2026.3.31
データに、ファッションに
2026.3.31
データに、ファッションに
(スピンの練習?)
本日、関東ゴルフ連盟(KGA)のジュニアイベントの模様がKGAの公式Instagramにアップロードされていました。なんと、そこに息子の姿が。これは親として嬉しい。息子は声をあげる。そんなことより?、まずはズボン選び。昨日、KGAのジュニアイベントで指摘された息子のズボン。ゴルフ場によってはアウト。
大大大先輩ジュニアの親御さんから、昔使っていたズボンをR君にいかがですか、とのメッセージをいただく。やった!と一瞬思いましたが、すらっとしたスタイルのお兄さんのズボンが息子に合うのだろうか、それ以前にいただくのは申し訳ないという気持ちが生じて丁重にお断りするも、いわゆる名門でOKなズボンを教えていただいた。それだけでなく、コーディネートの工夫についも。たとえば、白パン。父自らは絶対履けない色。ゆえに、グレーはあるけど白は息子にも買ったことがない。ポロシャツの色を工夫したり、レディースものを組み合わせるなどのご提案をいただきました。息子のファッションが様変わりしそう。ありがとうございます。
早速、本日、ゴルフをする前に、イオンモール幕張新都心に寄って吟味する。なかなか難しい。お兄さんの小学生時代のコーディネートを見せていただき、そのなかで白✖️白があったけど、息子だと似合わない気が… 今度いくつかお店を回って考えよう。とりあえず、ズボン。
「動きやすければ何でもいいよ」と息子。ファッション選びどころではない。うずうずしているので3階に上がってピンポンパークで汗を流す。ん、白✖️白は息子だと無理だなと確信しながら、息子の相手をする。スピンが前回よりも強烈。YouTubeの見過ぎで、卓球脳がだいぶ鍛えられている。スピンの掛け方にバリエーションが出てきている。
で、息子のゴルフファッションをどうしようか妄想しながら球を受けていると、ふっと浮かび上がったこと。弾道計測器について。昨日のKGAのラウンドで小学生のお兄さんとQuadがきっかけで話が弾む。本サイトで度々Quadのことに触れているので、ジュニアの親御さんから質問を受けることも多い。先日は海外の親御さんから、どんな感じで使っているのか、メリットはどこにあるのか、聞かれました。ゴルフの世界では、アマでも使う人が多くなってきた印象があるし、少なくてもプロの世界では当たり前のように使われている。卓球の世界ではどうなんだろうと。
調べてみると、じわじわと広がっているらしい*1。たとえば、Spinsightという機器*2。オリンピックメダリストが導入済み。その名は、Truls Möregårdh(トルルス・モーレゴード)さん。息子が卓球YouTubeで一番好きなチャネル、Pongfinityに登場するパリオリンピック銀メダリスト。感覚派らしいけど、計測器を使われておられる。データを見ながら日々練習されている。ちなみに息子から催促されて、Pongfinityに出てくる携帯用のネットを家で使うために発注中。送料が高い。ヨーロッパ。
話を元に戻すと、ドイツの卓球メーカー、ESNテクノロジーの製品で、回転数、回転軸だけでなく、台の上で跳ねた位置、ネットを通過する際の高さが計測可能。センサーとカメラがボールの動きを捉える。同社のCOOは、「データが選手の感覚をサポートし、コーチを含めて卓球をより深く理解する手助けになれば」と語っておられる。
選手のコメントを調べてみると、たとえば、田添健汰さん*3。「ぼくのプレースタイルはフォアハンド重視ですけど、バックハンドでもそれと同じくらいの回転量やスピードが出せているんだなというのが改めてわかった。もっと振っていこうかなという気持ちになりますし、心理的にプラスになりましたね」。同記事には名前が出てこないのですが、他のトッププロのお話しも。「練習をやっているだけだと、自分の打っているボールの質は感覚の部分でしかわからない。たとえばドライブなら精度であったり、ボールの深さや低さ、弾道まで細かくチェックすることができて、自分のボールの質を改めて確認することができました」。
感覚が大事なのは大前提で、そのなかで客観的なデータに触れて確認する。心理的なプラス、自信。以下、先ほどのCOOの説明。「卓球選手もこのスピンサイトを活用することで、曖昧に『フィーリング』という言葉で表現していた感覚をチェックし、感覚とデータをすり合わせていくことができる。自分のプレーに対する自信も生まれるはずです」。
そのデータを元にどう改善していくのかという点までは記事では詳細に説明していなかったけど、2022年に登場したばかりでゴルフより遅く、まだまだこれからといった感じか。
息子のデータをぜひとってみたい、卓球も。いや、まずは息子のズボン。
卓球の後は、ユニオンゴルフクラブのレンジ併設のコースでグルグル回る。雨が強かった時間帯で、我々親子以外、誰1人コースにいない。大雨の時の方が優雅にラウンドできる。雨用のファッション。息子のズボンばかりに気が取られてしまう。
*2 鱸正人, “卓球ラリー「見える化」: 回転数や時速…独システムが上陸 選手の感覚頼み脱却,” 日本経済新聞, 2025.2.28. 記事には、こうある。 "トップ選手のラリーやサーブは時に目が追いつかないほど速く、回転も複雑だ。ボールに計測のための黒い点があるなど、公式戦での活用には課題もあるが、「ファンの楽しみも増えるはず」と新たな観戦体験につながることも期待している”。ゴルフは広い空間、卓球は狭い空間をボールが行き交う。違った意味で計測器が観戦者に楽しみを提供している。
*3 "話題の『スピンサイト』が日本初上陸。選手の感覚を「データ化」すると、何が起きる," 卓球王国, 2025.2.25.