2024.1.17
息子との良質な対話にむけて
2024.1.17
息子との良質な対話にむけて
(TPI Certifications, 修了証)
本日、TPI(Titlist Performance Institute)のLevel 1を取得しました。昨年、本ウェブサイトでも紹介させていただいたプログラム。受講開始から1年以内に認定試験を受ける必要があります。〆切に迫られて一気に勉強して本日朝(米国時間16日)、テストを受けました。途中から幾つかの小テストをクリアしないと先の動画が見られないということもありまして、想像以上に時間がかかりました。
TPIの公式サイトには有資格者を探すページがあります。恥ずかしながら私のページもできました*1。問い合わせは確実にゼロ。でも嬉しいです。
初級編でしたのでゴルフのスイングに関して特に目新しい知見はありませでした。ただ、“最善のスイングは一つではないけどその人に最も適した効率性の高いスイングはある”というTPI哲学の真の意味を理解できた(?)のが良かったです。それに12のスイングエラー(TPIでは欠点ではなく特徴と表現)がどのような身体的制限から生じているのかを体系的に整理、それぞれの制限を克服するトレーニングを学べまして、受講費のもとはとれたかなと思います。トレーニングを実際にしなければただ頭でっかちになっただけで、無駄になってしまいますけれども。
次のステップは、TPI Level 2。ゴルフ、フィットネス、パワー、ジュニア、医療など各項目に分かれおります。一気に全部受講したいのですがお金がかかりすぎますし、消化不良になってしまうかと。ひとつ選ぶとなると、息子がゴルフをしていなければ迷わずゴルフ(ショートゲームも学べる)。ただここは息子を優先してジュニアを受講します。
フィジカルトレーニングを含めてゴルフに関して、私が息子を指導することはありません。プロに任せていますので。それでもなぜ知見を深めたいのか。息子が最近、私のスイングや身体の使い方に対して課題を指摘するようになりまして、私「それは違うよ」「分かっててやってるんだよ」などと雑に言いながら感覚表現で畳みかけるように対応しており、それが嫌になってきました。ゴルフ関連書籍は読み漁ってきましたが血となり肉となっていない。少しでも実りのある対話を息子としたく、次のステップへと進みたいと思います。
*1 「FIND AN EXPERT」, 公式ウェブサイト; Titlist Performance Institute. 公式ウェブサイトによると、Level 1の動画は6時間ちょっと。ウェビナーでのライブやイベントもあるので意外とボリュームあります。Level 1のコース概要ページには、 Tiger Woodsプロを指導されたButch Harmonさんのお言葉も。「ゴルファーのコーチング、フィジカルトレーニング、または医学的評価をビジネスにしている場合、TPI 認定は必須である必要があります」。そこまでおっしゃるなら、と私は受講し始めたのでした。