2026.10.28
"縦振り" という言葉、考えは古くない
2026.10.28
"縦振り" という言葉、考えは古くない
(美しい)
今日も息子が貴重な動画を発見する。8年前にYouTubeにアップロードされたもの。おすすめ動画として出てきただけかもしれない。UNDER ARMOUR主催の "ベースボールフェスタ川崎久地 2017" での一コマで、イベントでは柳田悠岐選手と山崎康晃投手との対決もあったそう*1。ホームランを打つコツを聞かれて、柳田選手*2。
「アッパーとかじゃないんですけど縦振りっすね。横振りにならないように。こう振ったら飛ばないんで縦振りっすね。縦。なんて言うんですかね、こうダウンスイングからアッパー。こういう感じです。V字っすね。スイングの軌道はですね。なるべく縦振りにします」
続けて、
「あとはですね、このV字スイングの軌道のなかでヘッドがやっぱり出来るだけ下がらないように。...ヘッドは立たせる」
インパクトの形が大事だと語る柳田選手。そこまでに至る軌道とフォロースルー。縦振り、かつ、ヘッドを立たせる。これって息子が小さい頃から取り組んできた野球トレーニングを活用したメニューの基本方針にあった。というか、おそらくそうしたトレーニングが野球の世界では遥か昔から積み重なってきたのだと想像する。
この前のラウンドレッスンでもレンジ練習の際に先生から、息子のスイングに縦振りの要素が現れてきたことを聞いて、私としては嬉しかった。まだ真の縦振りには程遠いとは思うけど。
野球ご出身のジャンボさんのスイングを縦振りだと評する識者が数多くいらっしゃる*3。ただその一方で、ジャンボさんは後年、若手を指導する際に、縦振り、を修正するケースもあった。それは単に、"縦振りすぎ"、もしくは、縦振りの質を改善しようとされたのだと私は受け取っておりますが、気にはなる。ただのアップライトとは違う。縦振り、横振りという言葉を使うこと自体に疑問を呈する人はいるけど、そもそもジャンボさん自身が使われておられるし。
今日は息子が玉打ち量を増やしたいと言うことで、公園で野球した後は(注: チームに所属していない息子にとってはこれが練習ではなく野球そのもの)、グレンオークスCCのレンジで打ち込む。レンジボール中心なのでボールデータはあれですけど、Quadを置いてヘッドデータをチェックする、私が。スマホと連携させてデータを見れるのが良い。先月、Foresightのアプリが日本語対応に。やはり見やすい。今日の息子は打点だけを確認したいらしい。
打ち込んでからレンジ後方にあるアプローチエリアで練習。貸切状態なのでマイボールを大量に持ち込んで。時間がなく、パッティングをささっとしてからハーフラウンド、最終組。
現場でしっかりと縦振りができているのか判断したいところ。ただ私にはそれを見極める眼力がない。家に着いて息子が「ギータ(注: 柳田選手の愛称)になってるわー」と言っていたので、良い感覚が掴めていたのでしょう。形と感覚。外と内。もしかしたら、ゴルフではなく野球のスイングのことだったりして。日本シリーズ、それもソフトバンクが優勝した試合を最初から最後までリアルタイムで見ていたわけだから。いやそれはないか、野球に関しては完璧なまでに横振りだから。
*1 "3球勝負は山崎康晃に軍配、柳田は罰ゲームで変顔," 日刊スポーツ, 2017.12.9.
*2 "柳田悠岐選手「クソ飛びする」V字スイング理論!ホームラン量産の極意," YouTube:qooninTV, 2017.12.22. 他にもホームランを量産する秘訣。柳田選手曰く、「あとはやっぱまあ、もちろんこのバットの軌道とかも大事ですけど足の使い方とかそういうのもそれで全然パワーの伝わり方も違うかと思います」。ゴルフも同じだな、たとえ外から見たらフットワークがないように感じても。ギータの練習方法。ティーバッティングで内側を打つ。片手、両手。肝はヘッドを立てる意識。
*3 "【スウィング研究】セベ、ジャンボ、タイガー「飛ばし上手は寄せ上手!」ドライバーとウェッジの共通点。南出仁寛プロが解説," ゴルフへ行こうWEB by golfdigest, 2019.2.24. ここでは、ジャンボさんのスイングを、"ドライバーもウェッジも、上から下ろしてタテに振り抜く" 、と表現。
(型にハマらず、はマズい?)