2025.5.13
やっぱり60度、ローバウンス
2025.5.13
やっぱり60度、ローバウンス
(そろそろ低くいきませんか?)
今日は学校終わりに会長のところに行きました。日が伸びてきたので、たくさん練習できます。一緒に球を打っていますのでアプローチに関しては父もだいぶ上手くなったのでは。
日曜日にラウンドさせていただいたお兄さんのパパや、美浦の試合後に夕食の席でご一緒させていただいたパパから、小さい頃にローバウンスで練習するメリットについて教えていただきました。100%納得。そもそも私はそのカッコ良さからVokeyの60度Tグラインド、バウンス4度を使っていた時期がありました。その影響で息子もずっと60度はローバウンス。グリーン周りはバンカーも含めて100%、バウンス4度の60度ウェッジを手にする息子なので、試合では大変なことになるわけです。大日向でも美浦でも。練習だけ使うわけにもなかなかいかない。
ローバウンスが技量向上のある側面に役立つとして、じゃあ一番下のウェッジのロフトは何度にするべきか。小さい頃から膨大な量をこなしているとウェッジのロフト角を変えるのは結構大変。カッコいいから60度にするなんてナンセンス。コースコンディションは違えど、アメリカPGAの選手は60度ばかりだし、上手くなるためには60度なのか、先を見据えて?60度なのか、迷いに迷う。やっぱり見た目、私なら。
ちなみにアメリカでのプレーを念願に置いておられる石川遼プロは、バウンス6度の60度。「60度(LW)からの4度ピッチ。世界のグリーン周りに向けて考えたもの。(58度ではなく)60度でしっかり距離感をつくらなくちゃいけない。最終的にはあっちに行きたいから」と説明されておられる*1。
遼くんが60度ローバウンスを使ってるなら俺(わたくし)も同じで、というのはやはり憧れか... カッコいい。一方、息子にとってはとにかくスピンが一番入って遊べるから60度。ローバウンスなら開いても面白い。結果はともかく。
本日息子は60度以外手にせず。私がそっと芝の上に置いた56度は見向きもせず放置。60度で打てる距離のところしか練習しない姿勢。美浦で生じたアプローチのいくつかの失敗を違った意味で捉えている。
身長が伸びて今のシャフトの長さのフルセットを購入してから、60度はすでに3本目。バンカーもすべて60度なのでヘッドはギザギザ。グリップはツルツル。ソールのメッキがハゲて今日から4本目。プロ並みに変える頻度が多い。もう手元に在庫がないので発注か? そろそろノーメッキが欲しいとか言いそうで怖い。かつて一瞬だけですが使っていましたから。
*1 "石川遼がクラブにやさしさを求めた 2025年初陣に「ELYTE X」と「S2S」," ゴルフダイジェスト・オンライン, 2025.2.27. 記事によると、活動の中心をアメリカツアーから日本ツアーへと戻された時から58度を多用されておられた。日本だけならツアーのコンディションであっても60度は必要ないとも受け取れる。