2026.7.6
目先か将来か、その両方か
2026.7.6
目先か将来か、その両方か
(現実と感覚のズレ)
今週土曜日に初戦をむかえるPGAジュニアリーグ。チームでご一緒させていただくお兄さんと、前日、ナイターラウンドすることに。息子の目が輝き出す。ここ数日、過去最高に仕上がっている息子。そのまま金曜日へと突入していただきたい。でも力が入っちゃうんだろうな、いいところ見せようと。空回りしないといいですけど。
今日も会長のところでサクッと整えてからラウンド。場所は東千葉CCの東コース。ナイターラウンド。ナイターといってもまだ明るい。サクサク回れる。我々の前組は台湾のカップルさんでしたけど、めちゃくちゃプレーが早くて追いつけず。それでもハーフ2時間以内で。ホールアウト後もまだ明るい。続々とナイター組がクラブハウスに押し寄せる。競技ゴルファーが多い印象。
18ホール一気に回るとダレるので、会長&レンジ&ハーフというのが、最近の我々親子ゴルフライフのメインディッシュとなっています。18ホール回る機会もまだまだ多いけど、平日だと学校で過ごす時間が徐々に長くなり、ラウンド後の復習時間が薄くなるので、1日全体の密度を考えるとハーフが今はベストかな。ラウンド前に課題に取り組み、コースで実践し、そこで得られた課題にまた取り組む、というサイクル。
本日、会長から皆勤賞をいただく。いつもいただいているような… かき氷マシーン(注: 手動)がハウスに導入され、氷を入れてもらってレバーをガリガリ回して、汗をかきながら息子とかき氷を作る。私は練乳、息子はレモンシロップ。うまい。自分でかき氷を作ったのは四半世紀ぶりぐらいか。
帰りに、神田にあるMIZUNO TOKYOに立ち寄る。野球バットを購入するために。息子にとって初のマイバット。野球コーナーの5階でバットを物色していると、男性スタッフさんが声をかけてくれる。ウレタン素材のバットを探していると伝えて、オススメのモデルを選んでいただく。同じウレタンでも打感が違うらしい。ゴルフみたい。ミズノのアイアンを思い出してしまう。打感にこだわるなら、こちら、ということで、その1本を抱えて素振りスペースに移動する。ゴルフの試打みたい。
ワンスイング目。バットに振られている感じがする。「滑らかで綺麗な振りですね。ただ慣れもありますが振り切れていないです」とスタッフさん。打感が良いモデルだけど、重めで上級者用らしい。1年生からチームに入ってバンバンやってきた野球少年向きで、高学年になって試合で成果を出したい子には最適、とのこと。息子は初心者。バッティングセンターでしかボールを打ったことがないレベル。「ゴルフを親子でしているんですよ」と伝えたら、「たしかに! 野球少年にはない滑らかさがありますよ。めちゃくちゃスムーズ」とスタッフさん。褒め言葉なのか、単にパワーがないだけなのか。後者だろうな… 相当鍛えてきた息子だけど、鍛え方の方向性が野球少年たちとは違うんだろうな、と思いたい。非力とかではなく。
で、結局購入には至らず。この上級者シリーズとしては若干軽めなものがミズノ公式ウェブサイトショップにあるので、そちらで購入することが可能。ちなみに、店頭では膨大な数のグローブが置いてあり、こちらもどうやって選んでいいのか分からず。息子とキャッチボールするためには私も買わないといけないので、バットにグローブとなったら、ゴルフクラブの買い替えができなくなってしまう。色々と説明してくれたのに購入に至らず申し訳ない。ただゴルフパートナーで中古クラブを吟味しているような姿がそこにはありました。目が輝いていた。知らない世界。
上級者向けとはいえど、ウレタン素材で飛距離が出るので、長期的な視点に立つと、どうなのかな、と素人的には思う。芯を完璧に捉えないと飛ばないバット。そちらの方が技量向上に役立つのではないかと。たとえば、ミズノだと、「小学生軟式用プロフェッショナルセレクション(木製/78cm/平均600g)」というものがある。ただ、金属やウレタン素材のバットと比べるとかなり重い。木製は芯を外すと飛ばないけど、ミート率向上、球を捉える技術が身につきやすいらしい。高反発バットは小学高学年で使われる割合が多いそうで、それは飛距離と優しさを求めてとのこと。なんか、ゴルフと似た構図がそこにはあるな。
息子よ、ウレタン素材のバットで本当に良いのか? ゴルフでは道具で飛距離を求めていないのに、野球でとなると、矛盾していないか?
ちなみに、ミズノでいうと、ウレタン素材の上級者向けは45000円ほど。先の木製バットは8000円ほど。木製一択では、と思うけど、木製こそ技量がそもそも求められる。初心者だとキツい。じゃあ金属か、それとも初級者向けのウレタン素材バットか。ただ、打感が相当違うらしい。悩みは尽きない。芯を多少外しても飛ぶバットの存在。しかも打感が良いときた。ゴルフだとそれはなかなかない。さらに付け加えると、長期的に見て技量向上にもつながる道具。こんな夢のようなゴルフクラブがジュニアに授けられるのか。そこには両立し難い特性がやはりあるはず。
だだこの野球バットの話。その対象はすべてジュニア専用に開発されたバット。ゴルフとはだいぶ違う、と私は思う。長さと重さ、重心、そして "しなり"。木製バットについては、木製バット特有のしなりがあるらしい*1。とりわけ、バンブー(竹材)。
息子よ、竹がベストかもしれないぞ、苗字に現れているし。
*1 "おすすめの軟式用木製バット3選!選び方や規則、お手入れ方法などを解説!" 公式ウェブサイト: ミズノ. "正しく芯を捉えて振り抜く技術"。これを養うためのバット素材がある。ゴルフでいうと、それは何に当たるのかと考えてしまう。ジュニアの文脈で。