2025.11.30
"マットマジック"
2025.11.30
"マットマジック"
(池の後はバンカーに捕まる)
今日はラウンドレッスンでした。小学生と中学生のジュニアさんが試合の練ラン等でお休みで、高校生のお兄さんと息子、2人。歳の差、およそ10歳。大変勉強になります。
午前中はアプローチ練習中心で、先週より格段、当て感が回復している。ほぼ100%体調が戻った親子は、昨日、会長のところで打ちまくってきた。それもあってか、ヘッドの入りがまあまあ安定している。これはカレドニアンでのベストスコア更新の予感がする。
ラウンド前のレンジ練習では右隣りにそのお兄さん、左隣りにはこの場所で関東ジュニアを中学生時代に制したお兄さん。お二人に挟まれてドライバーショットを放つ息子。明らかに力んでいる。音も弾道も可哀想なほど弱々しい。息子はお兄さん2人のショットを交互に凝視し、数発打って早々に切り上げる。でも病み上がりの先週とは異なり、キレが増しているように感じる。「今日は振れてるわ〜」と息子。前向きな姿勢を評価したい。これはラウンドの結果が楽しみでならない。
アプローチショットも先生に褒められて気分を良くした息子は、パッティングレッスン中なのに、なんと抜け出してアプローチエリアに舞い戻ってトリックショットの練習を開始する。レッスン中に調子乗っているとお叱りを受けてラウンドできなくなるよ、息子。
調子に乗りながらも無事にスタートホールに立てた息子。先生から「今日はパープレー目指すぞ」と声をかけられ、「いや、ワンアンダーでまわる」と高々に宣言。これは期待できると父が確信したのも束の間、いきなりボギー発進。不貞腐れないように手を振る父を華麗にかわした息子を見届けてクルマに戻る。
前回の投稿で "マットマジック" という言葉を使いました。年下のジュニアさんを持つ親御さんからコメントをいただきました。芝で練習させたいけどなかなか環境を作るのは難しいですよね、と。
幼少期における肘・手首・指の負担軽減や技術を養う云々の前に、広大な自然環境のもと親子でゴルフをしたいなと始める前から考えていたので、私なりに工夫してきました。3歳児と一緒にいきなり本コースでラウンドする勇気はなかったので(注: 私も初心者)、まずはショートコースでラウンドしまくりました。それが今も週末に回り続けているアコーディアガーデン志津。そして東宝調布スポーツパークに4歳になってから通いまくり、その当時と比べると訪れる頻度は減ったものの今も平日ホームコースとなっています。ミドルコース。東宝調布には天然芝のアプローチエリアがあるのでラウンドの前後に遊んでいました。併設のレンジでは殆ど球を打たず。
それと並行して4歳頃には明治ゴルフセンターの大きなアプローチエリアで過ごす時間が多くなりました。ナイター完備。さらに、もうちょっと長い距離のアプローチもやりたいよねと親子で話すようになり、通常70ヤード、MAX100ヤード近く打てる今の会長のところに通うことに。
遡ること2、3歳の頃はコロナ禍で近くの公園に行く機会が多くなり、そこの端っこにある砂や土の上でボールを打ったり、土手で同じことをやっていました。息子があまりにも小さいので公園や土手の管理者さんたちからは「気をつけてねw」という感じで咎められることもなく遊んでいた。8歳児だったら即刻注意、もちろん私もさせないですけど。ただ今でも、公園や土手とは違う場所で土から打つこともやっているし、会長のところではバンカー内でのショット練習が1/3ほどを占めています。月日が経つにつれてフィールドが広くなったものの、"マットマジック" が効かないところで過ごす時間と球数はそんなに変わりません。6歳頃までは球数の9割ぐらいは芝&土&砂から。今も7、8割以上はマット以外のところでボールを打っている。時間で言ったら、いまだに9割以上はマット以外のところで過ごしている。
スイングの見た目上の綺麗さや安定感を磨くならマットの上でも可能だし、今の時期はそれよりも当て感を養いたいなと思うところもあって、綺麗さや安定感は家での素振りで、当て感は芝で、という役割分担を心掛けてきました*1。今後どうなるか分かりませんけど。小学校4、5年生からゴルフ始めたなら、そんな役割分担は考えずに、レンジで丁寧に球を打ちながらスイング作りに注力し、その成果をラウンドで試す、再現する、というスタイルになったと思われます。ただ始めたのがあまりにも早かったのでそうなった側面があったのかなと。レンジで動き回ったら危ないこともあってか。
話を戻して、息子のラウンド結果はいかに。パー5の最終ホール。ティーエリアは私の目にとってクラブハウスから遠すぎ&木に隠れていて見えづらい。グリーンへと近づく息子のショットを見ていて、「2パットでパーだわ。安定してきたな。これはベスト更新か」と思っていたら、戻ってきた息子の表情が冴えない。首を横に振っている。実はティーショットを池に入れたりしてトリプルだった。後半崩れて目標達成とはならず。スコアカードの字が後半荒れている。ただ前半パー4で2つバーディが取れたのは成長を感じる。いつも思うけど朝から練習して後半疲れるのかな。体力はある方だと自負する息子。親子で走り込みを強化するべきか。スコアをまとめるのが難しい。
お兄さんからは身体と道具との関係性について教えてもらう。私の勘違いが多い。再度熟考せねば。親御さんからはジュニア時代のクラブ選びについて色々と教えてもらう。一方的に私が学ぶだけ。もちろん息子も。当たり前ですけど、こちらから何も提供できない...
その時々で周りを見てそれに流されちゃダメだなと、強く思う。確固たる方針がないとダメだなと。ブレブレになってしまう。柔軟的思考、対応とは違う。
先週に引き続き、先生からは大変前向きなお言葉を、スタッフさんからはパッティングについてお褒めのお言葉をいただく。返しのパットが良かった。それにしてもここまで数字として目先の結果が出ないとレンジでバカバカ打たせたくなる。先生のお話だと、スイング自体は悪くないようですが。ここは我々の方針に立ち戻って考えよう。その時々の結果に流されちゃ、まずい。
なんだか父は今週疲れがたまってボッとしている。寝不足も効いている。明日の薄暮ラウンドを回避するために息子に促してみる。明日はゴルフ休む? それとも、たまにはレンジだけにするか? 今日みたいに出玉を揃える練習してもいいよね⁉︎ との誘導的な父の投げかけに対して、「はぁ〜?? 東宝調布か会長でしょ!」と返してきた息子。明日も芝になりそうです。私と一緒に。
寝る前にこんな長い文章書いてたら目が冴え渡って寝付けないな...
*1 会長からは時折、ジャンボ尾崎プロから直接受け取られた言葉を、念を押すかのように私たちに伝えてくれる。"マットで打つぐらいなら土の上でやれ"。ジャンボ邸でマットからショットするジュニアさんやプロの姿をYouTubeで見ているのでその印象が強いが、それは一定のレベルに達したゴルファーだからなのかもしれないし、気を遣ってのことかもしれない。ジュニア時代にジャンボ尾崎プロからアドバイスをもらっていた片山晋呉プロはショット練習をバンカーばかりでやっておられたわけだし。ただ、マットの上だと "マットマジック" が作動して、力まないスイングが誘発されるというメリットがある。以上のことは、低年齢ジュニアに限られた話なのかもしれない。