2023.11.29
ジュニア版、旅人ゴルファー
2023.11.29
ジュニア版、旅人ゴルファー
(2245 Tokyo-HND Singapore Airlines 636)
昨日、息子とシンガポールで試合に臨んできました。今回はUSKidsの秋ローカルツアー最終戦。まだシンガポールで私は1球も打っておりません。
月曜日:学校&仕事 → 深夜便 →火曜日:シンガポールで試合(シンガポールは今回も祝日?) → 深夜便 → 本日水曜日:学校&仕事
本日朝6時に羽田に到着、そのまま息子は学校に、私は9時から港区と大学の共同主催コミュニティカレッジで経営・マーケティングについて講演してきました。社会経験・実務経験豊富な皆様へのサービス提供には緊張感が伴いますが、疲れたなんて言い訳になりません(逆に気持ちが高まるかも)。随分と日焼けされていますねと声をかけられました(息子のゴルフで...、と言っても説明が難しいので受け答えに迷います)。当日、現地のスタート直後は炎天下だったのです。限られた時間で持てるものをすべて提供できたかなと思いながらお昼ご飯を食べながら今書いています。
大人であっても日帰りはさすがに身体にこたえますし、ここまでする必要があるのか、親のエゴではないかと思うこともあります。今回も帰りの機内で息子の寝姿を眺めているとその気持ちが強くなります。ただ、多様なバックグラウンドをもつ子供たちや親御さんとの交流に大事なものがあるような気がしてなりません。特にこの小さい頃には。なにより楽しそうですし。朝空港に着いて、私が「疲れたね」とふと漏らしてしまうと、息子は「今度はマレーシアかインドネシアに行きたい」と即答しました。ツアーに参加しているジュニアの影響もあったことでしょう。U6Boysのカテゴリーは少数ですが、他のカテゴリーのお兄さんお姉さんたちが沢山いるので、試合が終わればそれまた楽しく時間を過ごしているように見えました。
世界を飛び回る”旅人ゴルファー”、川村昌弘プロ。
ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)のコラム「いま僕はココにいます」を、息子とゴルフを再開した当時から拝読させていただいております*1。なんと「いま僕はココにいます」の記念すべき第1回目の場所がシンガポールだったのです*2。Sentosa Golf Clubで開催されたSMBCシンガポールオープン。優勝はタイのPrayad Marksaengプロ。そう、現在国内シニアツアーを席巻している鉄人でございます。息子にとってゴルフ初ツアーが今年8月のシンガポール、そしてMarksaengプロが優勝し、川村プロの旅人ゴルファー「いま僕はココにいます」の発信起点となったのが、2017年1月19日。息子はその1ヶ月ほどあとにこの世に生を受けました。
縁を感じざるを得ません、シンガポールに。そして勝手ながら川村プロに。これからも世界中を飛び回りたい。私もゴフファーとして回りたい、シニアになっても...
*1 コラム: 旅人ゴルファー川村昌弘「いま僕はココにいます」, ゴルフダイジェスト・オンライン.
*2 コラム: 旅人ゴルファー川村昌弘「いま僕はココにいます」Vol.1 シンガポール編, ゴルフダイジェスト・オンライン, 2017.1.19.