2025.8.6
ジュニアの聖地で2回目のラウンド
2025.8.6
ジュニアの聖地で2回目のラウンド
(父、人生初のホールインワン。撮影:息子)
今日はゴルフパートナーのインドア練習場で宿題をこなしてから、息子の強い要望で北谷津ゴルフガーデンに行きました。理由は、息子の言葉を借りると、夏休みでジュニアがたくさんいて楽しいと思うから。ジュニアの聖地と称されるゴルフ場。前回は土砂降りということもありジュニアさんに出会えず。
ハウスの入り口に近づくとガラス越しに若い男性と女性の姿が。息子がラウンドレッスンでご一緒させていただいてる高校生のお兄さん。ラウンドしましょう、とお声がけいただきました。でも部活動の邪魔になると思い、やるやる!とうるさい息子の意思を退けて、丁重にお断りしてまずは東コースへ。
初めてラウンドした前回と異なり1番ホールはグリーンを捕えず。それに影響されてか、私も続く。2番ホールでティーショットを終えると1番ホールのティーイングエリアから高弾道の球が2回続けて飛んでくる。やばい、後ろがうますぎ、優雅に回れない、忙しいラウンドになりそうだと思っていたら、先ほどのお兄さんとお姉さんでした。お二人とも関東ジュニアを突破して今月開催の日本ジュニア@霞ヶ関カンツリー倶楽部にエントリー済み。なんと3番ホールから一緒に回ることに。息子は大喜び。気を遣っていただいて本当に感謝しきり。私としてはこんな超レベルの高いゴルファーさんが集まる組でラウンドするのは初。いちおう息子も大会で優勝するゴルファーだし。息子のみならず私が色々学べて嬉しい反面、プレー自体はど緊張。もう今後こんな経験はないでしょう。あまりにも集中しすぎて写真&動画を撮るのを忘れてしまう。
北谷津のグリーンはとにかく止まらない(冬はさらに厳しくなるのだそう)。60ヤード、100ヤードほどの距離で、お二人の球の高さと比べると私の球はナイスショットでも半分か1/3程度… 最高到達点の位置も決定的に違う。傾斜を狙って低い球であえて攻めるという技もある。
一緒に回って見ているだけでもありがたいのに、色々と聞けてなんとも贅沢な時間。東コースを終えてハウスで涼みながらも、とにかく聞く。そんな状況でふと思ったのは、息子はゴルフを始めたのが早すぎて失うものが大きいんじゃないかなと。ゴルフ以外の人生を考えるとなおさら。まぁ、私が巻き込んでおいてこういうのもなんですが、なかなか後戻りできません。
ハウスにある冷たいお水を飲んでキンキンに冷えた風に触れて涼んでも私の体力は限界に近づきつつある。軽い熱中症かも。大変失礼ながらボーッとしすぎて徐々にお二人の話にも集中できなくなってくる。息子に帰ろう、今日は会長のところには行かない、と伝えたら、「はっぁ? 西は回るでしょ。2周!」。お二人とはひとまずここでお別れ。
西コースのスタートホール。父はお兄さんお姉さんの高弾道をイメージしてショット。なんと人生初のホールインワン。ボーッとしてたのでグリーン奥に転がり落ちたのかと思っていたら、息子が入ったよ!と言う。
入ってました。後ろの組がいないので、そのままささっとハウスに行ってお二人に報告。今考えると息子のホールインワンじゃないのに、なぜわざわざ。いや、東コースでお二人の弾道を見ていたからこそ、実現したのだからお礼を込めて。西コースでの息子とのマッチプレーは負けたけど、お二人とのラウンド、そして人生初のホールインワン。北谷津とともに鮮明な記憶が我々親子に刻まれる。前半の東コースでの光景は生涯忘れることはないでしょう。高校生のお二人のやりとりを見ていて将来の息子の姿が浮かんできてなんだかジーンときてしまった。悲しいですけど私が息子と回る機会は徐々に減っていくのかな。
もしかしたら息子の歳に近いジュニアさんがいてラウンドすることになって友達になれるかも、と思ってそのイメージを親子で抱いて北谷津に向かいましたが、まさかこんな展開になるとは。もうすぐジュニアを卒業するお二人とのラウンド。
やはりここはジュニアの聖地。
話は変わって(ジュニアつながりで)、JGAやKGA主催の試合会場となっている森永高滝カントリー倶楽部で初、親子ラウンド予定です。8月27日(水)、9時過ぎスタートです。ジュニアさんでご一緒していただける方がいらっしゃいましたらぜひ。親御さんがプレーなさらない場合、私がプレー&キャディしますのでご安心を。なかなかこちらから声をかけずらいので、こういう形で...