2025.8.7
努力と練習以外に必要なもの
2025.8.7
努力と練習以外に必要なもの
(本物)
今日はダイナミックゴルフ茂原で反復練習@レンジ(宿題)とラウンド@ショートコース(マッチプレー)をしてきました。その前に2階の卓球ルームで1時間。前回楽しんだ受付の横にある卓球スペースとは異なりその部屋にはスナッグゴルフ一式があり、壁にはTiger Woodsプロの若かりし頃の写真と記事?が額縁に入って飾られていた。ページ数が記されているからゴルフ雑誌かな。
そこにある文言。
「バスケットボールのスーパースター、マイケル・ジョーダンはこう言う。"自分のプロ入り以降、本物のヒーローは一人しか出ていない。それがタイガーだ"」
本物。その記事の説明にも惹かれるものがありますが、目を引くのはその記事の上に貼ってある帯に記された言葉。「Anythig is Possible!! 不可能な事は、ない。やればできる」に続けて、
「努力と練習なしで、上達はない!」
この言葉の出所は? 英語表記がないのでTiger Woodsプロではなく、ダイナミックゴルフ茂原の関係者? 常連さん?
で、息子、「じゃあ、どのぐらい練習すればいいの? メジャーかアマの試合かで1位になるのじゃ、全然量は違うでしょ」。そうなのかな? 「量とは書いてないだろ」と私。息子「そんなの当たり前だから書いてないんだよ!」。噛み合わず。量もこなしてないやつが偉そうなこと言うな、との数々の一流アスリートがおっしゃることをそのまま息子に伝えようかと思ったところで止めました。議論しすぎて卓球の時間がもったいないので。時間制。それとゴルフにおいては、質(個別の内容)と同程度、量の重ね方(個別の組み合わせとその順序)が大事だと思うので。イップスという言葉それ自体が世間で共有されたきっかけがゴルフで、過度な反復が良くないことは昔から認識されてきたこと。過度ってどのぐらい?と前に息子から質問され、私は分からないのでChatGPTに答えてもらいました。それを読んでの息子の結論は、「毎日2時間、反復練習しても問題ない」というもの。ん〜、悩ましい。
練習を終えて一般道をひた走り、会長のところへと向かう帰りのクルマのなかであれこれ考えていると、帯に書いてあった言葉は無駄を削ぎ落としており、各々のゴルファーの文脈に寄り添ったものだなと感じる。抽象度を上げれば必然的にそうなるのだろうけど、それだけじゃない。努力と練習で上達する、とは言っていない。上達するためには他のものがある。誰の言葉だろう? 前にどこかで聞いたような気がするんだけど。
到着後、日没間近なので短め&長めの距離の反復練習&ランダム練習をサクッとしました。途中、細かいことにイライラして息子の邪魔をしてしまった。反省。軽い熱中症のせいなのか、男性更年期なのか。記憶力が低下している感じもする。息子からは、ボーッとしないでよ、イライラしないでよ、と何度も言われるありさま。帰り際にHプロからコーヒーゼリーをもらう。なんだか心が落ち着く。
あの言葉、Tiger Woodsプロだった気がするな。