2024.7.27
バンカーの名手
2024.7.27
バンカーの名手
(昨日は海辺の帰りに)
バンカーショットは誰の真似をするべきか。息子の答えは、José María OLAZÁBALプロ。もちろん私の影響を受けております。丸山茂樹プロが登場するVHSやDVD、YouTube、記事などで頻繁に名前があがるのが、José María OLAZÁBALプロです。ショートゲームの名手としてPhilip Mickelsonプロは「別格」、バンカーショットが一番上手いのがJosé María OLAZÁBALプロとのこと*1。
レッスン動画はYouTubeにあります*2。英語以外の動画が殆どで私には言語的に理解できず、ChatGPTを介しても良く分からないので、ショットのお姿からその本質を考えながらレッスンを拝見しています。歴代バンカーの名手同様、ボールのかなり手前をダフらせる打ち方は少ない印象です。ボールが触れそうなギリギリのところにヘッドを落としている。丸山茂樹プロの解説を聞いた後なので先入観ありありですが、音だけ聞いてもピンに寄っていそうな感じがします。
一昨日、昨日、私が日ごろ接している大学生たちに混ざって息子はバーベキューしたり花火したり、楽しんでおりました。宿を出て海辺に行くと、そこは砂浜。御浜海水浴場。
砂を見ると、やはりゴルファーということもあって、足を踏み入れた瞬間、「これは難しそうだ」と息子。「おもたい。目玉になると出ないな... ズズッと打たないとダメ。パワーがいるなぁ」と。海辺の帰りは、学生たちと別れて修善寺カントリークラブに行きました。アップダウンが強く、グリーンも転がり、難しかったです。ラウンド後は貸し切り状態のアプローチ練習場で時間を過ごしました。海辺に立ち寄った直後、さらには8月の試合会場はバンカーだらけなので、ピッチショットとロブショットをささっと終えて、ひたすらバンカー練習。陽射しが雲に隠れていましたので好都合でした。もちろん、2人で動画を見てから。
一昨日の伊豆国際カントリークラブもアップダウンがきつかった。山の上のコースといった感じ。その分、富士山を眺めながらの初ラウンドを味わえました*3。8月の試合会場はお初のコースなので、この2日間、初めてのコースで有意義な実践練習ができました。
バンカー練習後に改めてJosé María OLAZÁBALプロの動画を見ると、ドゥォンという凄まじく心地よい音。当たり前ですけども、あの音はどうやっても出ません。上っ面ばかり真似してもダメだなと。まずは観察眼を磨く必要がありそうです。
*1 例えば参照しやすい動画としては、「【深堀圭一郎のKEY TALK】ゲスト:丸山茂樹【4話】<全6話>PGAツアーのウラ話」、YouTube: ALBA TV, 2022.3.21. 開始10分あたりから。丸山茂樹プロ「この人の右に出る人はいなかった。あの人が練習している時には必ず一緒にバンカーにいた。とにかく盗みたい。グリップも全然違うし、質も違うから...」 。またこちらの動画でも。「【丸山茂樹】柔らかい砂、硬い砂、PGA式スクエアスタンスからのバンカーなど名手が打ち方を全て教えます!」、YouTube: ALBA TV, 2022.12.13. 開始8分40秒あたりから。「僕のなかで一番の参考なったのはホセ・マリア・オラサバル。この選手のバンカーショットの音が大好きで、バンカーショットの練習が始まると、こう見に行って...」と丸山茂樹プロ。お得意の物真似です。とにかく見て、学んで、動く。
*2 "Dans les BUNKERS avec José María OLAZÁBAL," YouTube;Fédération française de golf,2023.9.30. フェースを開かないで砂を叩きつけるような打ち方も。スロー映像もあります。こちら。"Ryder Cup Captain - Jose Maria Olazabal. Bunker shot, Slow motion (Face On)," YouTube; Matthew Parry GOLF, 2012.2.29. いわゆる教科書的な打ち方ではないような気がします。ド素人の意見になります。
*3 備忘録的に富士山アプローチ。
(いつもより涼しい)