2024.9.3
2つのトレーニング・メニュー
2024.9.3
2つのトレーニング・メニュー
(昨日も今日もラダー)
昨日に引き続き、今日も息子はトレーニング・デイでした。未就学児の頃から通っている湘南GoldenAgeアカデミーの運動教室。ジョージコーチ。ゴルフのためというよりは(もありますが)、身体が強くあって欲しいなぁという私の想いと、なによりも本人がアカデミーの体験教室でハマってしまったので、スイング碑文谷での練習の前後に身体を動かしております。本日はプールのあと、ということもあって終わってからクタクタな様子でした。
読まれた方もいらっしゃると思いますが、Xander Schauffeleプロがフィジカルトレーニングの重要性について語っておられる記事(DESCENTEのPR記事)がGDOに先月掲載されました*1。日ごろどのようなトレーニングをしているのかという点に加えて、ジュニア時代を振り返っておられます。お父様の話も出てくるので、わたくし父も大いに参考になります。すべてご本人の声。
9歳から本格的に取り組み始めたゴルフにおいて、その当初から体を鍛えることを意識していたそうです。18ホール担ぎでプレーした後にレッスンを受けるスタイル。父の教えであったと。
7歳の我が息子が2年後、出来るかどうか... 息子にその話を伝えると、「そりゃ大変だねぇ、レッスンに集中できないねぇ」と。
それはさておき、このインタビューでビビッとくるのは次のメッセージです。
「ジュニアゴルファーもワークアウトやトレーニングに取り組めるでしょう。ただ、僕としては若い時だからこそ学べる基本的なスキルを身につけて欲しい。何よりも、コースでゴルフを楽しむことを一番に考えてもらいたいのです」
ゴルフを楽しむことが一番大事、それも“コース”で。18ホール担ぎでプレーした後にレッスンを受けた、という説明からも推察されるように、Xander Schauffeleプロは幼少期にラウンドを積み重ねていたことでしょう。Collin Morikawaプロもそうでした。松山英樹プロもそうでした(世間で共有されているイメージのような?家の庭での素振りだけでなく)。庭にコースがあったら...
昨日は、Dice-k Golf Fitnessでトレーニング。斎藤大介トレーナー。運動教室と同じく、未就学児の頃からお世話になっています。この時期には瞬発系のトレーニングが良いということで、それらを中心に今回も多様なメニューを教えていただきました。トレーニング施設には沢山の器具がありまして、訪れるたびに、今度はこれを買おうなどと考えてしまい、家のなかはトレーニング器具で溢れかえっております*2。
多様なスポーツに活きる能力&他のスポーツを通じても鍛えづらい所を毎週現場で色んな遊びを通じて鍛えてくれるジョージコーチ。一方、ゴルフにつながるメニューを用意してくださる斎藤大介トレーナー。親としては先回りして、あれやこれやと考えてしまいますが、なんといっても本人はどちらとも楽しさを感じている様子。それを態度でも言葉でも表現している。
Xander Schauffeleプロの強靱な身体は幼少期から多様なスポーツに触れ、フィジカルトレーニングも合わせて行っていたことが大きい。ただ、それとスキル向上に加えて、“コース” での楽しさを大事にすること。
今はコースであれやこれやと私と言い合うラウンドになりがちなので、コースで得られる楽しみよりも、トレーニングの方がおそらく楽しさを感じているはず。家でトレーニングメニューに取り組むときも、自らiPadを横に置いて撮影して振り返るなど、かなり意欲的。一方、昔と違って、家やレンジでの技量向上は作業になりがちです。
コースで楽しむことを取り戻したいと思います。
*1 「シャウフェレが実践するトレーニング法と父の教え/独占手記」、ゴルフダイジェスト・オンライン、2024.8.28. 連載記事です。ほとんどの記事で家族の話が出てきます。
*2 昨日のトレーニングメニュー風景@越谷ゴルフリンクス・プライベートスタジオ。75分間、みっちり。毎週通うわけではないので、家に持ち帰って親子で取り組みます。トレーニング器具に加えて、パッティングの器具や大がかりな機材もあり、とても手が届くものではないですが眺めているだけでも勉強になります。
(今度はこのKB STICKを買おう)