2025.7.23
ゴルフのための…
2025.7.23
ゴルフのための…
(インスタ映え?)
ダイナミックゴルフ茂原。千葉、成田、そして茂原。今日で3つのダイナミックゴルフのショートコースを制覇。ラウンド前にハウス内に設置された卓球エリアで1時間。夏休み価格で100円。
200ヤードのホール、池越え、傾斜の強いグリーンもあり、バーディはなかなか取れません。猛暑なのにお昼過ぎには多くのゴルファーで賑わう。ジュニアさんの姿もありました。
ランチはダイナミックゴルフ恒例の「かぼちゃハウス」で。冷製パスタとガーリックチキン。モリモリ食べる息子。ラウンドした後はそのまま併設のレンジに。あれ、レンジで打つ予定なかったのに。水上練習場。水に浮かぶ島々を見たら、そりゃ、そこに向けてショットしたくなるでしょう。終了後はゴルフ場自家製のチーズケーキバーを食べて空腹を満たす。
ゴルフ練習場内に卓球台(2つも)があるという珍しい環境。卓球好きな息子。ゴルフしている時と同じぐらい(よりも?)楽しそう。受付のスタッフさんから、「楽しそうな声が聞こえてきましたよ。親子でいいですね。卓球好きなんですね!」と言われるほど。
最近、家で使用する卓球ボールを新調しました。日本が誇るブランドNittakuの「Jトップ クリーン トレ球 6個入」。メード・イン・ジャパン。買う時に迷ったのは、同じくNittakuの「3スター プレミアム クリーン 3個入」。前者は練習球、後者は国際公認球。1球あたりの価格差はなんと4倍。何が違うのか素人には判別できません。プレミアムがいい、と息子はひつこかったのですが、トレ球でも十分すぎるだろうと説得してこちらに。卓球の道具にもこだわり始めた息子。ゴルフボールのように打感とかスピン量とか違うのかな。
ゴルフに次いでYouTube視聴では卓球動画。世界的なプレイヤーだけでなく、全農杯、天才卓球少女・少年、名門卓球倶楽部、などなど。同じ小学3年生で全国制覇する子がどのぐらいのレベルにあるのか、親子で確認する日々。当たり前ですけど、天と地ほど、圧倒的に違う。比べること自体失礼なのは承知の上。で、そこから影響を受けるものとしては、技術ではなく(参考にならないほどレベルが違う)、日々の練習に対する姿勢。小学生の部を制した子は小さい頃から泣きながら、追い込んで練習している。親御さんの声がけも半端じゃない熱量が込められている。練習施設と家での猛烈な量の反復練習とトレーニング。そしてライバルに対する強い思い。
タイミングよく、昨日PGA TOUR の公式インスタアカウントで(日本版でも遅れて本日)、Scottie Scheffleプロが卓球に打ち込んでいる姿がありました*1。負けたくない、競争が大好きだ、と。
4歳の時からゴルフトレーニングの指導を受けている斎藤大介さん。その最初のレッスンで卓球ラケットを使ったものがありました。それがおそらく息子の卓球の原点。つまり、ゴルフと卓球は息子のなかでしっかりと繋がっている。
最初はゴルフのためにと、ジュニア用の卓球セットを購入して始めた卓球が、いつの間にか楽しさの上ではゴルフと同等か、それを上回り始めている? そして本日、だいぶ日が経ってしまいましたがボールをセットものから本格練習球へと変更。全農杯に出場されたジュニアさんの技量とは比べるべくもないけれど、卓球の楽しさは高次元で維持している。これが卓球でオリンピックを目指すぞ、とか、世代の日本代表に入るぞ、と決心し、親子で力を入れ始めたら、それはそれで次元の異なる楽しさみたいなものが生まれそうだし、深みが増してより好きになるのでしょうけど、また別の感情や思いが生まれてきそうで。
今の親子ゴルフはどうなのか。何もかもゴルフのために、となっていないか。一流を目指すならそんなの当たり前だよ、と身近な人から言われている。楽しくワイワイやって到達できるほどあまい世界じゃないんだよ、ゴルフのためにすべてを集中させるんだ、と。一部同意、一部異論。
上手くなりたいと思っているから、本人が考えて工夫する。ゴルフのために色んなことが連動してくる。一部同意。
ただ、ゴルフのために卓球をしているのか。NO。楽しいからやっている。ゴルフを辞めたら卓球も辞めるのか。おそらく、NO。
その世界に到達した人の親御さんからは、「この歳頃に "も" 楽しさ1番」と助言を受けている。息子はそもそもプロを目指していないのだから、なおさら。ただ試合で勝ちたい、という気持ちは持ち続けている。このお方は例外なのかもしれないけれど。一部異論(らしきもの)。
*1 Instagram; PGA TOUR, 2025.7.22.