2026.9.7
30年後の息子の姿
2026.9.7
30年後の息子の姿
(丁寧に)
午後から千葉でハーフラウンドしようと予定を立てるも全てクローズ。いきつけのショートコースのひとつからは、「さすがにOさんでも控えていただいた方がよろしいかと思います」と返していただき、そりゃそうだよなぁと納得してレンジに向かう。場所はジャパンゴルフスクール練習場。ミニコース併設。レンジで打ちながら状況次第で回れるかもとの淡い期待を抱いて。
課題に取り組んでいると、PGAジュニアリーグのT監督から声をかけていただく。次の試合も頑張ろうね、と。頑張るどころか、引き続き先週からもそれだけに焦点を合わせて取り組んでおります。チームに迷惑をかけられないとの思いが親子で強い。ショートゲームぐらいしか貢献できなそうですけど、やはりそこもお兄さんたちとは差があるので、貢献どころを改めて考える必要がありそう。知恵を絞っても出てきませんけど。ただインサイドアタックが緩やかになればショットでも貢献できるところが辛うじて出てくるかもしれない。
結局、雨足が強くなりミニコースでプレーできず。代わりに、PGAスーパーストア千葉浜野店に立ち寄って道具たちと触れ合う。PRO V1を使っている息子ではありますが、Tiger Woodsプロの考えに絶大な信頼を持って参考にさせていただいているんだから、クラブ自体は無理でも(注: 思想は引き継げる)、先週に引き続き、BSの新作ボールを使ってみようと3球調達。時折、色んなボールを試したくなる。
息子はパターコーナーでほぼ全てのブランドのパターを見て回ったけど、いつも通り、これ!というものに出会えず。そろそろアメリカのキャメロン工房からリペア済みのクラシックモデルNewportが送られてくるけど(待ちくたびれ)、今のところL字以外は興味を示さず。ピン型のヘッドですら「どんじゅう」らしい。YouTubeの見過ぎだな。どれを手にしても、「美しくない。イメージが湧かない」なんてパターデザイナーに対する敬意が足りない。試合で入らなくなったらそうも言えなくなるであろう。Tiger Woodsプロだって幼少期はL字を併用し、その後、ピン型へと完全移行されたわけだから、そこも真似して欲しい。
その昔、息子はBSのボールを使っていた。もちろんTiger Woodsプロの影響で。会長のところに通う前、千葉にある明治ゴルフセンターの広大なアプローチエリアで週末を過ごしていた。土日はほぼ毎日。時折、平日も。雨も雪も関係なし。4歳を迎える前頃だった。その際に使っていたのがTOUR B XとXS。他のお客さんのボールと見分けがつくように、カラーボール(イエロー)を選択。お客さんがいないときは、V1x、TaylorMadeやCallawayのボールなどごちゃ混ぜで。その後なぜかV1xに絞られて初試合に投入。その試合の直後、6歳のガキンチョになんと、Titleistを展開するアクシネットジャパンインクからV1x(Made in USA)を大量にいただきまして、それなのに、打感があーだこーだ、息子が言ってV1に変更し、今に至っております。もらった時は私も大はしゃぎでしたが、これじゃ息子が勘違いしてしまうと思い、Made in USAではありませんが、市販品を購入してアクシネットさんにお返ししました。ゴルフを辞めるまではお送りしますよ、とお声がけいただいたけど、丁重にお断りする。今でもその判断は間違っていないと確信を持って言える。のちに担当者さんのご意見に触れると、尚さら。
その恩もあってかずっと息子も私も、基本、V1。レジェンドだって昔はTitleistのボールを愛用されていたし、その思想が受け継がれている思うから。ボールを固定するメリットは計り知れないけど、ボールの性能をより理解するためにも、メインはありつつも色んなボールに触れた方が良いと考えて、私は違う銘柄を試しながら息子にも無理やりほんのちょっと打たせてきました。ラウンドレッスンで使わせていただいているレンジではTP5とTP5xが中心。息子曰く、「めちゃくちゃ気持ちいい」。
Made in Japan、それもレジェンドが今はどこまで開発に影響を直接与えておられるのか分かりませんけど、「B」を信じろ、とのことですので、使わないわけにはいかない。ただ、ずっとメインで使用しているボールがあると、息子の気持ち的に簡単にスイッチ、とはならないようです。これはL字パターにも言えること。変えられない。いや、変えなくてもいいとの判断。絞ることで自らの技量の伸びや鈍化が分かりやすいというメリットは重々承知の上で(変数を固定)、これだと前もって幅を限定してしまっているのではないかと思う。とりわけ幼少期に養いたい感覚が鈍化するような気が。レンジボールとの差は明確ですけど、各ウレタンボールのスピン量の差、飛びざま、打感・打音など、その差を明確にかつ日常的に感じてもらいたい。技量のチェックが難しくなるから悩ましいな。
ということで、取り敢えず明日からのラウンドでは少し原点に戻りまして、メインはそのままで、BSで回るホールをいくつか作ろうかと考えております。TP5とTP5xはラウンドレッスンの場(レンジ)で定期的に打ってきているからそれとの比較もできる。どのぐらい息子の感覚が鋭いのか、そもそも技量が... という問題がデカそうですが、楽しみです。
話を最初に戻して、ジャパンゴルフスクール練習場。ハウス内のレストランに行くと(今日は食事の提供はできず)、おじさまがソファーに腰をかけてドジャース戦を見ておられた。大谷選手が代打の用意をしている。結果的に出られませんでしたけど、おじさまの解説が的を射すぎて&細かすぎてそのまま解説席で話せるんじゃないかと思われるレベル。帰りの車の中で息子「あのおじさん、プロなの?」。ゴルフ中継でおじさまがどんな解説をされるのか聞いてみたい。息子と馬が合っているような気もした。ついでに?息子のスイングの解説もしていただきたい。
帰り際、練習場のジュニア割制度の案内パンフレットをいただく。前々から知っていたけど、紙をいただくのは5年近く通って初めて。ようやく認められたのか。さらに本日、ジュニア、若者に力を注がれていることを改めて実感する。新たに「フレンドシップ会員」なるものを設定。登録料なし、無条件で、39歳以下はいつでも15-20%OFF。いただいた紙にはこうあります。「たくさん練習して、もっと上手く!もっと楽しく!ゴルフの未来は君の手に!」。深読みして、締めの最後の文章を上を目指す息子に当てはめると、ものすごいデカい話になりそう。妄想。
UNDER 39、とデカデカ書かれた紙を私がもらうと、一瞬、ん... 若く見えるのか、俺、と勘違いしちゃいそうですけど、それはないか。受付のスタッフさんが、「あと30年使えます」と言ってくれたから...
息子は現在、9歳。30年後はどうなっているんだろう。ここジャパンゴルフスクール練習場に時たま訪れて、フレンドシップ会員制度を満期まで使って欲しいな。わたくし父と過ごした記憶を遡って。
(あれから5年ちょっとしか経っていない、2021年1月11日、@明治ゴルフセンター)