2026.7.29
自発性を土台にした自主性(試合前日)
今日は公式練習ラウンドでした。さすがに試合前日なので息子の足はパッティングコースには向かわず、レンジに直行。アライメントスティックでステーションを作り、ショットを重ねていく。仕上げにアライメントスティックを外して最終確認。ボールと手の位置が完璧に感じる。ショットが安定しまくっていた。
一旦休憩してから、息子は自らアプローチエリアで多様なライから&グリーン傾斜に向けて練習。日陰のベンチで軽くランチを食べて、パッティンググリーンで練習と思いきや、「パッティングコース行っていい?」と息子。冗談だろ… もう30分後にスタートだよ、と伝えると、さすがの息子も通常のパッティンググリーンで整える。トイレを済ませてスタートホールへと歩いていく。それにしても、Pinehurstのパッティングコースがなぜここまで子供たちを魅了するのか。ゴルフの楽しみがそこに凝縮している気がしてならない。
スタートは13時4分。アメリカのジュニアさんお二人と。18ホールスルーで私は担ぎ。同組の地元勢を見ていても、やはりこのグリーンは難しいと感じる。具体的に言うと、パッと見の傾斜とヤーデージブックの傾斜がかなり違うホールがあること。さらに、基本奥へと下っていく形状でキャリーだとゴツっと弾かれて奥にいってしまうけど手前はこぼれ落ちるようなグリーンもある。右か左か、全体的に傾いていて、その角度がデカいグリーン。どうやってもジュニアの技量だとアマチュアゾーンに転がりグリーンから出てしまうなどなど。アプローチの際にもそのグリーンたちが立ちはだかる。高低、スピン量、安定していないと思ったように寄らない、どのゴルフ場でも当たり前かも知れないですけど、その差が激しいと言いますか。さすがPinehurst Country Clubで最も古い(1897年)、クラシックコース。短くしても難しい。併設のパッティングコースで腕を磨けということか。子供たちは感覚的にそれがわかっていたのかも知れない、なんて。
昨日のラウンドを踏まえて、息子は自分で考え抜いてグリーンに対応していた。もちろんバンバン寄るというレベルではありませんけど。昨日よりはグリーンの早さに対応できていたと思う。今日の練ランで取り組むべきことを昨夜自分なりにリストアップし、実践していたように私には見えた。取り組むべきことを私が示したのではなく。自らやるべきことを考えている姿に成長を感じる。
ちなみに、同組のアメリカのジュニアさんお二人は、ウッド系もアイアン&ウェッジもジュニア用クラブを使われていた。ドライバーはお二人ともUSKidsのepTOUR Lite。エリートジュニア向け。大人用のヘッドではないのです。シャフトもジュニア用。アイアンとウェッジはFlynnとUSKids。シャフトもそのまま吊るしの状態で。お一人に関してはパターもUSKidsなのでフルでジュニア用クラブ。息子の上を行く。
ということで息子を入れてジュニア用クラブだらけ。日本ではなかなか遭遇しません。 3人のキャディバック、大人用クラブは我が息子のパターとお一人のパターだけ。息子と同学年でドライバーは大人用ヘッドを使うジュニアさんをアメリカでも良く見かけますけど、多くはジュニア用のシャフトが刺さってますし、こうしたアメリカのジュニアさんが多数参加する試合で観察し、日本での試合と比べると、4年生だと日米ではっきりと道具に違いが見て取れます。
明日は11時13分スタート。試合で早く寝ますので今日は短めに。Boy9カテゴリーは126人が参加する予定。参加資格がレベル10以上なので、ローカルの試合で上位、もしくは、4,5試合中、イーブンかアンダーで2試合以上回られたジュニアさんが中心。1打で大きく順位が変わってしまう緊張感。キャディとして父も参加するわけですけど、私の方針としては息子に全部考えさせてラウンドしたい。キャディとの対話が大事なのは重々承知。でも譲れないものが私にはある。サポートはしたいけどコントロールは絶対にしない。対話はするけど、誘導はしない。父のゴルフ力が低いこともあるけれど、それだけではないのです。こうした試合での親子の対話はいずれ出来なくなるわけだし貴重ですが、ゴルファーとしてそれより大事なものがあると思う。1人で担ぎゴルフする感じで、同組のジュニアさんたちと切磋琢磨して、何よりも楽しんで欲しい。