2025.1.4
練習じゃないラウンド意識
2025.1.4
練習じゃないラウンド意識
(ド・ヒール?)
今日は千葉県のフジゴルフパークに行ってきました。2023年7月23日以来、2回目。家から遠いのと、家から向かうと時間帯によっては高速も一般道もかなり混むので、何度も周りたいコースなのですが足が遠のいておりました。正月休みで、通常の土日とは道の混み具合が違うので、空くであろうその時間帯を狙って行ってまいりました。
レンジで30分準備してからラウンド。私にとっては難しいホールばかりのショートコースで、特に木に囲まれて軌道が少しでも曲がったら木に当たるフェアウェイ、加えて全体傾斜に段があるグリーンもありまして、パーで回るのは私にとって至難の業。私はバーディ1個。ボギーは...
1年半前の息子は赤ティから、今日は一番後ろから。1番ホールは青ティだと200ヤードちょっと。持つ番手の違いと、パターがスコスコ入っておりまして、成長を感じました。ただ、木で制限された空間にボールを飛ばす必要があるホールでは木にバサバサ引っかかり、苦労していました。課題が1年半前とは別次元に。成長を感じます、私と違って。
受付をすませた時、暖かい声をかけていただいて心が穏やかになりました。こんな晴々と落ち着いた気分でラウンドしたのは久しぶりのような気がします。練習するぞ、という感じではなく、楽しむぞ、という気分にさせもらえるコースなのです。1回しか訪れていないコースであってもこのような気分になるのはそうそうありません。練習という言葉がラウンドしていて消えていくのです。前後の組でプレーしている方々も和やかで会話もできました。何周でもしたい。家の近くにあったらなぁと強く思います。
実は正直に語ると、その1年半前、ジュニアゴルファーの聖地と呼ばれる練習場&ショートコースに行こうと家を出るも、まだ歴が浅く我々親子は場違いかなという意識が運転中に出てきてしまい困り果てていたところ、たまたま近くにゴルフ場を見つけまして、それがフジゴルフパークだったのです。なぜか寒いこの冬の時期にフジゴルフパークで暑い夏を過ごした記憶が蘇りまして、本日は最初からフジを目指してドライブしました。
これまで数多くの素晴らしいコースでラウンドしてきて、優劣をつけるわけではないですが、息子と “楽しい時間” を過ごしたゴルフコースの場所を1つだけあげろ、と言われたら、ここになるのかもしれません。今回のラウンドも記憶の深いところに刻まれている感じがします。息子と、あーだ、こーだ、言い合う雰囲気すら出ず。お互いスコアは微妙なのですが不思議と。
平日ホームコース、週末ホームコースも素晴らしすぎるコースなのですが、やはりそこは練習の場という意識が消えません。もちろん楽しさはあります。ただ、純粋に楽しみだけに徹する、いや、こちらが意図していなくても“徹せさせられる” コースもある。こうした場を持つ意義を感じた日となりました。
まるで、「親と息子、ゴルフの情景、について描写して」とChatGPTに聞いてその答えとして描かれた情景のようでした。
(同じ1番ホール、2023.7.23)