2025.8.13
世代を超えたラウンド経験
2025.8.13
世代を超えたラウンド経験
(肩に手を回してくれる)
昨日の夜、インスタのストーリーズ。「明日は北谷津で2人が朝からお待ちしてます」とある。ジュニアの聖地でラウンド。これは行くしかない! いや、これは誰かに向けたメッセージであって、誰でもOK、と私が勘違いしている可能性がありそう。
さすがに図々しい私でも、2学年下の息子が試合やラウンドでご一緒していないのにフラッと行って運良ければ一緒にラウンド、なんて躊躇してしまう。朝起きて息子に伝えたら、行きたい!と。そりゃそうなるよね。
北谷津ゴルフガーデンに向けて一般道を走りながら、やっぱり邪魔かな、でも息子がやる気満々、夏休みらしい時間を過ごせてお兄さんから学べて、しかも私はご本人のみならず親御さんからも色々と学べる、でも図々しいよな、と考え続けて結論が出ず、国道126号。ここを左に曲がれば北谷津、曲がらずに真っ直ぐ行けば先日訪れたショートコースがだいぶ先にある。おいおい、2学年違うんだぞ。遊びじゃないんだぞ。やめておこう。直進して寂しく親子ラウンド、帰りにPGAツアー・スーパーストアに寄ってGT1 3Tourをチェックするか、なんて考え出す。
カーナビの音声につられて?ウィンカーに指がかかって左折。到着すると入り口で、すでに朝からラウンドして休憩中のお兄さんたちが出迎えてくれました。タイミングが絶妙。運がいい。挨拶早々、ラウンドいいですかね? といきなり図々しい私。快諾いただきまして、西コースを一緒にラウンドすることに。
お二人とも番手を極限まで絞って&試合後のリハビリラウンドとのことでしたが、息子とは雲泥の差ですな、当たり前ですけど。息子は良いところ見せるぞと意気込んでいましたが、お二人のショットを見て早々に諦め、力みまくりで雑な感じになってしまった。お兄さんたちのプレーリズムを総崩しするような感じにはならなかったので一安心。それなりに散りましたけど。
私はここぞとばかりにラウンドしながら親御さんに聞きまくる。私がプレーしていると時間が勿体無いことに気づき、だんだんと打たずに。昨年、4年生で関東大会を通過して全国小学生ゴルフ大会に駒を進めたお兄さん。そのお話や、道具選び、日頃の身体のケア、ジュニアリーグのことなどを教えていただいた。もう一人のお兄さんは、息子がかつて試したことのあるアイアンのヘッドを使っていて、その音が全然違う。スピードの違いもあるでしょうけどガン見すると当て方も明らかに違う。弾道も理想的。やっぱりヘッドのせいじゃなくて息子の… やめておきましょう。お二人とも止まりづらいグリーンの場合は弾道を変えている。2年後の息子はどうなることやら。相当考えて練習しないとそこには到達しない。
ラウンド後はお別れして、親子で併設のレストランで遅いランチ。ここは、大学生でアマ日本一に輝いたお兄さんの親御さんのブログで何回も登場したので興味津々。前回、前々回ともに平日に来てお休みだったので今回が初。トンカツ定食とロース定食。窓際に置かれたテレビでメジャー観戦。大谷翔平さんがホームラン。釘付け。「野球も好きなんですね」とスタッフさん。ゴルフ観戦より目が真剣。普段あまり見ていないからなのか、ゴルフ中継を見過ぎなのか、野球をやりたいのか... スタッフさんとゴルフや野球について話し込む。
後半は東コースに。前半と比べて球が巻かなくなったかな。力みが取れている、私とですから。まぁバーディーはなかなか取れませんけど。帰りは会長のところへ。お兄さんたちとのラウンドで往復ビンタをし、その反省があるのかな。ゆったりとしたリズムで20ヤード、30ヤードの距離を打ち分けて終了。
毎回感じることですが、息子より歳上のジュニアさんとのラウンドだと、こちらから提供できるものが何もない。親は経験少なく、子は球が散る。一方、こちらは全部吸収。お兄さんたちが考えてもいないトリックショットみたいな技を身につけさせようかな。
息子は歳下のジュニアさんとのラウンドが極めて少ない。小学生になってから、一つ歳下の男の子と女の子と。あまりにも上手かったので同級生や歳上のジュニアさんとラウンドするような感じで得られるものが多かった。でもそれは例外としても、低年齢期でまだ差がある場合でも、もしかしたら歳上のジュニアとして学ぶことがあるのかもしれない。ですので、歳下のジュニアさん、ぜひお声がけください。といいながら、さらに息子が力みそうで心配。