~8球程度、オフの時は10〜20球程度、打たれるそうです。