2025.11.26
スピンコントロールを養う道具と環境
2025.11.26
スピンコントロールを養う道具と環境
(スピン量&ロフト角)
新調した私のドライバー、Titleist GT1。コースでの結果はいかに。昨日と今日と東宝調布で打ちまして、予想通りの結果。愛用してきたTSi3より遥かに直進性が高く、スピンが適度に入って球が安定していました(注: カタログ通り)。打感も素晴らしくて、手にズシっときて音はバシュ、という感じ。TSi3よりも打感がいいかもしれない。私のレベルだとGT1が当てやすく芯に近いところで打てているだけかもしれませんが。息子用にこれまで軽量の1シリーズのヘッドでクラブを作り、それを自分も打ってきましたが、過去のモデルと違ってGT1は弾き感が影を潜めていて、全く違うものになっている。素材の進化が大きいのか、コンセプトが変わったのか。
フェアウェイウッドはまだ手元になく、ユーティリティ(打感の関係でGT2)が届いたのでこちらは今日のラウンドで初打ち。こちらもGT1で良かったかもしれない… 軽量のGT1であれば将来、息子用に転用できるし、球が上がりまくるわけで。
Titleist 3シリーズから1&2シリーズへの切り替えで圧倒的に球が上がり安定している。残るはアイアン。お金が尽きるので、今すぐに買い替え、とはいきませんが、難しさ云々より今のマッスルバックは7番で35度あるので私の低パワーと低技量だと飛びません。せめて32, 33度ぐらい欲しいところ。その点でも、現行のT00やBLUEPRINT Sがピッタリ。アイアンに関してはプロも立て気味の傾向にあるし、もう少し立っててもいいかなと思っていたところ、あのスターがなんとロフトを寝かせるというニュース?が飛び込んできました。
Collin Morikawaプロ。YouTubeチャネルのFore Play Golfで次のように説明しておられます*1。
「信じられないかもしれないけど、昨日、全てのアイアンに2度ロフトを追加したんだ。2度だよ。最近はすべてのショットでスピン量が足りなかった。スピンはコントロールする上で最も重要なんだ。トッププレーヤーたちは、Scottieみたいな選手や、Rahmも本当に上手かったけど、スピンがどうかかっているかが把握できれば、ボールがどれくらい飛ぶかが分かるんだ。オフシーズンにいろいろ試していて、昨日クラブを全部曲げて調整したんだ」
2度! ちなみにここ最近、Collin Morikawaプロはコンボで、6番までP7CB、7番からマッスルのP730。P730の7番のロフト角は標準で35度。ということは、7番で37度にしたってこと? クラシックロフト。ほぼタイガーロフトです。ロフトを寝かせればスピン量が増す。
息子には寝ているものを立てて打たせたいこともあり、軽量かつ寝ているアイアンを基本、使ってきました。37度といったら、現在愛用中のUSKids Tour Series の7番と同じです。ある程度インパクトで立てて打てないと、打ち出しからとんでもない高さになり、球がフワフワで飛ばず、弾道的に良くないときて、もともとの息子のスイング傾向と相まって無意識的にインパクトロフトが立ちます。現在それが強すぎるぐらい。強烈なハンドファースト。8歳児にしては良い意味で球が吹く。マッスルも息子はいくつか試してきました。打感がいいし、ミスがはっきりとわかるし、かっこいいし、良いことづくめなんですけど、USKids Tour Seriesよりもスピン量が確保できないのです。おそらくヘッドスピードのせいでもあるし、寝かしても34, 5度が限界なので。寝かせて打つまではいかないけど、続けていたら、すくい打ちを誘発してしまうのではないかと心配で。
父は35度のままでいこうかな。いやこの際、Collin Morikawaプロを真似て37度に曲げちゃおうかな、というのは冗談で。愛用アイアンを作った巨匠Mike Taylor氏に対して失礼に感じるし、そもそも今よりも更に飛ばなくなるから。
ショットにおいてスピンコントロールは重要事項。レンジだとなかなか磨けないので、コースボール(できればマイボール)でその技術を養いたい、というのが息子を3歳からコースに引っ張り出してラウンドを重ねてきた背景にあります。スピンに対する敏感さ。アプローチだけでなく距離のあるショットにおいて。今日に至るまでの途中、この考えが一層強化されたのはCollin Morikawaプロの存在も大きい。
病み明け後、久々のホームコース東宝調布ではスピンコントロールどころではなく、息子は体調不良前のスイングに戻すことすら難しい… 一方の私。GT1でスピンが適正に入った弾道を見て、当たり前ですけどスピン量の大事さを痛感した次第です。
最終ホールで父がイライラしていると、横の1番ホールで親子連れ?の組がスタート。息子よりも年下と思われる女の子がパパらしき大人とラウンド開始。女の子がしきりにこちらの方を見て会釈したり笑顔を振り向けてくれている。そのパパ?はひたすら娘?のショットを後ろから前から、斜めから撮影しておられ、こちらに気づかず。お二人の光るボールが夜空を舞い上がる。笑い声が聞こえる。むちゃくちゃ楽しそう。
対照的な親子...
*1 "Our Most Intense Match Yet! (Collin Morikawa)," YouTube:Fore Play Golf, 2025.11.20. 該当箇所をGolf WRXが早速、取り上げている(Magliocco, Gianni, "Collin Morikawa reveals the ‘crazy’ change he’s made to his irons,” Golf WRX, 2025.11.20)。以下、その記事からの原文。"Crazy enough, I just added two degrees to every iron as of yesterday. Two degrees of loft. I’ve been under-spinning everything. Spin is the most important thing to control. The best players, whenever I’ve talked to a guy like Scottie, or Rahm was really good at it, spin, if you know how you’re spinning it, you know how far the ball’s going to go. Off-season, I was screwing around so I just bent all my clubs yesterday." パッティングには苦労されているようで、大学生の時に試合にパターを3本持っていたこともあるそう。