2026.3.8
自発的に始めたわけじゃないゴルフ
2026.3.8
自発的に始めたわけじゃないゴルフ
(息子と父の日常)
義父が千葉に来ているので本日ラウンドしたかったのですが、先月ラウンドし今週もとなると大変かなと思いまして、会長のところにて朝からたっぷりと親子で練習してからオークヒルズCCに向かう。
今週、Arnold Palmer Invitationalが開かれております。そのArnold Palmerプロが1984年に来日された際に、このオークヒルズでホールインワンを達成しておられます。場所は14番ホールのパー3。美しい池越えのホール。あれから42年。ティエリアにはArnold Palmer プロの記念プレートがある。バッチリ写真に収める。父も息子もホールインワンとはいきませんでしたが、感慨深いものがあります。池ぽちゃ、じゃなくて良かった。グリーンの形状が良い意味でエグい。振り返ると、後ろの組のメンバーさんのお一人はベタピンだった。当時55歳のArnold Palmerプロのようだった、と言ってしまったら言い過ぎか。それにしても、前組の若い男の子と2人の女の子がゴルフしている姿は楽しさが溢れていた。落としたヘッドカバーを走って届けに行って感謝され可愛がられる息子。
先日ここでお兄さんと3人でラウンドした時は親子でパッティングが崩壊していて、お兄さんには大変見苦しい姿を見せてしまい申し訳ない気持ちで一杯でしたけど、今日はまずまず。お兄さんから教えてもらった距離感の出し方を家で反復練習し、息子はNapa Valley(26.5インチ)でショートも安定、長めのバーディパットも沈めていた。私は、バンカーショットで往復作業を何回かしましたけど、Cleveland "Designed by Ben Crenshaw” で3パットなし。マッチプレーの結果は息子の6アップ。あれ、7アップだったけ...
オークヒルズのパッティンググリーンは傾斜が凝った作りになっているので、タッチを出すのに良い練習になります。早めに到着し、2人でひたすら球を転がす。ただ、グリップがどうのこうの、ルックアップしちゃダメ、スパットちゃんと決めてよ、セットアップしたらタッチのことだけ考えて、ボールの位置が毎回バラバラ、ストロークばかり気にしないで、右に押し出している傾向があるなぁフムフム、などなど、息子がコーチ気取りで練習に集中できない。他の場所でも、親子のやりとりを近くで見ているゴルファーさんからは笑われるわけですが、今日は笑われながらも褒められる。父が上手くなって、息子をギャフンと言わせたいけど、夢はどんどん遠のいていく。ただ、息子が褒められると嬉しい父。
WBCの見過ぎで野球熱が高まっていて、バッティングセンターに連れて行けと、うるさい息子ですが、「野球のチーム入ってみる?」と聞いたら、「無理」と即答。無理、という言葉には解釈の幅がありそうです。
野球中継を真剣に見ている息子の姿に触れると、ふと思うわけです。バッティングセンターに行きたい!という熱と同じレベルで、ゴルフやりたい!となって始めたわけじゃなかったし、今もどうかなと。アンパンマンのゴルフクラブを息子に渡したのは私で、それを手にして楽しい!とはなったけど、そこからほぼ自動的にゴルフの世界に入って行ったわけで、父がレールを引いている感じが今でもする。WBCを息子が見ているのは、私が意図したわけではないし、バッティングセンターだってお友達に誘われてそこで息子がその魅力にハマって続けている。ゴルフはこんなにも生活に溶け込んでいるのに、始めたきっかけに本人の自発性がほぼない。試合に出たり、友達ができたり、ゴルフの難しさに触れたりして、自分なりの楽しみを発見して?今取り組んでいる感じはあるし、ゴルフをするのが楽しい、とラウンドの姿を見ていれば確実に思っているのが分かるけど、最初に、これやりたい!、と自分が選んだ感覚が息子にはおそらくない。ふと父が見ているゴルフ中継を息子がのぞいて、「楽しそう!」と言って始めたわけではないのです。「マツヤマかっこいい!」と思って始めたわけでもない。
ゴルフ好きのおじいちゃん(私の義父)に褒められると嬉しいし、一緒にゴルフをするのが楽しい、と息子が100%思っているのだから、今日もストイックに親子でゴルフ時間を過ごすのではなくて、3人でラウンドすべきだったと、帰りのクルマのなかで反省。クルマで父の言葉を無視してWBCの中継を凝視している息子を横に感じながら...
我々親子からゴルフを除いたら何が残るんだろうか。息子は何に熱を入れて取り組むのだろうか。