2026.4.11
これは貴重、シャイな息子
2026.4.11
これは貴重、シャイな息子
(後半へと向かう。望遠撮影 byお母様)
今日は人生初の年上のお姉さんと2サム(注: 厳密には私もプレーしているので3サム)ラウンド。場所は美浦ゴルフ倶楽部。競技ゴルファーとして素晴らしすぎる場所。先日訪れたばかりですが、ご縁があってラウンドさせていただけることに。朝から、わたくし父の体調がすぐれない。寝不足か更年期か… いや独特な緊張感だな。
朝から息子の様子がおかしい。今日はラウンドだ!という感じではない。美浦に向かう車中で、パパも回るんだよね?、と何度も確認する息子。通常なら、パパは回るな!(注: パパのプレー姿を見せるのが恥ずかしいから)、ジュニアだけでやらせてよ!(注: リズムが崩れるから)、というメッセージとなっているわけですが、それとは明らかに違う。パパがいないと話せないよ!、と。
美浦に着くと、別ところで何度かラウンドをさせていただいた、ひとつ年下の男の子がお父様とレンジで練習されていた。「めっちゃスイング綺麗」と息子。いい球を連発していた。ちなみに帰りの車中で「やばいな、ちゃんと練習しないと下の子たちに負けちゃうな」とこぼしておりました。ようやく気づいたのか。お友達が練習を終えたその打席でウォーミングアップ開始。父は離れた打席で集中して打ち込む、お姉さんのリズムを崩さないために。
息子は早々にウォーミングアップを切り上げてレンジの玉を父に譲り、すぐさまパッティンググリーンとアプローチエリアに走っていってお友達と練習。そして中学生のお姉さんとラウンド開始。INスタート。私は白ティ。お姉さんは青ティ。息子がゲラゲラ笑っている。ただ息子に「絶対にふざけるなよ。お姉さんは決勝の練ランとして来ているんだから余計なことするなよ!」と何度も言い聞かせていたので、それもあってかいつもと別人。無口。態度がデカくない。一昨日、髪をバサっと切ったこともあってか息子じゃないみたい。父は普段大学生たちと接しているので大丈夫かと思いきや、ド緊張。前半、無口な親子。親子喧嘩が生じる気配すらない。コース内の休憩所でお姉さんおすすめの台湾レモン(ナタデココ入りジュース)を飲んでリフレッシュする。
お昼は、お母様からアメリカのゴルフ事情、特に日本とのコーチングの違いやIMG Academyの活動内容などをお聞きする。息子は野菜を残してハンバーグを食べるとすぐに「パパ、パッティング練習してきていい?」と言って外に出る。これはお友達のおかげだと思われます。後半スタート前に練習しているはずだから。態度がデカくなってるんだろうな。
後半は徐々に普段のラウンドにおける親子関係の感じが戻ってきたけど、それもいつもの10%ぐらいで緊張感が続く。OUTの休憩所で先日いらっしゃらなかったスタッフさんから、大きくなったね、と声をかけていただく。未就学児の頃から来ていてここ1年弱お会いしていなかったので縦にも横にも大きくなった姿にビックリされたご様子。髪も切りましたから。
アプローチでビタビタ寄せるお姉さん。フェアウェイウッドの高さもやばい。振りにいったときのドライバーショットの飛びと音と言ったら… 父に目線を送りながらニヤニヤする息子の姿にも影響を受けて、後半、完璧なまでに崩れていく父。ダフリまくる。ドライバーでもダフる。「言い訳しないで」と息子。その姿を見かねてか、最終ホールのティグラウンドでお姉さんから体重移動と切り返しのコツを伝授してもらう。なるほど。何度か見よう見まねで動作を繰り返す。良い感じがする。ただ、お姉さんのリズムを崩さないためにも、最終ホールは運転とカメラマンに徹して父はボールを打たず。
息子「お姉さんから教えてもらったこと忘れないでよ。大事だからね」と念を押される。帰りにしっかりご挨拶して記念写真を撮って、と思っていたところで、私のプレー費を補助しようと封筒を握らされそうになったので息子と逃げ回ってしまい、写真撮影も忘れてしまった。プレーして、お姉さんからレッスンも受けてお金をいただくなんて… いつか必ず返します。
最後に備忘録としてラウンド内容について。今日は全ホール赤ティからでしたけど、パープレーからは程遠い。息子の名誉のために伏せたいですけど、親子ラウンドではないので記しておくと、後半上がり2ホール、ダボが重なって、79。18ホール、まだ適正距離ではないヤーデージでパーを取り続けるゴルフはきつそう。今日は最後の最後でつまずいてしまった。ただその2つを除けば、ショートゲームはまあまあで、素晴らしいショットも一杯あった。バーディは2つ。18ホール、切れずに継続するのは難しい。基礎基本。
1回の例外を除いて女の子とラウンドは全て崩壊した経験を持つ息子ですが、今日はなんとか途中耐えた。これはお姉さんの存在が大きかったのではと思う。ワイワイせずに冷静な息子のラウンドは試合以来か。レモンジュース飲んだり、ステックバー食べたりしてのラウンド。シャイで喋れなかった息子であったけれど、なんとも穏やかで華のあるラウンドでした。ありがとうございました。