2025.8.31
2025夏休み、総括
2025.8.31
2025夏休み、総括
(3打目カップインで、先生と)
今日はラウンドレッスン。ラウンドの前に2学年上のお兄さんとアプローチ対決。その後、先生からチームスポーツとの違いについてレクチャーを受ける。基本、個人競技のゴルフ。夏休み最後の最後で息子はもちろん私にとってもさらにカツが入る。
週末のラウンドレッスンを除くと、学校が夏休みに入った7月頭から本コース18ホール、親子ラウンドしたのは5日。ショートコースやミドルコースで親子ラウンドしたのは7月が19日、8月は21日。周り放題のコースが多かったのでかなりの数、ラウンドを重ねてきた。ラウンドレッスンの日以外は会長のところにほぼ毎日。レンジはコースの前後にサクッと(レンジに寄らずいきなりラウンドが9割以上)&フェアウェイバンカー打席ぐらい。
こうなったのは、おそらく5月のスコットランドでの試合と現地リサーチの影響が大きい。息子とは違うスタイルでコースを攻めまくる同学年のジュニアさんたちの姿。ボールへの当て感。特にショートゲームの上手さと丁寧さ。私同様、何かを感じたのでしょう。何よりもスコットランドの硬いフェアウェイと強風のなかを試合なのに真剣ながらも楽しんでいるように見えた。それに、日々コースで "実践 " を重ねている。一方、淡々とプレーしてスコアだけを考えてあまり笑顔が生じない我々親子。日常的に現場でゴルフをしている方だと思っていたけれど勘違い。
こんなにゴルフばかりしてて… と夏休み中、思うところがゼロではないけれど、私から見てすでに息子より真剣に量的にも取り組んでいたジュニアさんが確実にいた。上を目指すならこのぐらいやって当たり前、という考えが息子に生じている。追いつけない、と。これは昨年USKidsの世界大会でも感じたこと。でもまだ7歳だしなぁ、と親子で思っていたのが正直なところ。あっけなくスコットランドでそれが崩壊。どんどん差が開くばかり。現時点で出せるスコアではなく。美浦での試合を通じて得られた信頼の大事さはスコットランドの試合で実現できたものの、楽しみ度は大敗。ゴルフとは違う道を自分で見つけて歩む場合にも、今、なあなあでやってたらそこへと繋がるものを削っているように思えてくる。
で、ガツガツやって2ヶ月前と何が変わったのか。正確にはスコットランド明けの6月からの3カ月。取り組む姿勢が日に日に丁寧になっている。作業っぽさが日によっては消えている。しっかりとテーマを設定して考える癖が強化されている。対話の量が増え、質が僅かながら向上。側から見たら同じことをやっているようでも、1日1日今日はこれ、みたいに、ショートコースで得られたことを言語化して地味練と次のラウンドで活かすサイクルが動き出す。言語化するのが全て良いとは限らないけど、言語能力が上がっているし、議論がだいぶ噛み合ってきた。
私ごときで技術的によく分かりませんが、得意のフェアウェイウッドの弾道の高さが一段階上がった感じがします。アイアンの音がだいぶ良くなった感じがします。60度のフルショットで下を潜る頻度が減ってきた感じがします。パターはコースでもピン型を試しながらクラシックL字のストロークが良くなった感じがします。そしてなにより絶対的距離感が磨かれた、かも。これが、楽しみの増強&調整能力に刺激を入れることともに、この夏のテーマでもあった。それらを磨くためのランダム練習。
夏休み、締めとなる今日のラウンド。午後からハーフラウンド。アウトコース。はねて池に入ったり、3パットもあって出入りの激しいゴルフでも、なんとかスコアをまとめてきた。この難コースでも40切れるようになってきた。
最終9番ホール。夏休み最後のホールでミスらなければこれが最後のショットという場面。ナイスショットを重ねても今の息子の飛距離だと2打目はグリーン手前のラフに入るケースがほとんど。そこのウネウネ傾斜と短めのラフからウェッジで打ってなんと、入る。この夏の成果が少しでも形として現れたかな。身長が伸びクラブが短くなってきた様子。そろそろ次のサイズに変更か。
夏休みが今日で終わり、我々親子のホームコース(と勝手に思っている)東宝調布での時間が戻ってくる。4歳の頃から通い詰めている場所で薄暮ラウンド。パワーアップしたと思われる息子のゴルフでどう攻めることができるか、楽しみでなりません。が、来週は学校始めで色々イベントがあるので、ラウンドせず、親子共々、身体を休めたいと思っております。
それにしても長い夏休みだった。これを1年間ぶっ通しではできない。