2024.5.20
コースで結果が出るゴルファー
2024.5.20
コースで結果が出るゴルファー
(あの鐘を鳴らしたあとは登り坂)
※昨日
ある程度息子のスイングが戻ってきたので(あとでそれが勘違いだと判明)、今週から東宝調布スポーツパークでの平日ラウンドを少し増やそうかなと。本日はレンジでスイングを確認してからコースへ。手押し(手引き)カートが常備されている東宝調布。ただ、担いでラウンドされているゴルファーも沢山いらっしゃいます。その横でカートにキャディバッグを乗せていると、アスリートゴルファーとして自己定義してる私たち親子は少し罪悪感を感じます。
昨日、初めて手押し(手引き)カートですらキツいと感じたラウンドを経験しました。場所は、千葉県にある総武カントリークラブの北コース。9ホールで、アップダウンがかなりあります。そこを手押し(手引き)カートで、しかも途中からは息子のカートも引きながらのラウンド。2つのカートを押したり引いたり、カートが絡まったり。担いだ方が楽なんじゃないかと思うほど。これまでのラウンドで一番キツかった。東宝調布でのラウンドと異なり、1周で疲れ果てました。コースはとても綺麗で、スタッフさんが親切で、ゆったりと時間が流れ、素晴らしいクラブです。9ホール目が終わると、クラブハウスにバスで戻るのですが随分と時間を要し、こんなに歩いたんだな、と実感できます。
今日の東宝調布のラウンドでは、私たち親子同様、息子さんと一緒に回られていた親子ゴルファーがいらっしゃいました。息子さん、キャディバッグを担いでいる。「ほら担いでるよ」と我が息子に言うと、「大変だねぇ」と人ごと。ドライバーで凄い距離を飛ばしていました。お話しを聞くと、息子さんは小学4年生。我が息子はそのお兄さんの姿を見て、「なんであんなに飛んでるんだ。おかしいな。もっと飛ばさなきゃ」とブツブツ言いながら力が入り、またスイングが乱れ出すという... 私も上手いお父さんだなと思われたく、力が入りすぎ、ダフり連発。まぁいつもこんな感じですけども。
良い状態に戻るのは容易でないことを痛感したラウンド。いくら鳥カゴやレンジでスイングを整えてもコースだと通用しないんじゃないか、コースでスイングを整えないとダメなんじゃないか、などとラウンドしながら感じました。コースで乱れるなら、まだスイングが整っていないんだ、とも受け取れますし、鳥カゴやレンジですら理想のスイングができなければコースで表現できるわけがない。それはそうなのですが、限定された空間で綺麗な?スイングをしてても、それを追求してても、コースで良い球が出ない、スイングが整わない。その背景の一つにラウンドの経験不足あるのではないか、より具体的にいうとラウンドでスイングを整えようとする意識をもってスイングする回数が不足しているじゃないかと考え、かつて本ウェブサイトで紹介した動画を見返しております。
ラウンドは日々の練習を表現する場ではない。ラウンドで(も?)スイングを整えるゴルファー。Collin Morikawaプロの幼少期のように。