2024.10.26
インパクトゾーンの長さ
2024.10.26
インパクトゾーンの長さ
(お友達と☆)
本日、息子は6月以来の、わたくし親以外とのラウンドでした(ラウンドレッスンとアメリカでの試合を除く)。年上のお兄さんとはいえ、弾道の高さがあまりにも違いすぎました。
お父様とラウンド後に話しました。特にアドレスについて。日頃のラウンドから丁寧に、かつ、ちゃんとルーティン化しないと、ナイススイングしているのに出球が「あれ?」ということになり、試合のスコアに反映されないなぁと、息子の姿を見ていて感じました。息子は緊張感がないというか(よく解釈すると楽しんでいる)、一打一打に集中して向き合う姿勢がないというか、一歩引いて眺めると雑な感が否めませんでした(よく解釈すると感覚派)。
お兄さんはこうした姿勢があると感じていましたが、お父様からすると全然足りないそうで、求める基準が高いなと思いました。日頃の親子ラウンドは決して雑に取り組んでいるわけではないのですが、こうしてお兄さんとラウンドすることによって、反省点が得られました。一打一打を丁寧に。
そしていつも通り、年上のジュニアさんとラウンドしても、こちらから何も提供できません... これが私にとってはジュニアさんを誘ってラウンドする妨げになっております。
ラウンド前にはアプローチ練習場で汗を流しました。私は会長直々のワンポイントレッスンを受けました。よほど私のスイングがぎこちなかったのでしょう。おそらく、居ても立っても居られずに。インパクトゾーンが点じゃなく、線の必要性。頭で理解していても身体が動きません。「レッスン料は30分、3万円ね」とのご冗談を。でも、それぐらいの価値はあるんじゃないかと思っていたところ、「パパは蕎麦屋だからね(注、手打ち)。ほら、Rintoを見て見な。芝と喧嘩しない打ち方もできているでしょ。...パパには難しいだろうね」と。一生身につかないんじゃないかと思うと悲しくなります。頑張りますけど。途中、Hプロが息子のクラブで一発打ってくれました。芝を擦る音が長い感じがしました。ジュニアのクラブでもボールを打った時の音が違う... このジュニアクラブでこの音は聞いたことがありませんでした。スピードが速いわけでないのに。
話をラウンドに戻すと、お兄さんは、インパクトゾーンが長い感じがします。ショートコースでのティーショットはティを使わずやや硬いマットの上ですが、綺麗に撃ち抜いていました。スイングのしなやかさもそれに寄与しているはず。息子はティありでショットしても弾道の高さが出ず。お兄さんは、お父様が求めるアドレスがさらに丁寧に、かつ、ルーティン化されていたら、ナイススイングばかりなので出球が揃い、おそらくスコアにドンと反映される、パッティングも含めて。それをお父様は期待されているのかなと勝手ながら思いました。
これまで息子が参加してきた試合では、親がキャディとして横にいますので、あまり心配はしてきませんでした。ただ今後、一人で試合となると、日頃のラウンドの仕方がもろに試合に反映されそうだなと思いました。練習と試合は別、試合になったら真剣に、というのはあり得ないかも。ラウンドレッスンでご一緒させていただいている高校生のお兄さんの姿を見ていると、よりその考えが強くなります。
親子ラウンドばかりしていたら、キャディなしの試合でどうなるんだろう。ゴルフライフの充実に加えて、技量向上のためにも、日頃からジュニアさんとのラウンドを重ねる必要がありそうです。