2026.8.28
やはり、考えることと楽しさ
2026.8.28
やはり、考えることと楽しさ
(会長のところで写真を撮り忘れたので、こちらで)
「Rはパパがあれだから将来違う仕事をするだろうけど、プロの道を選ぶのなら相当いいプロになれるよ。Rは本当にいいものを持っている。(略)...俺はあの世から見てるからな」と会長。会長にこんなに褒めちぎられたのは初めてのこと。試合の結果が良かろうが悪かろうが優しく褒めてくれるけど、今日みたいに根源的なものに向けて褒めていただいたことはない。今回の試合に関しては、「パパキャディが悪かったんじゃない(笑)」と。たしかに。100%同意。
で、息子「あの世ってなあに?」。やばい、と私が思ったのも束の間、「あの世から帰ってくる人はいないだろう。いいところなんだよ」と会長。さらに謎が深まる息子。息子の良いところ、その他、あの世に関わる話を書くと長くなるし、そもそも会長から許可をいただいていないのであれもこれも書けませんのでご了承の程を。息子の大いなる自信になる。でもこれまでは、「あまりRを褒めちゃうと勘違いするから目の前で俺は言わん」と私に伝えておられたのに、今日は違っていた...
会長のところには、練習する際にルールがいくつかあって、守らないお客さんも少なからずいる。同じゴルファーで同じ場所で同じ時間を過ごしているのも何らかの運命なので、注意してお互い気分悪くなりたくないけど、小さなルール破りが積み重なっていってコミュニティとしても取り返しのつかないことになってしまうのでスタッフさんが注意してくれたけど、なんか別の良い方法はなかったのかなと、時間が経つと考えてしまう。私は学生に一度も怒ったことはないのも、歳が離れているのもあるけど、学生がなにかしら悪いことをしてしまったのを事前に防げなかっかだろうかと自問自答するから。まあ、その場で瞬時に頭が回らずに怒らない、怒れない、という選択、判断を仕事ではするというレベルか...
ゴルフに話を戻して、あの世の話に疑問符を付けながらコースへと向かう。明日明後日は大事なラウンドを控えている。お兄さんとのラウンドに、PGAジュニアリーグ。後者についてはチームプレーということで息子に大きなプレッシャーがかかっている模様。こんだけ集中して練習している姿はこれまでに、ない。USKids世界大会の前よりも入念にアプローチやパッティングに取り組んでいる。ショットはおそらく貢献の余地がないとみているのか、その2つに力を注ぎまくっている。
さらに明日は2学年年上のお兄さんと。昨年、何を勘違いしたのか勝つ気満々で臨んで、スタートホールで快調な出だし、これはいける!と思ったのも一瞬で、はやくも次の2番ホールであっけなく散り、もう1ラウンドはなんとジュニアティからお兄さんを打たせて、それでも華麗に散った過去がある。今回はジュニアリーグでお兄さんたちとの乖離を肌で実感していますので、明日、お兄さんと違うティーでラウンドし、2年後の自分の姿を重ね合わせてくれることでしょう。
昨日は志津を嵐の前と嵐で回り切って、今日は通常のコンディションでグレンオークスCCを回る。午前中に会長のところで磨きまくったアプローチが冴え渡る。ということは、パーオンしていないホールがあったといことでして。ただノーボギー、大きなミスがないラウンド。USKids世界大会ほどのキレッキレな感じはないものの、これだったらお兄さんのリズムを崩さないだろうし、成長したね、と言ってくれそうだし、明後日のジュニアリーグではショートゲームで大活躍してくれること間違いなし。
今日は公園で1時間強、野球して帰宅。すぐにソフトバンク vs バファローズ、タイガース vs ジャイアンツ、の2試合をDAZNで行ったり来たりしながら観戦。一昨日も記しましたが、プロ野球の解説って、ゴルフのコーチングやジュニア育成において溢れんばかりの宝庫ではなかろうか。解説だけではない。タイガース vs ジャイアンツ戦が終わり、藤川監督のインタビューの後でお知らせとして紹介されていた「TRIAL BASEBALL」。阪神が今年立ち上げた野球振興活動*1。村上頌樹投手がこう述べておられた。
「投げる、打つ、走るっていうのが基本になりますけど。楽しそうに野球をしてくれているので改めて元気をもらえますしエネルギーをもらったりして楽しいですし、まあ野球やっぱり楽しいスポーツなので皆さん始めてめて欲しいな、続けて欲しいなと思います」
はい、息子、始めました。昔からゴルフの基礎トレーニングとして一部取り入れてきましたけど、本格的に。とは言っても、バッティングセンター、公園での父とのボール投げのレベルですが。時間はだいたい1日2時間なので、本格的に、ということで。学校が始まったらどうするんだろう。朝練か。
先ほどの村上投手の紹介VTR。「楽(しそう、しい)」という言葉が、こんな短い説明の中で3回も出てきております。今日の夕方の大公園には、我々を含む親子が3ペアいました。みなさん野球。父と息子。息子ぐらいの子がお一人。もうお一人は小学1年生ぐらい。それぞれ比較してみると、楽しさ、という点では主観入りまくりですが、我々親子が頭抜けている。同級生ぐらいの男の子はカッコからして先ほどまでチームで練習か試合をしてきた感じ。グローブも我々のように初心者用ではないし、そもそも投げる球がまるっきり違う。お父様と思われる男性の声が厳しさに満ち溢れている。肩をこうしろよ!、なんで開いているんだ!、何度も言ってんだろ!、なんで何回も言わせんだよ!、それじゃ野手の投げ方だろうよ!、こうしろよ!、わかってねぇな!、などなど。野球の世界では当たり前なのかもしれないし、厳しい指導の中に愛があるとも思うけど、お子様の表情は暗い。声も小さい。
いやぁ、ゴルフの時は私もこうなっていないだろうか... で、もうお一人の歳下の子の親御さん。和気藹々とやっている感じですけど、お父様と思われる男性が明らかに野球経験者で上手い。ゴロの投げるところとか打ち方とか、キャッチの仕方とか、ある程度細かいところまでアドバイスしている。でも楽しさはキープしている。息子さんは帰りたがらない。で、我々親子は、「ピッチャー、山本」「バッター、村上」「1塁ランナー、周東」「代打、長嶋茂雄」とかアナウンスして、真似てやっている。しまいには、最初にあげた親子さんと違い、息子「パパ!、ぼーっと立ってないで座ってよ、ピッチングの練習したいんだから」「球をもっと上に投げてよ、フライの練習でしょ!、腕をもっと振って! 低すぎ!!」とか私に注文をつけている。楽しさMAX。変化球なんて投げれないのに、YouTubeで学んだ握り方を試して投げ込んでくる。父は帰るぞ、と言っても、無視してボールが見えないまでやる。だんだん、薄れてくるのだろうか。
最初に話を戻して、会長。USKids世界大会で私がキャディをしていなかったらダントツで息子が優勝していただろう、と冗談混じり?に言われる。Rに考えさせてリズムを崩さなければ。それに、そっちの方が楽しいだろうと。私的には、息子に考えさせまくってラウンドしているし、練習をさせてきたと自負しているけど、会長からすれば、甘いのであろう。余計な口出しして、息子の良いところを消しちゃっているのかもしれない。それ以前に、会長が指摘される、考えてプレーする楽しさを奪っているのかもしれない。公園での野球。3ペアを比較すると、親が口出ししていないのは私だけ。これだと技量の向上に結びつかないんじゃないかと一瞬思う。でも、ゴルフにおいては先生がいらっしゃるわけだし会長もHプロもいらっしゃる。厳しい指導の中に楽しさもあるとは思う。ただ、当初から考えていたのは、そこは役割分担で、指導は先生。私は感情的にはなるかもしれないけど、本当の意味では厳しくできない。厳しく指導していただける先生が必要。ゴルフというプレーそのものを楽しむためにわたくし父がいると思ってこれまでの親子ラウンドを重ねてきた。そもそも強くなることを第一にしてこんなにやってきたわけではないし、強くなるためだけをとっても、息子が長い時間を過ごすべきところはレンジでもインドアでもない。コース。親しかできない厳しさ?と親だからできる楽しさを共存させて、先生の指導をもとに親子が現場でスイングを作る。
当初から、レンジで純粋な楽しさを小さい子に味わってもらうのは限界があると感じていた。もう息子はだいぶ大きくなりましたけどそれは今後も変わらない。練習場シングルの話もたくさん聞いてきたし、似たような構図をプロの世界の話としても触れてきた。その都度、短期視点で弾道を見てスイングの良し悪しを判断してしまう面は否めない。ちゃんとスピンが入るマイボールで、コースと会長のところ(注: 会長のところでは通常コースボール!で、朝練・夕練のみマイボール)で、生弾道と生データの擦り合わせるためにも(生弾道のデータはそのギャップである程度わかる)QuadMAXが必要。スイングの基礎の土台は野球のトレーニング。ジャンボさんを真似てその多くでボールは打たない。ジュニア用に超軽いバット。
本日、会長から、「楽しさ」「自分で考えること」の大切さを改めて教えていただいた。ということは、野球でも指導者が必要か。チームに入るのか入らないのか。
それにしても、息子は「あの世」という言葉をどう捉えたのだろうか。
*1 "RIAL BASEBALL~BRIDGE TO THE FUTURE~," 公式ウェブサイト: 阪神タイガース. 「野球やろうよ!」が合言葉。中学校の部活動が地域クラブ活動に移行することも視野に入れた取り組み。以下、球団本部長の説明。「少子化以上のペースで減っている野球人口の減少率をとどめたい。活動をより加速化して推進していく("阪神、「トライアル・ベースボール」で野球振興活動を加速 地域クラブの立ち上げやトーナメント開催も計画中," サンスポ, 2026.3.4.)」。チームスポーツの取り組みをそのままゴルフに応用することは難しいと思うが、中学校に部すら少ないゴルフ。歳を重ねて大人になるほど競技人口が増えるゴルフの特徴を踏まえて、プロ個人としてやれることがたくさんある気がするが。ジュニア(親)から働きかけないとダメなのか... プロによるジュニアの試合開催や練習環境のサポート、プロとの交流会だけでは限界があると思う。