2026.2.21
やはりゴルフは楽しい
2026.2.21
やはりゴルフは楽しい
(コースでこの球!)
"本日21日、オーク・ヒルズで14時台スタートでハーフ予定。ご一緒してくださるジュニアさんいましたらご連絡を🙏 千葉県内なら送迎します"
昨日寝る前にインスタのノート機能を使ってこんなメッセージを記しました。息子より歳上、歳下のジュニアさんをもつ親御さんたちから早速ご連絡をいただく。ただ、試合でしたり、すでにラウンドのご予定があったりと、励ましのお言葉を頂戴するも、一緒に回ることはできず。
そして今朝、プールサイドで息子の泳ぎを見学しながらスマホに手を伸ばすと、なんとラウンドレッスンでご一緒させていただいている高校生のお兄さんからメッセージが届いているではありませんか。「僕でよろしければ」とある。これを文字通り受け取って、すぐに「ぜひ!」と打ちながら、送信するのを躊躇してしまう。今回は私もラウンドするのであって、歴史のある超名門ゴルフ部に入られる前の大事な準備期間に水を差してしまうのではないかと。一方で、私がこのレベルにいるゴルファーさんとラウンドすることは今後ゼロ、私とは次元が違うものの競技ゴルファーを目指すにあたって学べることがあるだろうし、なんといっても、3人でラウンドする時間は人生においてかけがえのない一コマになるはず。それに、ラウンドレッスンでは親が基本帯同しないので、二人の姿を目に焼き付けておきたい。そんなことを、息子が歳下の女の子からプールで煽られている姿を見ながら考えること10分あまり。「本当ですか!」とお返しする。
今日は会長のところに寄ってから親子ラウンドする予定だったけど、私のショット力を一夜漬けならぬ瞬間漬けで高めるべく、オーク・ヒルズカントリークラブに向かう途中で高速をおりて、成田空港近くのナガミネゴルフセンターでひたすら球を打ちこむ。「これじゃ、ゴルフにならないよ!ちゃんと打ってよ!」と隣打席で息子がうるさい。さらに隣打席のシニアさんに失笑される。コントみたい。たしかに、これじゃマズい。ただ、いつもより振れているんじゃないかなと根拠なき自信が湧き上がり、少しばかりの手応えを得てオークヒルズに向かう。
まずはアプローチ練習場で整え、パッティンググリーンで時間を過ごす。周りには若いカップルのゴルファーさんや競技ゴルファーらしきおじ様たちがおられる。おそらく傍から見たら兄弟に見え、私はその兄弟の父親。どうだ!、と言わんばかりの雰囲気を醸し出し(注: 息子ではなくお兄さんの方になりますが)、気分が良いだろうなと妄想してしまう。そんなところに息子から「O君のお金はパパが払わないの?」と小さく呟かれ、練習どころではなくなる。貸し借りになってしまったら申し訳ないし、今後、お互い誘いづらくなってしまうなと思って、息子の提案を却下してしまう。
スタートホールからお兄さんはバーディ。私がこれまで経験したラウンドにおいて同伴者がこのような2打目のショットでピンにつけたケースは記憶にない。超絶上手い大人ゴルファーさんともラウンド経験ありですが。ツアー中継を見ているみたい。息子はボギー。息子の表情が険しくなる。昨日の投稿で触れたL字パターNapa Californiaをラウンド初投入。バカバカ入るとの親の期待を裏切り、距離感がでない。そのまま9ホールを終えてしまう。
お兄さんは、パー5の木超えのティーショットで290ヤードを越えるキャリー、2打目でピンにビタッと寄せる。その2打目のアイアンショットは鳴動を伴い、弾道はプシューとあがってフワフワ、ハイっという感じ。ボールに羽がついているよう。いや、プシューとあがってスゥーとおりてビタっという感じか。ドローンか。そのドライバーショットは、高い木を越えるために普段よりも上にあげたように私には見え、その分、キャリーはロスして290という感じ。で、最後の9番ホールはワンオン狙いで、これまた木を超えていく。カートの画面で、前のカートが310ヤード前付近にいてもまだショットができず待機。この感覚は初。そしてカートが画面から完全に消えてからショット。グリーン近くまで球を運び、低めのアプローチで寄せてバーディ。もちろん楽々アンダー。全ホール、バーディかイーグルでホールアウトするのではと思うほど。息子と私はオーバーパー。私に関しては、ドライバーが1回ダフリましたけどショット自体はまずまずで、私にしてはパーオンが多かった。ただパッティングがひどすぎる… 「最近で1番いいラウンドじゃない?」と息子に褒められる。これはお兄さんのおかげのような気がする。これまでの人生で1番緊張したラウンド。その柔らかな緊張感と言いますか、それが吉と出たようです。
帰りの駐車場でも親子で助言をもらい、やっぱり息子の提案通り、ラウンドフィーは私が払うべきだったと後悔する。一昨日発売された「月刊ゴルフダイジェスト2026年4月号」。お兄さんのご活躍ぶりが写真とともに掲載されていた。今日持参したのでせめてお渡しすれば良かったと考えたけど、すでに購入されておられたかな? 免許を先日取られクルマでお一人で帰ろうとされるお姿を眺めながら、息子と私、二人でクルマに乗ってゴルフ場に来るのはあと何回あるんだろうかと感慨に耽る。
この恩、私はもちろん息子も一生忘れない。帰りのクルマで息子曰く、
「O君なんでRといつもラウンドしてくれるんだろう。10歳もちがうのに。Rのゴルフからなんか盗んでるのかな?」
ニヤニヤする息子には申し訳ないですけど、技術的にはゼロですし盗むものは何もないわけですが、この我々親子が何かに取りつかれたようにゴルフに向き合う姿は、3月でジュニアを卒業するお兄さんに何かを感じていただけたのではと勝手ながら思う。せめて、私は別として、ラウンド中にRが表現するゴルフの楽しさと自分に対する厳しさは親バカながら超高次元にあると思っておりまして、歳上のジュニアさんに対して「明確にこれ」というものは提供できませんけど、何かが伝わるのではと想像します。そうであって欲しいと願っております。繕っているわけでは決してないですが、私は心がけていますし、息子には失礼なきよう、叩き込んでおります。お兄さんには、大学、その先と、ご活躍されて欲しいと、心の底から思っております。
こう難しく考えながら書きつつも単純に今日のラウンドが楽しかったです。ありがとうございます。