2025.5.3
世界ジュニア予選、反省①
2025.5.3
世界ジュニア予選、反省①
(そのまま運動教室のユニホームで)
今日は久々にホームのアプローチ練習場に行きました。世界ジュニアの練習ラウンド&試合で間が空いてしまった。結果報告を会長に。焦点は大叩きしたパー3。
「息子がぴったりの番手を手にしちゃったんですよ。番手下げろよ、なんて、その状況に戻れても私は言いませんけどね」と伝えたら、「それでいいんだ。そんな小さい時に勝つためにちっちゃなゴルフをしていたら後々伸びない」と会長。息子「(手前から)コロコロゴルフはしたくない。ピンそばにドーン、ピタ!がいい」。だったらもっとスピードをつけないとね。今日の午前は運動教室で鍛えまくってきたので、またメニューを持ち帰って家で取り組めばいずれできるはず... 何年先のことやら。
ただ大叩きホール、反省点が沢山ありまして、そのひとつは大得意のパッティングです。クラシックL字でスーパー難しいのは承知の上ですが、はやくそのホールを終えたい一心で、完全にリズムが崩壊していた。いつものようなリズムや間で打てていなかった。キャディとしてそこは声掛けが必要だったと反省しております。横にキャディがいる意味がない。試合でのライン読みは息子に全部お任せですけど。これは私のポリシー。絶対変えない。そもそも私が読んでも息子は無視するかと思いますが。
リズム、テンポ、タイミングは、今回の試合におけるテーマでもありました。自分のゴルフに徹したことは後悔なし。でも大事なところで崩れてしまった。いや、崩れかけそうな時にリズムが狂い始めた。
この経験。試合に本気で挑んでいるからこそ得られるもの。
キャディとして、そして息子のゴルフ力をあげるためにも、今更ですが私のキャディ力を磨こうと思います。コースマネジメントの知識が圧倒的に足りない。
現在開催中の中日クラウンズ。練習ラウンドの中継で杉澤伸章さんが、練習の仕方やコースの特徴、攻め方などを解説されておられました。めちゃくちゃ勉強になる*1。息子はもとより私のゴルフにとっても。キャディは高い言語化能力が求められるとのこと。杉澤さんの知見はPGAツアーの解説などで普段から接しております。すべての話が面白く勉強になる。解説を聞くために試合を見ている感もある。「あっ、杉澤さん解説だからみようかな」と。
かつて参考にした杉澤伸章さんの著作。まずは再読と、他にも書かれているので読みたいと思います。これが今年のゴールデンウィークの課題。買ってそのまま、積読状態。
今日は眠いので、明日から。
*1 "とことん練習ラウンド生中継 2025中日クラウンズ 後半," GOLF NETWORK PLUS TV, 2025.4.29. 祝日で生中継を見ていたら杉澤さんがパッティングの極意をプロから聞き出しておられました。お相手は北村晃一プロ。昨年下部ツアーで優勝、平均パット数1位。パッティングにおいて何が大事か。「インパクトをつくること。特に短い距離で手が出なくなる」。ティーをボールの横に刺して当てる練習。練習方法はこちらでも("北村晃一が教える転がりが良くなるパッティング術," GOLF NETWORK, 2020.10.29)。手にされておられるパターは、クラシックではないですけど、L字型。この中継で宮本勝昌プロが杉澤さんからマイクを向けられ、興味深いお話をされていました。2019年に同大会優勝。年齢を重ねて勝てた理由を問われ、「ドライバーで打たずに刻むようになって優勝」と宮本プロ。