2025.12.28
息子の髪はツルツルしていた。
2025.12.28
息子の髪はツルツルしていた。
(9番ホール、ここにもジャンボさん)
今日は年内最後のラウンドレッスン。一昨日、昨日と、玉が巻いていた。これは、同級生の女の子とラウンドした際にペレペラ右にいってしまったのを無理に修正したのが原因か。先生にさっそく確認していただく。左手のグリップに問題があった。修正するとストレートボールと持ち玉のベービードローが出始める。息子の表情が明るくなる。すぐに60度に持ち替えて遊びだす。もうちょっとアイアンを打って欲しいけれど。父が促したら嫌な顔するんだろうな。それにしても何でこんなに息子のスイングに触れ続けているのに見抜くことが出来ないのだろう。自信を失う。
今日は大学生のお姉さんと大人ゴルファーさんもいらしていつもとは違う雰囲気で時間を過ごす。バンカーでは高校生のお兄さんから教えてもらったスピンショットをひたすら試みる。だいぶ止まるボールが打っててきた。先生からは「言うことなし」ということで遊びすぎて引かれているのか、今の時期としては大きな修正点はないのか分かりませんが、本人としては気分よく打てている。
ちなみに大学生のお姉さんは私が顧問をしているゴルフ部のライバルチームに所属されていて、まだ2年生なので、今後ブロックの入れ替えがあったら戦うことになる。息子の先生がライバルチームの力を目の前で高めているという… そして本日ご参加されていた大人ゴルファーさんは、なんとゴルフ部員の多くがキャディ業務等(&その後の練習OK)を務める予定の名門ゴルフクラブのメンバーさんということで、なんとも心強い。
久々の晴天でレンジで球も安定していた。これはスコアが期待できそう。スタートホールのナイスショットを見届けてから、父は手洗い洗車並のクオリティでクルマをピカピカにし、チョコレートとコーヒーを買って、クルマで待機。理想はクラブハウスで優雅にホットコーヒーでも飲みながら9番と18番のグリーンを眺める、なんてしたいけど、腰が重い。
ジャンボ尾崎プロはこのラウンドレッスンの場で開催された試合で優勝されている。1992年、PGAフィランスロピートーナメント。最終日の観客者数は13,095人*1。ちなみに、工夫を凝らしに凝らした今年の三井住友VISA太平洋マスターズの最終日で11,256人*2、賞金王が決まる首都圏開催で今年の最終戦、ゴルフ日本シリーズJTカップ の最終日で3,823人*3。いずれも雨は降っていない。
いつも通りクルマから出てクラブハウスの横をすり抜けてグリーン周りへと向かい、ジャンボ尾崎プロの記念樹を眺めながら息子の帰りを待っていたら、ベテランキャディさんから声をかけられる。その昔、お正月になるとジャンボ軍団が訪れて盛大にイベントをされたそう。今日はそのジャンボ軍団に憧れ、後を追いかけて賞金王になられた男子プロがラウンドされていた。そのプロの追悼文が心に沁みる。
今から33年前、ジャンボ尾崎プロが回られた9番ホール、パー4。3打目をベタっと寄せた息子が歩いてくる。ただ、それも2打目でプシューとあがって、フワフワ(ドスン?)っとピン横30センチぐらいにつけたお兄さんのショットの後となると霞んで見える。息子は2パットでボギー。5番ウッドの次が5番アイアンで、バックに2本のユーティリティが入っているのに使わない息子。練習も全くしない。親子ラウンドだと、その2本はトランクのなかで待機。あまりにも番手間の距離があり、最近飛距離が出てきて、ホールによっては苦労しているとのこと。ユーティリティはアイアンが使えないゴルファーが使うのだ、という考えを持っている息子。Scottie Schefflerプロでさえ、理想の球筋を求めて7Wを使っているんだぞ、ウッド系ユーティリティではなく。スピードが出てきたら3、4番アイアン用意してあげるから。そもそも、4番アイアンは前に試したけど、打てなかったでしょうに。
ラウンドレッスンなのにアプローチの際に遊びの要素を入れたようで、結果を追求する姿勢が薄かったとのこと。先生から厳しいお言葉をいただいた。息子の目には涙。わたしもちょっと貰い泣き。ただ、「お父さん、家に帰っても優しくね」と先生からお言葉をいただく。これではキレようがありません。私も成長したので数字だけみてキレることない。久しぶりに息子の頭をなでなでしたような気がする。息子の身体は暖かかった。
*1 "PGAフィランスロピートーナメント 1992," 日本ゴルフツアー機構.
*2 "三井住友VISA太平洋マスターズ 2025," 日本ゴルフツアー機構.
*3 "ゴルフ日本シリーズJTカップ 2025", 日本ゴルフツアー機構.