2024.9.7
「素手はないでしょ!」
2024.9.7
「素手はないでしょ!」
(この地で初グローブ)
今日はアプローチ練習場で打ち込んだ後にショートコースを回る予定でしたが、暑すぎて私がバテてしまいラウンドできませんでした。息子は早朝にプールで泳ぎまくって午後になってもバテていない。もう少し私が若かったら。
この天然芝の練習場をゼロから作り上げた会長。そろそろ傘寿を迎えられます。ゴルフを考えて移住できるなら、この場所の近くにしたいと思わせる環境です。この地を中心にして周辺のコースに出かけるスタイルを築きたい。
今日、息子は1年半ぶり?に会長からレッスンを受けました。なかなか私から見てくださいとは言いづらく。バックスイングをゆったりと急がずに、そして秘伝、あとは70ヤード以内のショットにおいてターフをとらない打ち方をご指導いただきました。ソールが芝を擦る音、それにフェースがボールを捉える時の音が、なんとも心地よい。ドリルを一つ教えてもらい、私も取り組みました。詳細は「読み物_親子レッスンの場」に追加します。
自然と生まれた息子と会長とのやりとり。私も入り込んで、ここぞとばかりに質問しました。気になっているグローブについて聞いたところ、「素手はないでしょ!」と。パッティングやチッピング以外でグローブを付けるメリットは計り知れません。分かっている気ではおりましたけども。
今日、息子は初めてこの場所でグローブをはめて練習しました。気のせいなのか、より力みが少ないスイングをしているように見えました。でも、会長直々のレッスンを受けたあとなので、グローブがどこまでその役割を果たしたのか分かりません。そこで素手で数ショットさせてみたところ、やはりテンポ良く滑らかなスイング。グローブは関係ないかも。Collin Morikawaプロが指摘したテクニックが身についているのだと思いたい。だとしたら、アプローチショットではまだ付けなくても良いかなとも。
まず80球ほどグローブを付けてショットした後、「軽く握っても(グリップが)ずれない。ずっとグローブしたい」と息子。さらに打ち込んでいると(はらっていると)、短い距離もグローブを外したくない様子。予想していましたけども、ずっとグローブを付けることに。70ヤード以内のウェッジ・ショットですらグローブをするわけで、もう余程のことがない限りグローブをしてのゴルフとなることでしょう。「ドライバーはグローブをつけたくない」とは言わないでしょう。
ちなみに本日試したグローブは、adidasのアディテック 24 グローブ。手持ちのグローブでは一番サイズが合うので。パッケージには “ジュニア用” とありますが、大人用のサイズもあるので銘柄的にはジュニア専用ではありません。この点は、SRIXONのGGG-S028と同じです*1。大人用メインで、ジュニアサイズもあるよ、という感じです。
これからサイズを揃えて色々な銘柄を試したいと思います。
*1 DUNLOPの公式サイトによると、松山英樹プロは、いわゆる厚手が好みとのことです。羊革じゃない? 意外でした。 「松山英樹プロは松山英樹プロは“厚手タイプ”を絶賛愛用中!!スリクソン NEWグローブ×3モデル(PRO SERIES)」、公式ウェブサイト; DUNLOP, 2018.2.27. 現行モデルでいうと、人工皮革「クラリーノ®」採用のグローブ GGG-S029ですかね。残念ながらこちらは低学年の小学生が付けるようなサイズが用意されていません。"アマチュアの頃からこの素材のグローブを愛用している松山英樹プロ" との説明があるように、ジュニア時代のグローブ選びも重要そうです。製品情報には "プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります"とあるので、全く同じモノというわけではなさそうです。調べてみると、ちょっと古い情報ですが、松山英樹プロ、星野陸也プロ、畑岡奈紗プロのグローブは日本製だそうです。場所は、香川県東かがわ市。専属の職人による手作り。詳細はこちら。和田基宏、「松山英樹が年間500枚使うグローブの職人技」、産経新聞オンライン、2021.9.6. その会社の名は「ハシセン」。0.1mmの世界。