2025.9.23
場所による違い
2025.9.23
場所による違い
(スタジオなのに踊らず)
今日はなんと祝日授業日。いつものように息子は学校へ。まるで大学生のよう。
9月はまだスタジオレッスンを受けていなかったので平日ルーティンの東宝調布をキャンセルして学校終わりに直行。学校で勉強に集中しすぎたのか、お昼休みに遊びまくったのか、祝日の空気が流れていたからなのか、いつもより少々、疲れ気味の様子。
スイング自体は良いみたいで、息子の現時点での力量だと直接的にはどこも変えるところがなさそう。インパクト前後、全く上体が起き上がらない。のびあがりは皆無。もともとそのように振れていたけど、最初に手にした道具の影響もありそう*1。
本日取り組んだのは、打点をもうちょっと改善すること。フェースのこの辺で球を捉えたいね、とのアドバイスを受けて息子は感覚的にそれを実行。一発目から打点をすんなり変更できている。その後も、フェースに貼り付けたシールの同じところに基本当たりまくっている。ドライバーはバラツキが大きいけれど私的にはあり得ないほど打点がそろう。細かいスイング上の助言は受けてないのに感覚でそれを成し遂げている。もう少しヒールより、下で、もうちょっと上で、とか。我が息子ながら脱帽。最近レッスンを受けていない父とは差が開くばかり。もうゴルファーとして次元が全く違う領域にいってしまったな。
ただ一点、注文も。
「ここで打っている時はおとなしい。…カレドニアンだとバレリーナになっている」
たしかにラウンドレッスンだと足だけでなくフィニッシュの際も手・腕、要するに身体全体が踊っているように感じてしまう。年上のジュニアさんたちを見て飛ばしたくなるからね。親子ラウンドだと9割ぐらいの力感で振っている。相手が...
スタジオでは振りちぎらなくてもボールスピードは47,8台が連発で出ている。ヘッドの性能もある。小さくて軽い。短く持っていいところに当てればボールがめちゃくちゃ飛ぶことを改めて数値で確認した息子。ロフトが15度あるのでそれなりにスピンが入って球自体は安定する。カチャカチャして14度にしてもいいかな。USKidsのクラブ開発者さんに相談したら反対されそうですけど。何度も言わせるな!今はレベルで打て(打ち込め⁉︎)、と。レベル。なんか今日のレッスンでも耳にしたような気が。
レッスン終了後、「バレエ習ってるんです」と正直にお伝えしました。それはいいね、と先生に強く賛同を得ましたので(おそらく)、美しい所作とともにアスリートの側面をガンガン磨いていっていただければと思います。
夏休みに身体がデカくなり、変えたばかりなのにクラブが短い感じに。ドライバーにいたっては飛ばすためにグリップエンドが隠れるぐらい、限界まで長く握っている。父に何かを訴えかけているのか。買い替えて、と。流れを考えてフルセットで、となるとお金がなくなる。実験用のクラブ購入と調整はそろそろお休みか。このままだと父はクラブ13本のスペックダウンが実行できない。息子を優先。レッスンも息子ばかりで父は前進できない。息子のクラブを私が使えるようになるまで待つかな。
はやく背が伸びてくれ。でもその時には息子のクラブは私にとって超オーバースペックか。いや、そんな概念、ゴルフにはないのかもしれない。
*1 息子のために実験として作った大人用ヘッドのクラブだとぶっ飛ぶ。一般的にはジュニア用だと小さく軽いのでヘッドスピードが出やすく飛びそうに感じるが、それを相殺する程の飛びの要素が大人用にはある。ただここは我慢したい。長いシャフトで横振りになり、重いヘッドで力が身体の至る所に入り、少ないロフトでカチ上げる癖がつき、ブヨブヨじゃないシャフトはしならせ方を高い次元で磨けない、と思うため。度々このサイトで触れている中野麟太朗さんのお父様のブログ。麟太朗さんが小学4年生の時、ドライバーを大人用からジュニア用に戻されている。「皆が大人用のドライバーを使っている中、自分だけジュニア用を使用している。いつになったら、大人のクラブ使っていいの? 飛距離で負けるのが悔しいらしい。うーん。。。。どうすっかな」とお父様("彩の国ジュニアゴルフ大会," リンリンパパとリンリンのブログ, 2013.12.25)。クラブ特性にも左右されるヘッドスピードではなくて可能ならハンドスピードを私は測りたい。幼少期の身体に振り切る感覚を吹き込むには今のところジュニア用一択。だからこの時期、試合に参加しづらい。どんなに息子に説明しても、自分は周りと比べて飛距離がないと感じて、スイングに問題があるんだと勘違いする可能性が大きいため。ちなみに今日、お父様のブログを再度読んで楽しんでいたら、麟太朗さんが北谷津ゴルフガーデンのジュニア登録をされたのが小学3年生の9月18日であることを発見("初めての北谷津," リンリンパパとリンリンのブログ, 2012.9.18)。他のジュニアさんと比べると、初めての北谷津、にしては遅い印象。未就学児や1年生の頃に訪れているジュニアさんが圧倒的に多い。現在小学3年生の息子は先週土曜日にジュニア登録完了。9月20日。なんと2日違い。なんという偶然か、いや必然か。これまで何度もブログを読み返しているので、年月について全く意識はしていなくても潜在的に頭にこびりついたものが行動として出たのだろう。そのぐらい読み込んできた6年間。