2025.8.10
息子との会話のレベル
2025.8.10
息子との会話のレベル
(宿題の提出)
1週間では無理でした、インパクト直後の右腕の伸び。宿題をラウンドレッスンのレンジでチェック。まだまだ伸びきらない。先生からのフィールドバックをよく解釈すれば、バレエ好きの息子は身体のバネ力があるので(バレエダンサーとしては柔らかさは底辺か)、右胸・肩が回りすぎて強烈なタメと共に付いてきてしまう。普通に解釈すれば堪える?パワーがない。でもインパクト音はだいぶ改善している。焦らず取り組んでいくしかない。私からすれば素晴らしすぎるフォーム。
その打席の横で高校生のお兄さんが練習していて息子の訳の分からない話に答えてくれている。そして私。親御さんから道具のことに加えてジュニア低年齢期から今に至るまでのスイングの変遷について教えていただいた。親子で厚かましい。ただずっと聞きたいなと思っていたこと。その昔、色々と調べるなかで超低年齢期(未就学児)からゴルフをしている場合、意識して取り組まないといわゆるジュニア振りになってしまい、それが癖となって移行時に困難が生じると知ったので。イップス(それに近いものを含む)と並んで私の中では大きなテーマ。
親御さんとお兄さんから実体験に基づく貴重な話をうかがっているのに、息子が自分のスイング見て!とうるさい。しまいには、おそらく気を引こうと「誰のスイング真似してほしい? デシャンボー(プロ)以外で」。受け流していると、しょうがないですけど怪訝な顔。それを見かねてか、お二人から「ラーム(プロ)は?」と言ってくださり、Justin Thomasプロの名前も自然とあがり、喜んでそれに応える息子。また、自ら「コリン(プロ)にしよう」「そうだジョンデーリー(プロ)だ!」「カプルス(プロ)!!」と言い出し永遠と続ける。レッスン中ですけど(注:息抜き)。まぁまぁ感じを掴んでる。シャフトクロスで飛びまくっている。球が強い。やはりこれが息子に合ってるのか?
品はないですけど、お兄さんと親御さんとの会話に耳を立てたり、お兄さんのスイング映像(iPad)を横からチラ見して先生のコメントを一緒に聞いたりして、息子のスイングを見ているフリを継続。勉強になる。息子にバレバレで、もう諦め顔。息子ともっとレベルの高い話をしたい。
8/27の森永高滝ゴルフ倶楽部でのラウンドはこのままだと親子2サムとなりそうですけど、励ましの言葉をたくさん頂戴し、9月にジュニアの聖地でラウンドする確約を取り付けました。今からばっちりショートゲーム磨いておかなければ。
ちなみに今日のラウンドレッスンでは雨のなかアプローチエリアで10ヤードと20ヤードのところに的を置いてそこにキャリーさせる練習をしました。60度ウェッジでまだまだ下を潜ることも多い息子ですが、だいぶ低く打てるようになってきたかな。通常練習のチッピンングは一部ティフトンのところがあってそこだとなかなか上手く打てていない。
こんなことを息子が午後ラウンドしている間にクルマのなかでドーナツを食べながら書いております。だいぶ雨が強くなってきました。スコアと内容はいかに。
雨模様でメンバーさんが少なく午後ハーフは2時間以内で帰ってきました。スコアは天気の如く大荒れ、ラウンド内容はドライバーが右に出ているとのこと。振り遅れ、下半身のバタつき。宿題を終えるどころか増えてしまう。こちらも元々指摘されてきたこと。まだ適正距離のティーではないので飛ばそうと力が入ってしまうのかな。
宿題を意識していると親子の会話がテーマを伴って充実する傾向にあります。言い合いにもなりづらい。議論の相手になりつつ、私が答えを知っていても伝えません。考えさせたいから。そもそも答えを知らないケースがほとんどですけど。
物真似力の向上とはいえ真似する対象のプロが個性ありすぎで問題あり? 昨日書いた話を持ち出すと、そうでもないかな。ゴルファーはみな個性的? 正しいスイングなるものが客観的には存在せず、その人固有のベストスイングが仮にあったとしてそれを明確に認識できたとしても、調整能力こそこの時期に磨くものだとしたら... 身体的成長を考えて。絶対的なエースパターがありながら特性の異なる複数のパターである程度打てるみたいな。
そう考えると、お兄さんや親御さんからJon Rahmプロの物真似をご提案いただいたのは、息子の調整能力を今後一段階引き上げるきっかけとなった可能性大。エースじゃないけど息子が時折試す&好きなシャフトクロスと対極にあって真似しようとすらしてこなかったから。当然の如く球が捕まらない…