2024.8.31
試合で得た課題
2024.8.31
試合で得た課題
(久々の赤、短い!)
USkids世界大会。初日に大叩きした8番ホール、パー3。得意と思っていたバンカーショットでトップ、返しで同じバンカーに吸い込まれ... その後はライの良い場所でもトップを恐れ、大きな保険をかけてアプローチをするという悪循環に陥った息子。
帰国後はバンカーショットの練習量を増やして、親子共々、砂まみれになりながら取り組んでいます。さらに家ではJosé María OLAZÁBALプロ、片山晋呉プロ、松山英樹プロのバンカーショット動画を見た後に、藤田寛之プロ監修「藤田タッチマット」を取り出して、愛用ウェッジを片手に両手に、ヘッドの落とし所を確認。この2週間ほどでバンカーショットがかなり上達したのではないかと思います。息子自らの意思でこのような形に。
親子でメンバーとなっているアプローチ練習場でもバンカーショットばかりやっていて、今週の練習の8割ほどを占めています。具体的には、硬い所&砂が程よくある所、それぞれの場所で線を引いて丁寧に。私は線の遙か前から跡がつく。大ダフり。一方で息子はかなりの確率で跡がつくのは線上*1。ハンドファースト感はなかなか消えませんが、出玉は悪くありません。同じ動画を見て同じ量を振っていても差が開くばかり。息子に隠れて練習しないと差が縮まりません。
本日はサクッとショートコースを回り、その後、トップレーサーがある練習場でひたすら疑似ラウンド。今月、ラウンドは控えめだったので、息子はここぞとばかりに世界中のコースを堪能していました。話しかけるな、という目線を感じながら、私はその隣打席でレッスンの復習。
PGA TOUR SUPERSTORE 千葉浜野店に立ち寄ってギアを沢山見て回りました。何時間でもいれそうです。息子が真っ先に触れたのは、USkids Ultralight 39(赤)のパター。かなり短い。だいぶ息子は大きくなりました。このパターでパッティングを始めたわけで、思い出のクラブです。私の実家に飾ってあります。
この赤を手にしていた頃は親子でワイワイ楽しんでゴルフをしていました。今は試合結果やスキルの習得ばかりに気をとられて、楽しむことは奥底へと引きずり込まれがちでした。トップレーサーで有名コースをラウンドする息子。スイングは雑になりがちですが、一人でワイワイ楽しんでいる。PGA TOUR SUPERSTOREでも笑顔が絶えません。
どちらともバンカーのなかでは見られない息子の姿。単調な練習も自主的に取り組む息子ではありますし、それはそれで別の楽しみがあるとは思うのですが、目先の技量向上とは別の時間も大切にしないとなぁと感じた日になりました。こちらの方が大きな課題かも。
*1 数あるバンカーショットのレッスンのなかで息子のお気に入りのひとつは、片山晋呉プロのバンカーショットの奥義です。オンラインサロンだけでなく、YouTubeにも関連動画があります。例えば、「【バンカーセーブ率1位】日本一バンカーが上手いプロが教えるバンカーショット」、YouTube; 45 GOLF - 片山晋呉チャンネル、2023.11.7. 私は数多くのプロゴルファーのバンカーショットをまとめた再生リストをつくりました。そのなかで息子自ら何度も再生しているのが、片山晋呉プロとJosé María OLAZÁBALプロのショット動画です。その片山晋呉プロを真似た練習がこちら。気になる点は沢山ありますけども...
(片山晋呉プロ流、線の手前を叩かない)