2024.11.21
なんとか1年続きました。
2024.11.21
なんとか1年続きました。
(2サム&放射霧?)
今日でまる一年が経過しました。本ウェブサイトを開設したのが2023年11月21日。最初の内容は私たち親子について。「About」にその内容を転記しております。
なぜ書き始めて、読んでもらいたいと思ったのか。その背景には私の反省があります。明らかに失敗。その失敗をこれからゴルフを始めるジュニアの親御さん、なかでもゴルフ未経験者・初心者の親御さんにまずは伝えたい。それだけですと1回で終わってしまうので、日々考えていることを書き溜めて、ひとつでもお役に立てればと思いまして。それ以上に、といったら語弊があるかもしれませんが、逆にご助言をいただけるかもしれないとの期待が背景にありました。実際、息子より年上のジュニアさんをもつ親御さんからアドバイスいただくことがあり、私の無知さを思い知らされるとともに、おこがましい限りですが同世代や年下のジュニアをもつ親御さんに伝えているつもりでもあります。「こうしておけばよかった...」と感じることを中心に。
息子と始めるまで私はゴルフボールを数球打った経験しかなかったので、息子とゴルフを始めるにあたって情報収集しました。でも、「これだ!」というものがなかなか見つかりませんでした。プロゴルファーやゴルフに精通しているライターの動画・記事などを通じて、ゴルフの技量向上に関して膨大な学びを得てきました。ジュニアさんのインスタも触れました。ただ当時、私が一番求めていたのは、ジュニアゴルファーやその親御さんのリアルな日常というか、その日常から得られた思いや考えが言語化されたものです。しかも欲をいえば、未就学児や小学校低学年から高校生までのジュニア時代、その長期にわたって発信し続けているもの。
そして、ひとつのブログに出会ったわけです。
私のこのウェブサイトはその親御さんのブログの型を完全に真似ております。写真とともに比較的長い文章で日常を綴る。情報というよりは自分自身が考えたことを中心に据える。その親御さんはおそらく意図されておられないでしょうけど、成長した我が子が将来読んでも耐えうる&何かを感じてもらえる“語り”にする。
私の場合、そのような質の高い内容にはなっておりません。悪く言ってしまえば、子供を材料にコンテンツを作成している。その点は当初から感じていました。ただ、ジュニアの親御さんのみならず、その道の賢人から声をかけられることも多くなり、繋がりが増えたことは間違いありません。親子のゴルフライフを充実させることに役立っているので続けてきました。やり続ける大事さを感じた次第です。
心掛けてきたのは、本や記事、動画で触れたその道の賢人たちの言葉を紹介しつつ、私が考えたことを息子の姿とともに綴ること。ガチですね、応援してますよ、と励ましの声に加えて、息子さんついていけてるんですか、などと聞かれることも多くなりました。心配していただいてメッセージをいただくことも。一言でいうと、ゴルフしすぎじゃない?、ということになるのですが、私としては「ガチで取り組んでいるジュニアゴルファーさん」と比べると、しすぎじゃない!、と思っています。インスタを見ていると、同世代のアメリカのジュニアさんで私たちなんかよりもっと時間をかけて体系だった身体トレーニングや練習をしていそうな子たちがいっぱいおりますし、親御さんの熱の入れようも私なんか全く及びもしません。USkidsやIMGの世界大会の練習ラウンドの様子に触れると、それを余計に感じます。技量を上げるという点では、もっとうちもやらなきゃ、と思いながらも、考えることが幾つかありまして…
どことなく私の影響もあってか(アメリカのカレッジゴルファーを動画で見まくってきたこともあり)、プロを目指すのではなく、他に興味のあることを追求しつつ、スポーツの分野においてダントツのものを作り上げる、と考えている節が息子にはあります。
私がゴルファーでなければ、おそらくこうした発信はしないでしょう。私もバレエをやっていたら、このサイトは「親と息子、バレエの情景」となっていたかもしれない。「親と息子、ビジネスの情景」でも良い。その他なんでもありで、「親と子、ヨガの情景」etc. 私も息子とほぼ同じラウンド数とレンジでの球数、芝でのアプローチやバンカーでの球数、パッティング数、身体トレーニングの時間量をこなしていることもあり、ゴルファーとして考えることが山ほどあります。しかも、小さい頃からゴルフをしていたわけでなく息子と一緒に始めたので、成長過程で考えたことをリアルタイムで残しておけます。裏を返せば、ゴルフについて勉強中の身なので “語り” には見当違いもあるということになります。私なりに考え抜いておりますがご注意ください。サッと思うがままに書いていることもあり、読みづらい箇所があるかもしれません。息子が寝た後に夜書いていますのでなおさらです。限られた短い時間で私なりにちゃんと書いているつもりですが、日常を継続的に綴るためには気合を入れすぎるともたなくなるので、その点をご了承ください。言い訳がましくてすみません。
最近さらに熱が入ってきました。アメリカのカレッジゴルファーの動画や記事を見まくっている理由のひとつがそれと関わってきます。私の教育実践の場でもある大学でゴルフ部の顧問(部長)を引き継ぐ可能性が高くなりました。来年度か再来年度から。再来年度が濃厚です。前々からそのことを考えておりました。創部はなんと1955年! 来年でちょうど70周年。私のゼミナールにゴルフ部に所属している学生がおりまして、「先生、息子さんとそんなにゴルフをしておられるなら、部長してくださいよ!!!!」と言われました。ゴルフ部に関わりたいなと思って、ずっとそのタイミングをうかがっていたのですが、ようやく訪れました、学生を通じて。
監督さんがいないので、コミットの仕方次第ですが監督業も担当することになりそうです。もちろん私は教えられませんので、環境を整えることに注力する予定です。日本はもちろん、海外のジュニア環境、特にカレッジゴルファーやその前の世代についての環境は相当勉強してきたつもりです。おしつけはしませんが、私なりに理想はあります。対話を重ねて学生が求めるものをしっかりと把握した上で調整して、実行に移したいと思います。これまでゴルフだけでなくスポーツ全般、それにアスリート教育に関する数多くの文献を読んできたのもそれが大きいです。ゴルフに関していうと、TPI(Titlist Performance Institute)のプログラムを包括的に受けてきたのは息子や私のゴルフというよりも、このゴルフ部の話が頭をよぎっていたからです。未来ある学生たちですから。現在のコースを修了したら、残りは本国アメリカでのワークショップのみ。部長・監督着任までまだ時間がありますので、さらに研鑽を積みます。親子のゴルフライフを発信しよう考えた背景にはこのこともありました。賢人たちからアドバイスをいただくためには、自分なりの考えを塊として触れられるようにしておかないと、それが駆動しないと思ったので。もちろん、ジュニアゴルファーの親御さんが第一の読み手だと意識して綴ることには今後も変わりありません。
競技にもそろそろ参加してみたいなと思っています。息子のみならず、大学生に混じって監督自ら一緒に練習、試合にも出る。可能性はほぼゼロに近いですが、将来、日本アマに息子や部員と一緒に出るとか。キャディとしての参加ではなく。まずは地元のミッドアマ選手権に出てみたい。いやもっと身近な大会に出るべきか。でも会員権を持っていないのでクラチャンに参加できません。今日も訪れたホームコースの東宝調布はどうだろうか。グリーンカードなるものは持っていてメンバー気分のコースでもあります。月例シニアコンペを開催中。それはまだ先かな...
今後もお付き合いください。