2025.12.20
率直に、差を感じる。
2025.12.20
率直に、差を感じる。
(またラウンドしてくれるだろうか)
"敷地内で湧出た天然温泉" で朝風呂して、ザ・ロッジ大日向から歩いて1分、大日向カントリー倶楽部へと向かう。クラブハウスで納豆とシャケの和朝食。アプローチを入念に行なってから合流。この1ヶ月あまりの練習を含めて、これ以上の準備はできない。待ちに待ったラウンドが始まる。
2023年世界ジュニアU6でご一緒させていただいた同い年の女の子とのラウンド。およそ2年ぶり。その年に世界ジュニア@アメリカ本戦を制して、その後も来年のシードも獲得されたので4年連続で世界ジュニアに参戦。一方、息子は… やめておきましょう。しつこい!と息子に言われ続けていますから。
男子のパワーをフル活用して飛距離を出し、成長した姿を見せようとしたスタートホールからダボのオンパレード。マン振りしてないけど、球が散る。アイアンショットはペラペラ。バンカーにも気持ち良いほど捕まる。アプローチもパッティングもなんだか弱々しい。スコアが大崩れしてゆく。これが今の実力。試合のように準備してきたんだから言い訳なし。
一方、病み上がりで本調子ではないはずなのに、結果的には18ホール、ダボなしのお相手。PWで抑えて打つとか、アプローチでキャリーで攻めたり(そのままカップインも)、精度と再現性が半端じゃなく高い。途中、ニアピン勝負を提案されて意気揚々と挑んだもの、バンカーに捕まる息子。綺麗に出ませんけどバンカー王子。全ホールバンカーに吸い込まれたんじゃないかなと思わせるほど、バンカーに足を踏み入れる。後半も大荒れでしたけどバーディとれたり、バンカーショットがまあまあ寄ったりと、なんとか頑張っていた。途中、顔が険しくなりながらも、すぐ回復し、楽しく回れていたところは評価したい。最終ホールでKevin Naプロのウォーキング・パットを真似して決めて、なんとか締める。
ラウンドを通じて息子は何が足りないのか、明確に掴めたことでしょう。私にも大いなる反省がありました。私とラウンドしているかのようにプレーしている息子の姿。緊張感がないというか、雑というか。予想を裏切り、はやくも前半の2ホール終了時点でスコアが大崩れし、取り戻そうにも取り戻せずさらに叩き、バンカー越えにチャレンジしたり、フェアウェイバンカーでアゴ近くのボールをフェアウェイウッドで打ったり、本人なりに考えて取り組んでいるとは思うけど、一球一球を大事にする姿勢が薄い。これでもスコアが出る時が多いので、当たり前のようにスタイルを変えずに臨んだ本日のラウンド。日々の親子ラウンドに少々緊張感を入れないとダメかもしれない。もうすぐ小学低学年が終わるわけだし。薄々感じてきたことではあるけれど、父がプレーしていると一歩引いて息子の姿を観察できないので、直視しづらいところがある。楽しく、ワイワイやってしまう。試合だけじゃなく、今日のラウンドでしっかりと確認できました。
後半、Par3でベタピンにつけたアイアンショット。夕食のしゃぶしゃぶの席で、そればかり振り返って、「あのショットだよなぁ、Rのゴルフは。ベービードロー」と課題点に目を向けていない様子。あえて口にせず頭の中で反芻している可能性はあるけれど、成長するためには向き合わないとダメだな。どうすればスコアがまとまるのか、お相手の強さがどこにあるのか言葉にして、盗んで、取り入れないと、せっかく時間を割いて一緒にラウンドしてくれた意味が半減してしまう。2年前もそうだけど、どんどんと差が開いてしまう。男の子と女の子、試合では顔合わせしませけど。
親御さんからはクラブ選びから日頃の練習スタイルまで、色々と教えていただく。男子と女子で共通する部分がありつつ、違うところも多いなと感じる。身体の成長の仕方も、プロになるタイミングも。ゆえに道具に対する考えや日々のゴルフでどこを大事にするのかが変わったり。本日お聞きしたことを親子ゴルフに取り入れる明日からの父の姿を見習って、息子も活かして欲しい。
息子としては良いところを見せられずに悔しかったようです。クルマの中で泣き崩れていましたから。お友達とゴルフした後に、こんな息子の姿を見るのは初めてです。帰ったお風呂での父との激しい?やりとりのなかでも同じ姿。同時に、「また一緒にアメリカでゴルフしたい」とも言っていましたので、先を見据えて、飛躍となる日になることでしょう。
その前に… 息子よ、
グリーンでピンを抜くのはいいんだけど、お相手はおそらくピンを刺したままパッティングするスタイルだと思うので、気を使ってピンをすぐに戻すとか、タイミングを見てあえて抜かないとか、考えて欲しかった。じゃないと、相手のリズムを崩してしまう。それはキャディをしていた父にも言えることだけど、「Rとラウンドしたい」と言ってくれなくなってしまうぞ。明日はマナーを含めて親子対話だな。
プレーでは見せられなくても、ランチの時に遊んだり、ロブショットやリフティングを一緒に試みたり、プロのモノマネしたり、クラブハウスの前で枝を投げ合ったりと(2年前も、枝を投げ合っていた記憶が)、ラウンドとともに楽しい時間は過ごせたと思うので、ぜひ次があることを願いたい。