2025.12.21
やっぱり "長さ"、"体がいかれる"
2025.12.21
やっぱり "長さ"、"体がいかれる"
(お兄さんを真似る)
今日は先週に引き続き雨のなかでのラウンドレッスン。湿ったライからアプローチ練習した後はバンカーで。お兄さんからスピンをかける際の振り抜く方向を教えてもらう。まだ練習が必要だけど、キュキュと止まるショットが打ててニヤニヤしている。先生から失笑される。ショット練習の後はこれまたお兄さんから伝授されたキャッチショット?(注:ウェッジで上げたボールをノーバウンドで掴むショット)を何度も試す。先生から注意されると思いきや、あまりの息子の真剣さに見かねてか、さらにコツを教えてもらう。皆さんから再び失笑される。
昨日は今の実力が露呈してしまったラウンドとなってしまった。さぞかし引きずっていると思いきや、口笛を吹きながら&フィンガースナップ(指パッチン)しながら朝起きてきた息子。反省、振り返りは出来たのだろうか。今日のラウンドが思いやられる。
直視する必要はあるけれど今日のラウンド結果はさておき、ドライバーは良かったみたいで同伴の大人競技ゴルファーさんからお褒めの言葉をいただく。たいしたもんです、このシャフトでいい球打てるんですから。ある程度硬くて重い方が、振り切らずにゆったりとバランスよく振って、当てやすくて球は安定するのだから。ドライバーだけでなくアイアンも。ジュニアクラブの方が結果が出やすいと思ってきたけれど、この息子の年頃になるとおそらくあてはならない。大人用でいわゆるスペックを上げた方が試合での結果が良いはず。それは実験用セッティングで証明済み(注:息子の1サンプル)。だからと言って息子がエースで使うことは100%ない。怪我。アイアンも。
これは今まで本サイトで触れてきた通り、ジュニアゴルファーやカレッジゴルファーを長年現場を見てきたメーカーの人が口を揃えて仰っておられたこと。昨日ご一緒させていただいたお友達の親御さんからも、日本の世界的ゴルフメーカーで若手ゴルファーをサポートしてきた方が同じようなことを指摘されていたことを伺いました。強く同意。反論の余地すらない。
さらに言うと、息子のようなジュニア、特に未就学児や小学校低学年をその初期から成長を見続けてこられた人たちのお話し。たくさんここで示せます。例えばそのひとつ、@日本&超直近だと、今野一哉プロのお考え。東京でキッズゴルフクラブを運営し、小中学校のゴルフ部のコーチも努めておられる今野プロ*1。ライターのコヤマカズヒロさんのYouTubeチャネルで "世界ジュニア" に触れながら以下のように警告されておられる*2。 "中学生になる息子に大人用のアイアンをそのうちプレゼントしたいんですが何歳ごろから大人用を使っていいものなのでしょうか?" との視聴者の質問に対して、
「…155センチ越してきたぐらいかなとは思ってますね。…中学生はすごくデリケートなところですね。もう早い子の場合は、あの、世界ジュニアの予選とか見てるとやっぱ小学校5年生ぐらいからもう普通の大人のレングスで使っている子とかもいますけど、明らかにこれは体がいかれるだろうなと思いながら見てますね」
スチールかカーボンかは本質的にはあまり関係ないけど、大人用の軽量スチールですら怪我を誘発すると思う。それなりの重さがあるし、140センチ前後の男子小学生がいくらパワーあっても、ド・スロースイングで安定した球を打ってスコアをまとめる… こんなひと昔前の光景に警鐘を鳴らしておられる松山英樹プロ。ジュニア用ですら、松山プロが "ハード" と捉えるクラブがある。そして、怪我。目に見える怪我と本人が怪我だとは思わないレベルの違和感。
USKidsだと身長150センチを超えるところから軽量スチールが選べる。身体が強いことが前提でこれが最低ラインに思えてくる。日本男子平均で中学生前後。国は違えど、今野一哉プロが薦める大人用に切り替える時期とほぼ合致。前者はトップジュニアを含めた膨大な時系列データ(実例を含む)に基づいて、後者は未就学児からゴルフを始めたジュニアに接し、その後の成長を追っかけておられる知見に基づいての提案と、警告。"体がいかれる"。
そして、私としては松山英樹プロとジャンボ尾崎の警鐘があまりにも大きい。親に向けたお二人の警鐘。データ的にも感覚的にも、長くて重くて硬いは、あり得ない。重いから体感で、重いから切り返しで、重いから手打ちが… とは腑に落ちない。長さは言わずもがな。硬さは若干意見が割れそう。いや、そうでもないか... 前者二つとの比較の話で。
今日のラウンドレッスンに話を戻すと、パッティングに大きな課題がありました。打ち出したい方向にちゃんと向けていない。毎日取り組んでいる内容ではあるけれど、先生からは、目を鍛え、合わせるドリルをいただいたので、手作りで用意して明日から毎日取り組むことに。お兄さんからは、時折チェックされておられる方法を教えていただく。これも真似しよう。私もやろう。競技ゴルファーらしくなってきたな。
話を昨日のラウンドに移すと、ご一緒させていただいたお友達が本日、初のホールインワンを達成。さっそく息子にそれを伝えると、「Rとゴルフをしたのがよかったんじゃない? 世界ジュニアだって試合の前に2人でラウンドしたからチャンピョンになったんだもん。これならまたラウンドしてくれるよ」と、高い自己肯定感というか積極的解釈(プラス方向)に脱帽。
昨日と今日のご自身のラウンドをちゃんと振り返って次へと繋げていただきたい。
*1 ウェブサイト: キッズゴルフクラブ. 家からクルマで通える距離にあり、息子が小さい頃に行こうか悩んだ施設。3歳児を預かりながらSNAG GOLFに触れさせてくれる。楽しそう。
*2 "ライブ配信特別編 大好評の今野一哉出演回!スコアメイクのための質問特集 基本から応用まで ゲスト今野一哉," YouTube:コヤマカズヒロのゴルフ批評【ゴルフトレンドウォッチャー】, 2025.12.12. 開始1時間57分あたりから。Pingのジュニア用やレディース用の話も。「…レングスなんですよ。基本的には、ジュニア用とはっていうと。…ただやっぱりあの155センチの男子とかってなってくるとレディースじゃ、あきらかにアンダースペックすぎるだろうっていうことがあったりするんですよね。そういう時はそのジュニア用のクラブのSシャフトとかっていうのを使っていくのが妥当なところであるんですけど使える期間があんまないんですよね。成長期突入したりとかすると本当半年ぐらいで終了みたいになってくると思うんで。だから150越してきたらもう大人用前倒しで使い始めてもいいのかなとは思います」。男性大人用のSシャフトではなくジュニア用シャフトのススメ。それでもメーカーによってはハードな感じがする。