2026.5.4
ジュニア期のクラブ移行
2026.5.4
ジュニア期のクラブ移行
(夕練)
朝から、JGA全国小学生ゴルフ大会の結果が気になってしかたない。適正ヤーデージとは程遠いので、息子は東京大会すらエントリーしていませんけど、その東京大会を突破したお兄さんが1位タイで優勝されました。まだお会いしたことはないのですが、本年度、PGAジュニアリーグで同じチームで活動予定! このチームには今回、上位に入られたお兄さんたちもいて、活動に向けて親子でテンションが上がる。女の子の部では、3年前に世界ジュニアでご一緒させていただいたお姉さんが優勝されていた。身近とは言い難いけど、その折によくしていただいたので、息子にとっては感じるものがあるみたい。
ここ最近、息子がクラブを馴染ませる作業をしているなかで思い出したことについて書きます。ジュニアだと背が伸びるのが早くパワーもついてくるのでクラブを変える頻度が多くなるかと思います。息子の場合、ほぼ1年ぐらいのペースです。短く握らせるその幅と期間を出来る限り短くしたい。
アンパンマンのプラスチック製クラブからステップアップしようとしていた時期、クラブ選びに難航しておりました。小学生の頃に数球打った程度しかゴルフ経験がない私。ネットを調べても腑に落ちないので賢人たちに聞いてまわりました。いくつかのジュニアクラブメーカーの開発者さん、その縁で紹介されたアメリカで中高大学生を含めて見たきたツアー担当者さん、アメリカのカレッジゴルファーの取材歴が長いゴルフ雑誌編集者さん、そして私が絶大な信頼を寄せる人(注: 身近にその人しかいなかったと言ってしまったら失礼かな)に問いかけたこと。
「成長する度にクラブを変えてたらスイングがおかしくなるのでは? 毎回馴染ませる必要があるのだから」
そうです、3週間前から息子が取り組んでいることでもあります。同じシリーズですし、硬さや長さ、重さは微々たる変化ですのであまり馴染ませる感は正直、息子にはなさそうですけど、道具に身体を合わせると言いますか。その逆は、大人用のクラブを短く握る or ほぼほぼそのまま握ること。要するに、各メーカー、モデルチェンジはするものの将来使うであろう大人用クラブに小さい頃から慣れてしまうこと。
ただ賢人たちに忠告されたのにも関わらず、6歳の息子に13本、全てTitleistのヘッドで組んでもらって(注: そのセッティングで世界ジュニア@アメリカに参戦)、しまいには私が愛用していたベンタスブルーの5Rをドライバーに刺したり、マッスルを試すことまでしてしまった。さすがにジュニア用のスペックのシャフトに落ち着きましたけど、今思うと、ウッド系は全てベンタスブルーの5Rぐらいで、アイアン・ウェッジは超軽量DGにするという選択肢があった。若干短くはするものの超長め。出来る限り長く握らせて、硬さと重さに慣れさせながら小学生高学年、中学生と、重さ硬さを上げていく。高校生の段階でプロ仕様。
この案はアメリカでジュニアクラブを作っている方々、ジュニア指導のライセンスを取られ長らく現場におられたプロの方々、そしてその後、USKidsとTPIのワークショップの個人相談の際に全否定されました。国内のお一人の賢人を除いて、賛同された方はいらっしゃらなかった。
ノロノロスイングの形成、ゆったり当てにいく動作、横振り、過度な頭残し、早いタイミングでの伸び上がり、手首の強い力感、太グリップに伴うグリップの歪み、怪我など、全否定の理由は他にもあるわけですが、道具作り・選びにおいても問題があると。私の結論としては、結局、身体のなかの話になるのでこちらこそ本質的な問題だと思われ、ここでは長さに関するものをひとつ。身長130センチの子が40インチのドライバーを持つ。その子が成長して170センチに。ドライバーは何インチ? 50インチ弱ぐらいか。ドライバーのスイングが他の番手のスイングに悪影響を及ぼす、と。
賢人たちは私に何を説教していたのか。私なりに勉強して再度賢人たちに相談し、それを踏まえて私的に言葉を選ぶと、道具と身体との関係性が崩れるよ、というもの。長いものを、ほぼほぼそのまま握って振る。身長も腕も伸びる。ボールと身体との距離が崩れてしまう。長さを変えるか、握る場所を変えれば、距離&感だけは維持される。そうしないのなら、スイングが根本的に変わってしまう。重さも同じかと。重さに関しては、鉛を張っても限界がありますので、特にノロノロスイングで育ったジュニアさんが、パワーがつき始めた頃、軽く感じる道具を強振するという動作に陥りやすいことは何度も言い聞かされました。短い距離のコントロールも違和感が出てくる、と。
話を長さに戻すと、なんで長さの話についてここ数日投稿しているのかというと、明らかに今回新調したドライバーとフェアウェイウッドが長いと思っているからです。長さ大事だよね、と偉そうに言いながら、自分が実践できていない… 完全な言い訳になりますが、USKidsもFlynnもドライバー長すぎでは?と正直思ってしまう。Pingのジュニアドライバーも同様に長い。USKidsに関してはこれまで長くなかったのに今回のフルモデルチェンジでツアーシリーズのドライバーとフェアウェイウッドが従来の推薦身長サイズより1から2インチほど長くなってしまった。FlynnやPing、その他大手メーカーが出しているジュニアクラブやアメリカの地クラブメーカーと同じ長さになってしまった。短く握れ、ということのようですが、息子は長く持ってしまう。飛ぶのがわかっているから。これでシャフトを硬めにしたら打ちやすいこと間違いなし。そして、12.5度のドライバーなんて使ってらんないよ!となり...
ジャンボさんはジュニアを見る際に、特に「長さ」に対して注意されておられた。その理由は詳細に語っておられなかったけど、とあるジュニアさんのスイングを見て、「クラブ長すぎじゃないの」と指摘されていた。この身長と長さとの関係性は、数多くのジュニアさんに見出されるものかと思います。特段、この子が長いというわけではない。でもジャンボさんの目には「長すぎ」と映っていたのです。前にも書きましたけど、大学生を中心にアカデミーで指導されていて、トップレベルの若いアマのスイングを見ていて何かしら感じておられたのだと私は思っております。大学生の一歩手前、いやさらに一歩手前、いやいやさらに一歩手前。大学生、高校生、中学生、そして小学生。
で、祝日学校を終えて、今日もジャンボ邸を背にして会長のところで親子で汗を流す。時折ジャンボ邸の方角を見つめて、長さについて考えた次第です。
明日は、ビックイベントが控えております。この日のために親子で整えてきました。クラブ移行はこのビックイベントの後に、と思っていたのですが、前のクラブを指して「これ短すぎるよ。どんどんボールに近づいちゃうよ!!」ということで変えました。短いことによる弊害? 3週間打ち込んできたのも、このビックイベントのため。ただ馴染ませるといっても、前のクラブと球の散り具合は同じだと私には見え、道具のせいじゃなくて息子の腕のせいだと思っております。移行はスムーズ、だと。
ビックイベントの詳細は明日。はやく寝なくては。