2026.4.25
試合に出る意義
2026.4.25
試合に出る意義
(息子よ、君は年下)
今日は朝から美浦ゴルフ倶楽部に行きました。世界ジュニア予選のため、ではなく。今年は1学年上のお兄さんたちと競うので回避。2月生まれの息子がお兄さんたちと張り合うためには道具でなんとかするしか方法が見出せない私。昨年4月の時点で世界ジュニアは出ない方が良いと判断しました。年齢、それにある程度関連づけられた身体特性に応じた適正な道具なるものがあるのなら、それだと適正ヤーデージではない、と私は思うから。その道具ではパープレーできないヤーデージ。
で、今日は世界ジュニア予選@美浦に出場される弟さんに付き添ってお兄さんが一緒に来られ、クラブハウスで待機するのも可哀想ということで近くのゴルフ場で息子と一緒に回っていただけることに。こちらからしたら、有難い限り。お兄さんはすでに西日本大会で勝ち、アメリカへの切符を手にされている。今年で5年連続? さらに、お兄さんの同級生にも声をかけていただいていて、これまた嬉しい限り。そのお兄さんは今年のスタジオアリスジュニアカップで優勝、ゴルフダイジェストの記事で渋野日向子プロと対談されているご様子が…
遠い昔の話にはなりますが、一応、息子も世界ジュニアには出場経験がありますので、この強者とも言うべき3人と一緒に私も18ホール回ることとなりました。
朝、ご自宅でピックアップして、美浦でもう1人のお兄さんを乗せて、車を走らせること6分あまり。ザ・インペリアルカントリークラブに到着。1時間ほどみっちりパッティング練習してから、中コース1番ホールへと向かう。私は白ティ。ジュニア3人は赤ティ。赤は5500ヤードほど。ティーエリアの数字表記がよく分からず、途中、ゴールドティも混ぜたので、もうちょっと長いかな。
結果から言うと、80ギリがやっと。言い訳がましいけど、クラブを新調したばかりとはいえ、グリーンを狙うショットがほぼ全部オーバー。グリーンに届かなかったショットは、たしか1回だけ。グリーンをキャッチしてバーディチャンスにつけたのは、あったっけ… 多めに見て2,3回かな。あとはキャリーしても全部グリーンオーバー。キャリーでオーバーしたのもちらほら。パッティングは3パットもあったけど、全体的に纏まっていた印象です。なんと、バーディなし。
そんななか、お兄さんのお一人はウェッジのほぼほぼフルショットでキュキュっとバックスピンで止めてバーディを奪ったり、もうお一人のお兄さんも後半東コースの出だしでグリーンの硬さを踏まえて手前エッジちょっと奥に落としてピンに寄せてバーディをとっていた。息子同様、シャフトを変えたばかりらしい… なのに、素晴らしいドローをティーショットで何発も打っていた。お二人とはスコアには現れない力の差が明らかにある。
ただ、ロングホールで息子が遊び気味で放ったティーショットが池に入り、わたくし父がキレる寸前で(キレてたかも)、こりゃ、このホールで大叩きするわ、と思っていたら新調したフェアウェイウッドを振りちぎり、パーで凌いだのは恐れ入りました。長めで16.5度のこんなフェアウェイウッドを持たせたら毒だな。振りちぎったことも大きいと思われますが、スイングがおかしくなりそう。シャフトをギリギリまで長く持ち、横振りしていた。短く持ちたがらないのです、飛ぶから。
一方の私は、3人のリズムを崩してはいけないし、リモコンがないので玉が散ったら後続組に迷惑をかけるので、途中でプレーせずに運転手に切り替わるのだろうなと思っておりましたが、18ホール完走しました。スコアでジュニアに引き離されていても淡々とプレーできていた。自分を褒めてあげたい。
冒頭の話に戻すと、単に年上というレベルを超えておりますが、現状、こうしたお兄さんたちに試合で息子が勝つためには、まずドライバーのシャフトを伸ばすこと、さらに硬くすること(アイアン&ウェッジも)、ロフトを立てて強烈アッパーでかち上げること、がまずもって必要です。それでも勝てそうにありませんけど… そして体重を増やすこと、身体をデカくすること。飛距離。
今、やるべきことではないと私は思います。だから試合に出づらいのです。息子は参加するには勝ちたいと思っているし、父もそれをサポートしたいから。昨年のUSKidsヨーロッパ大会も、一昨年のUSKids世界大会もアジアの子を除いて、上述の特性を持った道具を使っていたジュニアさんはほとんど見かけなかった。だから出れる、身体は大きいですけど、細身ですが。道具でのハンデがあまりない。だから本人も私も無理をしない。
ラウンドを終え、美浦に戻ると、参加されていたジュニアの親御さんたちと話す機会がありました。試合ということで緊張感があって子供にとってはかけがえのない時間となっている。やはり息子は出るべきだったんじゃないかと思ってしまう。勝ち負けに拘らず。気が変わるのが早い...
USKids世界大会で連覇し、かつて一緒にラウンドさせていただいた初日1位に躍り出た女の子のジュニアさんの親御さんのお話。勉強になります。例えば、ラウンド中の声がけについて。パッティングの際にどんな声がけをしてしまうとダメになるのか。私も思い当たる節がある。子供にまかせる。本日一緒にラウンドしたお兄さんの親御さんも同じようなことを本質的にはおっしゃっておられるような気がした。最近、わたくし父は試合中に息子に対して話しかけることが多くなっている。USKidsのヨーロッパ大会のとき。6歳の時は、100%息子にまかせていた。それから父もゴルフ経験を積み重ね、それが大したものではないと思いながらもプロキャディを真似て声がけをしてしまう。
今日はお友達とのラウンドということもあってか、グリーン上で私は一言も発しなかった。息子にまかせる。パッティングについてはまあまあ上手くいっていた。一方で、池に入れてしまったティーショット。その直前、どこに打つべきか親子で激論を交わしていた。そして風にも乗って池に吸い込まれていく。明らかに体が開いてミスショット。どこに打つべきかの対話はあまり意味がなかったのかもしれない。
美浦の駐車場。クルマが少なくなった帰り際に「Oさんですか?ブログ見てます!」とお声がけいただきました。初日1位でラウンドを終えたジュニアのお父様でした。息子より1学年下のジュニアさん。インスタでやりとりさせていただいたことはあるのですが、初対面。嬉しかったです。私が他の親御さんと喋り終わるのを待っていただいていた。
そもそも、このサイトでは、息子より年下のジュニアさんを持つ親御さんに向けて書くことを第二に置いてきました。第二? 年上のジュニアさんを持つ親御さんに仮に読んでいただけるのなら、アドバイスをいただきたいと思って。それは第三。だから間違っているかもしれないけど、その時々で正直に思ったことを書く。アドバイスをいただいて、熟考し、年下のジュニアさんを持つ親御さんに読んでいただく。
では第一は? 息子です。将来の息子。じゃあ、別に公に晒さなくてもいいじゃん、となる。でも、それは違う。息子と付き合っていただける仲間ができて豊かになると思っているから。それが今日、改めてラウンドという形で実現し、今度はお声がけいただいた親御さん、そのジュニアさんと回る機会を私からお願いしましたので実現する可能性、大。
試合に出ればもっと出会いがあったかもしれない。