2024.12.24
ボウリングから学ぶ
2024.12.24
ボウリングから学ぶ
(プロみたい?)
今日は私と息子にとって初のラウンドワン。ゴルフのラウンドではなく、あの ROUND 1 です。ゴルフ場やアプローチ練習場に行く際、これまで数百回?は近くを通ったであろうラウンドワン習志野店。まずは、スポッチャ。サッカー、卓球、バスケ、ダーツ、バトミントン、野球、トランポリン、ビリヤード、そしてミニボウリング。ミニだと足りず、フロアを移して、息子にとって人生2度目となるボウリング。
冬休み企画、“KIDS リモ練!” を開催中で、リモートでプロボウラーのレッスンを受けながら技量を磨きました。中谷優子プロと平岡勇人プロ。「0歩助走」「1歩助走」「4歩助走」について、リモートでプロの実演を見ながら、全国各地のROUND 1でキッズや親たちが真似てみるという内容で、プロとのインタラクションもあり、現場スタッフとの対話もあり、細部まで練りに練られていて充実しておりました。なんと子供は無料。110分間、私もプレーして1080円。初めは息子も私も、ボールの穴に指がハマって抜けなくなったんじゃないかと思われるような投げ方で、穴から指がようやく抜けて飛び立ったボールがレーンの半分に到達する前にガータに吸い込まれてしまう有様。
「0歩助走」で、後足をクロスするとか、前足のつま先を真っ直ぐにとか、頭の高さを変えないとか、身体を傾けないなど、プロの実演とともにポイントをいただくことで、今回のテーマである「プロみたいに投げてみよう」が、なんとなく形に。1時間も経つと、ボールがピンをとらえる回数が増えました。息子に至ってはボウリング2回目に感じないぐらい、見た目の形がいい。「0歩助走」「1歩助走」「4歩助走」はプロボウラーが日頃の練習にも取り入れているそうで、基本中の基本の練習とのこと。特に「0歩助走」は野球の素振りに近い練習らしいです。
ゴルフではグリップやアドレスの大事さにレッスン当初触れます。熟達してもその大切さは変わらない。そのような位置付けのものがボウリングで言うと「0歩助走」なのかなと思いました。これを経ずして、ボウリングが上手くなることはないだろうな、少なくても熟達に時間がかかるだろうなと感じました。こんな練習があること自体、今まで知らなかったです。
この充実した110分の “リモ練!”。これからゴルフを始めるジュニアさんや、まだゴルフ歴が浅いジュニアさん向けのレッスンに、このノウハウを盛り込めたら素敵だなと思いました。おそらく、子供たちに(親も含む)ボウリングを好きになってもらうことにトコトン向き合って作られたプログラム。ため息が出るほど素晴らしい取り組み。私はボウリングの世界に詳しくないですが、こんな年末の稼ぎどきに格安で複数のレーンをファミリーに提供し、さらにツアー優勝もされている中谷プロと平岡プロ、夫妻がそれこそファミリーとして我々と時間を共有してくれる。このノウハウを直接教えていただきたい。
ゴルフ漬けの日々を送る親子なので、ボウリングの投げ方にもゴルフスイングの要素が多少なりとも入ってしまいます。特に、サイドベント。ボウリングでは必要とされていない動作?かもしれませんが、ボールが手から離れる直前に側屈して身体が傾く感じに。これは「0歩助走」のレッスンでダメだ、と指摘された点*1。
今日は外で全くゴルフをしなかったので明日はアプローチ練習場の後にラウンドに行こうかなと。「0歩助走」ならぬアドレスの形に対して、いつも以上に意識を向けて取り組みたい。ということで、明日もラウンドワン習志野店でボウリングをしたいところではありますが、その横の高速を通ってアプローチ練習場、そしてラウンドへと向かいたいと思います。
*1 ボウリングとゴルフの両立は難しいじゃないかなと思ったところで、いろいろ調べてみたら、ボウリングから学べることもありそうです。マーク金井さんが、プロボウラーなみの腕を持つ桑田佳祐さんのボウリングに対する考え方をゴルフスイングに拡張しておられます。ぜひ次の記事をご参考に。「超私的な考察 桑田佳祐がハマるボウリングとゴルフスイングとの共通点とは!?」, マーク金井ブログ, 2019.1.3. 「ヘッドという重たいものに抗わないように、、、 オンプレーンに振った時に感じる恍惚、、、」。うますぎる。