2025.3.24
試合2日前
2025.3.24
試合2日前
(父の緊張感が高まる)
今日は練習ラウンドの2R目。昨日とは異なり、後半崩れる形に。スコアは昨日と変わらず。私のスコアを遥かに上回っておりますが、息子からしたら「悪すぎだぁ」そう。今の実力なら本番でそのスコアを出せたら、と私は願っております。
2日間練習ラウンドをして学んだことは、直前の練習ラウンドは1回でいいんじゃないかということ。多くても2回。今回に限って言えば明日試合で十分です。
連日ラウンドを詰め込めばグリーンに慣れ、スコアは基本出しやすくなるかもしれませんが、ダレてきます。それにゴルフばかりで生活の質が下がっている感じがします。学校のイベントに参加できないし、他のアクティビティはキャンセルで、親子べったりの時間が続く。
ラウンドは試合を意識しての親子ゴルフなので正直楽しめません。共同作業。ミスショットすると表情に出てしまう父。それを見てショットもパッティングもぎこちなくなる息子。あまり良い雰囲気にもっていけません。周りに同世代と思われるジュニアさんがいると、どんな感じだろうと対戦相手として目が向いてしまう、息子でなく私が。
理想は、親子ラウンドをせずに、2回ほどジュニアさんと練習ラウンド。みなさん当たり前のように過ごされているこのスタイルがジュニアゴルファーにとってはベストだなと痛感し、試合を控えた週において父の出番は今後なくなる感じがしております。
今回のような過ごし方だとそもそも試合に出なくていいのかもしれない。もっと大きくなってから自分の意思で参加したければ自分で選んで出ればいいじゃないかと。幼き頃から出るのであれば参加スタイルそのものを変える必要があるかも。そう息子の姿を見ていて感じました。今回特にやらされてる感、満載。ゴルフにおいて、親の意思ではなくて自ら考えて動くにはまだ息子は幼すぎるんですよね、おそらく。だから私が上からドンと押し付けるようになってしまうのではないかと。上を目指すなら?ある程度は仕方なくても先走ってレール引き。息子は単に動くだけ。ゴルフをしている意味が薄れてしまう。
明日は公式の練習ラウンドで私の出番はありませんので、また違った思いが生じるかもしれません。いつもの試合のように私は何も助言しません。息子もあれこれ言われたくない性格だし、考えさせたいし、私は正解を知っているわけではないので議論の相手にはなりますが全部本人の判断に任せます。たぶん何も聞いてこないはず。内的対話力。
なんて少し悲観的にラウンド後の宿でキーボードをガツガツ叩いて、あとはご飯食べて寝るだけだと思っていたところ(昨日と同じ)、夕食の席で昨日と同じジュニアのお姉さんとお母様?にご挨拶。息子がそのぐらいの年頃になっても親子でゴルフイベントに参加できたらなと夢見ながら、そしてすき焼きを食べて部屋に戻ろうとしたら、ほぼ同世代のジュニアさんとパパとバッタリ。訳あって後日ワイワイ話そうね、となりましたが(先日立てたこの予定が今年の我々親子ゴルフでおそらく最高のイベントになると思うのでその模様は後日)、少しばかり話せました。宿の温泉も一緒に。この2日間、缶詰だったので落ち着きました。
やっぱり試合に出るのもいいなと強く思いました。気が変わるのがはやい? 試合に参加せず親子だけでゴルフをしていたらこんな広がりはありませんから。私なんて小学生時代は一つ学年が上のクラスのフロアとか隣の小学校ですら、別世界に足を踏み入れる感覚がありましたし。
学校生活や他のアクティビティでは得られないものが確実にある。お互い真剣にゴルフに取り組まれているからこそ、その先のてっぺん、高みを目指しているからこそ得られる出会い、学びというものがあるんだろうなと。